名門の証！愛媛県の開場が古い歴史のあるゴルフ場ランキング

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愛媛県の歴史あるゴルフ場は第二次ゴルフブームに建設されたコースが多いです。

1966年のカナダカップ（当時のワールドカップ）を皮切りに、日本で第二次ゴルフブームが巻き起こりました。

愛媛県のゴルフ場の建設ラッシュはちょうどその第二次ゴルフブームの最中にあり、同時期開場のコースが多く存在しており、大小の改造を加えながら、バブル期や平成期を経て今日に至ります。

歴史のあるゴルフ場には名門コースも多くあるんですよ。

今回は愛媛県で歴史が古いゴルフ場を紹介していきますね。

愛媛県の歴史あるゴルフ場10選

【1位】松山ゴルフ倶楽部（1958年開場）

コースレート: 70.1　(レギュラーティ)
距離：6,274Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★☆☆
ハザードが難しい ★★★★☆

愛媛県内初の本格ゴルフ場。

林間コースで難易度の非常に高いホールが続きます。

特筆すべきは上田治氏設計の特徴の一つであるアゴの高いバンカー、いわゆるアリソンバンカーです。

グリーンそのものはオーソドックスな受けグリーンですが、アリソンバンカーが口を開いてボールが落ちてくるのを今か今かと待ち構えています。

さらにコース形状も谷越えやドッグレッグ、打ち上げ打ち下ろしと変化に富んでおり一辺倒の攻め方ではスコアメイクが難しくなっています。

正確なアイアンショットが光るコースです。松山市からのアクセスも近く、利便性が良いのも嬉しいところ。

【2位】新居浜カントリー倶楽部 （1964年開場）

コースレート: 71.2　(レギュラーティ)
距離：6,454Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★☆☆

愛媛県東部、四国地方屈指の臨海工業都市である新居浜市に展開するゴルフ場。

愛媛県下で２番目に長い歴史を持ちます。

昭和中期に造成されたとは思えないほど距離が長い近代的なレイアウトのコースで、しっかりと飛距離のアドバンテージが活きてくるのが特徴です。

とは言え大味なコースと言う訳でもなく、しっかりとハザードが効いており、漫然とした攻め方では攻略は難しくなっています。

料金帯は愛媛県では中堅～高級といった位置づけですが、クラブハウスも設備充実しておりまさに名門コース。

【3位】大洲ゴルフ倶楽部（1966年開場）

コースレート: 69.6　(レギュラーティ)
距離：6,006Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★☆☆
ハザードが難しい ★★★★☆

松山市の南西、伊予の小京都と称される大洲市にあるゴルフ場。

山間部に位置しており、コースもアップダウンに富む設計。

距離は短めですが、起伏が強いため残りの距離感を把握するのが何より困難。

横幅もそう広くは無いので、横の方向性と縦の正確性が求められます。

アクセスが少々悪いせいか料金帯は非常にリーズナブル。

【4位】道後ゴルフ倶楽部（1968年開場）

コースレート: 69.5　(レギュラーティ)
距離：6,345Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★☆☆
ハザードが難しい ★★★☆☆

過去に女子ゴルフトーナメント「健勝苑レディス」が開催されていたゴルフ場で、

愛媛県でも指折りのチャンピオンコースです。

適度に起伏のついた丘陵コースで幅も十分にあり、豪快なゴルフが楽しめます。

レギュラーティからでも距離がたっぷりとあるため、ある程度の飛距離は出しておきたいところ。

松山市からアクセスが良く、地元ゴルファーから愛されているゴルフ場です。

道後温泉にも近いのでゴルフ旅行にも是非。

【5位】松山国際ゴルフ倶楽部（1970年開場）

コースレート: 70.4　(レギュラーティ)
距離：6,312Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

松山市の南東、東温市に位置する18ホールのゴルフ場。

標高400ｍの山中、斜面にレイアウトされた山岳コース。

打ち上げ打ち下ろしは当然のこと、ドッグレッグホールなど変化に富んだコース設計になっておりダイナミック。

距離は必要ありませんが、左右に曲げない技術は要求されます。

段々畑スタイルのコースなので、いかに法面を上手く使うかが肝。

高麗芝のグリーンなのでその適応能力も問われます。

【6位】今治カントリー倶楽部（1972年開場）

コースレート: 69.8　(レギュラーティ)
距離：6,177Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★★
グリーンが難しい ★★★☆☆
ハザードが難しい ★★★★☆

造船とタオル産業の町、今治市より車で20分と好アクセスが嬉しいゴルフ場です。

アップダウンがしっかりと効いた山岳コース。

幅も程々で狙いどころが難しく、正確なショットを要求される玄人好みのコースと言えます。

距離の長短、打ち上げ打ち下ろしとホールごとに戦略を変えていく必要があり、上級者にも攻めごたえのあるレイアウト。

何度挑戦しても飽きのこないコースですね。

晴れた日にはしまなみ海道の白い主塔も遠望できるほど景観が良く、開放的なゴルフが楽しめます。

【7位】西条ゴルフ倶楽部（1973年開場）

コースレート: 68.6　(レギュラーティ)
距離：5,630Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★★
グリーンが難しい ★★★☆☆
ハザードが難しい ★★★★☆

西条市の市街地からすぐと抜群の立地を誇る9ホールのゴルフ場。

基本的に9ホールを2回プレーするスタイルですが、コースはトリッキーでなかなかに難易度が高く何度挑戦しても飽きのこないゴルフ場です。

起伏にも富み、方向性と距離感が問われるテクニカルコース。

気軽にふらっとゴルフができるのも魅力的。

【8位】久万カントリークラブ（1974年開場）

コースレート: 69.2　(レギュラーティ)
距離：5,692Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★☆☆

標高600ｍの久万高原に展開するゴルフ場。

夏でも涼しいゴルフが楽しめます。

起伏のある豪快な山岳コースで全体的にうねりを感じるコースレイアウトになっています。

パワーよりもテクニックを問われる場面が多く、残りの距離感と正確なアイアンショットが攻略の鍵となりそうです。
⇒久万カントリークラブのコースレイアウト攻略法をみるドレスコード・レストランまで

グリーン周辺には多くのハザードが設置されており、リカバリーショットの技術でも差が出るコースです。

【9位】松山ロイヤルゴルフ倶楽部（1974年開場）

コースレート: 69.8　(レギュラーティ)
距離：6,368Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★☆☆

伊予市の山間部にある山岳コース。

総距離は比較的短いコースですが、打ち上げ＆長距離なタフなホールもあります。

山岳コースにしてはフェアウェイも広く豪快な印象。

昔ながらの芝目の強い高麗芝のグリーンも厄介でベント芝に慣れていると終始タッチが合わないかも。

標高が高く、夏でも涼しい快適ゴルフが楽しめます。

【10位】愛媛ゴルフ倶楽部（1975年開場）

コースレート: 69.6　(レギュラーティ)
距離：6,040Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★☆☆
グリーンが難しい ★★★☆☆
ハザードが難しい ★★★☆☆

愛媛を代表する名門コースの一つ。

キング・クイーン・プリンスの３コース27ホール編成。

どのティからも総距離7,000ヤードを超えるロングディスタンスを誇ります。

加えて起伏に富み、ハザードも多く攻略のしごたえのあるコースです。

愛媛県下最高難易度のゴルフ場でもあり、四国でも三本の指に入るほど。

過去に日本プロゴルフ選手権が開催されたことがあるのも頷けますね。

なお愛媛県でも屈指の高級コースなのですが、アンダー40割引実施を実施しており、なんと40歳以下なら平日6,500円でプレー可能です。

ヤングなゴルファーさん！是非挑戦してみてください！

もっと名門コースを探す

まとめ

愛媛県は温暖な瀬戸内気候のおかげか、安定した天候に恵まれるエリアです。

カラッと晴れる日も多く、ゴルファーには嬉しいところ。

今回は歴史あるゴルフ場を順に紹介させて頂きました.

愛媛県には女子プロトーナメント「大王製紙エリエールレディースオープン」の開催地として知られるエリエールゴルフクラブ松山など新鋭の名門コースも存在しており、バラエティに富んだゴルフ場が多数軒を連ねています。

観光名所や四国でも有名な温泉地「道後温泉」から近いゴルフ場も多く、ゴルフ旅行にもぴったりです。

これを機に愛媛県でゴルフを満喫してみてはいかがでしょうか。