名門の証！新潟県の開場が古い歴史のあるゴルフ場ランキング

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新潟県の歴史あるゴルフ場は上越地方と下越地方に多いです。

上越地方には日本百名山に選ばれる妙高山を望む高原のリゾートコースが多く、下越地方は都市部である新潟市街地からアクセスの良い都市近郊型コースが多い印象です。

歴史が古いゴルフ場は、名門が多いもの。

今回は、そんな新潟県の開場年が古いコースを紹介していきますね。

新潟県の歴史あるゴルフ場ランキング

【1位】新潟ゴルフ倶楽部（1958年開場）

引用（著作権法第32条）：新潟ゴルフ倶楽部

コースレート: 69.6　(レギュラーティ)
距離：6,230Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★☆☆
グリーンが難しい ★★☆☆☆
ハザードが難しい ★★☆☆☆

新潟県で最初に出来たゴルフ場。

当初は6ホールでの開場で、その2年後に18ホールまで造成されたという歴史があります。

重機を効率的に使えるような時代でなかったためか、極力土砂の移動は抑えられており自然本来の起伏とアンジュレーションを活かした造りになっています。

アウトコースは樹齢の高い林に囲まれた林間風のコースレイアウトのホールが多く、インコースはアップダウンの強いホールが目立ちます。

アウトコースは左右のコントロール、インコースは縦のコントロールに気を付けていきたいところ。

伝統のゴルフ場で会員制でしたが、現在はゲストでも予約は可能です。

また、歩いてのプレーか、乗用カートでのプレーかが選択できます。歩行プレーができるゴルフ場は現在は少ないので、一度体験してみるのもいいかもしれませんね。

【2位】赤倉ゴルフコース（1963年開場）

引用（著作権法第32条）：赤倉ゴルフコース

コースレート: –
距離：6,232Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

妙高市に位置するゴルフ場で、自然豊かな妙高山を望むロケーションが魅力的な高原コースです。

開場は県内２番目に古く、全国的に有名な川奈ゴルフコースの姉妹コースでもあった伝統のゴルフ場です。

特徴としては距離はそこそこながら池とバンカーが多分に散りばめられた戦略的なレイアウトがあります。

左右に広いものの、意外と狙いどころは狭くティショットから考えさせられる場面も多々あります。

現在はゲストでも予約可能。美しいリゾートコースを是非満喫してみてください。

【3位】妙高カントリークラブ（1964年開場）

引用（著作権法第32条）：妙高カントリークラブ

コースレート: 68.1　(レギュラーティ)
距離：5,889Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

日本の百名山　妙高山の麓に展開するゴルフ場。

麓とは言え標高700ｍの位置にある高原コースで、夏は涼しいゴルフが楽しめます。

また標高が高いので平地に比べ飛距離が出やすく、縦の距離感には苦しむかもしれません。

広々とした丘陵タイプのゴルフ場で池やクリーク、バンカーが巧妙に設置されており、初心者から上級者までが楽しめるコースになっています。

外部予約サイトからでも予約可能と門戸も広く、そして比較的リーズナブルなのも嬉しいところ。

【4位】新津カントリークラブ（1965年開場）

コースレート: 69.9　(レギュラーティ)
距離：6,348Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★☆☆
ハザードが難しい ★★★☆☆

金比羅山の麓、新潟市に展開する丘陵コース。

起伏に富んでいるのが特徴のゴルフ場で、打ち上げ打ち下ろしホールが連続します。

アウトコース、インコースともに距離感が狂いやすいのが難点。

そして、距離の短めなアウトコースに比べインコースはチャンピオンコース並みの距離があるなど、飛ばし屋でも侮れない難易度の高さがあります。

会員制のゴルフ場ではありますが、ゲストの予約も可能です。

【5位】紫雲ゴルフ倶楽部（1965年開場）

引用（著作権法第32条）：紫雲ゴルフ倶楽部

コースレート: 69.9　(レギュラーティ)
距離：6,349Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

県内屈指の名門コース。中上級者も攻めごたえのある難易度を備えたチャンピオンコース。

加治川コースと飯豊コースの２コース構成で合計36ホールズ。

中でも加治川コースは2008年に日本女子オープンゴルフ選手権の舞台にも採用されたほど攻めごたえのあるコースで初見では中々攻略ができません。

一方で飯豊コースはカジュアルなアメリカンスタイルなコースながら池やクリーク、バンカーなどが多彩でこちらも攻めごたえ抜群。

何度通っても中々に飽きのこないゴルフ場と言えます。間口は広く、ゲストでも予約可能なのは嬉しいところ。

【6位】長岡カントリー倶楽部（1966年開場）

引用（著作権法第32条）：長岡カントリー倶楽部

コースレート: 71.0　(レギュラーティ)
距離：6,508Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★☆☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

県内屈指の名門コースであり、トーナメント開催実績豊富なコース。

ゴルフ場名の通り、長岡市に鎮座しています。東コース、西コース、南コースの３コース27ホールズ構成で、全体的にフラットな造りになっています。

名匠の上田治氏が設計した東コースと西コースは雄大で距離が長いタフなチャンピオンコース。

一方で南コースはトリッキーな山岳コース風で曲げるとスコアになりません。

得手不得手などを考えてコース選びをしたいところですね。

【7位】松ヶ峯カントリー倶楽部（1969年開場）

コースレート: 69.1　(レギュラーティ)
距離：6,201Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★☆☆
グリーンが難しい ★★★☆☆
ハザードが難しい ★★★☆☆

妙高山の麓に造られた高原コース。

妙高コース、神奈コース、黒姫コースの３コース構成。総じてフラット＆ワイドな造りで距離も平均的と万人受けするコースレイアウトになっています。

強いて特徴をあげるなら、神奈コースは池が効いたコースで黒姫コースはバンカーが効いたコース、そして妙高コースはバランスのとれたコースといったところ。

いわゆるメンバーコースですがゲストでも予約可能です。季節によっては外部予約サイトにプランが用意されることもありますよ。

【8位】十日町カントリークラブ（1972年開場）

引用（著作権法第32条）：十日町カントリークラブ

コースレート: 70.2　(レギュラーティ)
距離：6,334Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★☆☆☆
グリーンが難しい ★★★★★
ハザードが難しい ★★★★★

ベンツ&ポーレット社デザインのゴルフ場で、近代的かつ洋風なコース。

元々は上越国際カントリークラブ十日町コースとして開場しましたが、1994年に現行の運営形態となりました。

つつじコース、信濃コース、苗場コースの３コース27ホールズ。

大小のマウンドが特徴的な丘陵コースで、巧妙に配置されたバンカーや池が難しさを演出しています。

元来、オールキャディ付き＆歩行プレーのゴルフ場でしたが、現在はセルフプレーも選択でき、さらには乗用カートも完備されています。

未だ会員制のゴルフ場ですが、ゲストでも予約が可能と間口は広いのは嬉しいところ。

【9位】日本海カントリークラブ（1973年開場）

引用（著作権法第32条）：日本海カントリークラブ

コースレート: 70.5　(レギュラーティ)
距離：6,592Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★☆☆
ハザードが難しい ★★★★☆

日本海に面する丘陵地に造られた27ホールズ。

松林に囲まれたタフなホールが多く、戦略性の高さは抜群。

海風の吹き抜けるホールと遮断されるホールなど、初見では分かりづらい厄介な面もあります。

北陸～上信越の日本海側のゴルフ場の中では屈指のチャンピオンコースです。

非常にコースメンテナンスよく、万人に人気のあるゴルフ場ですが、予約も限定的ではなく、外部予約サイトにも掲示されており門戸は広く開放されています。

【10位】米山水源カントリークラブ（1973年開場）

引用（著作権法第32条）：米山水源カントリークラブ

コースレート: 71.1　(レギュラーティ)
距離：6,507Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★☆☆
ハザードが難しい ★★★☆☆

日本海沿岸に展開するシーサイドコース。

名のごとく水源地帯を利用しており、池が多く配置されているなど、どちらかというとレイクサイドコースの印象が強いゴルフ場です。

県内でも上位に入る難易度の高いコースで、先述の池や大きな松林がスタイミーなテクニカルコース。

広いフェアウェイに騙されますが、意外と狙いどころはシビア。

アンジュレーションも豊かなので縦横の距離感が狂いやすい点にも注意が必要です。

距離はありますが、正確性重視の攻め方の方がベター。

大手予約サイトにもプランが用意されており、プレー機会には恵まれていますので、是非挑戦してみてください。

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まとめ

日本の地方分類では中部地方に属している新潟県。

日本海側の豪雪地帯であることから、冬のゴルフには適さないエリアです。

しかしながら、そんな新潟県には20を超えるゴルフ場が存在しています。

冒頭でも述べましたが、妙高山の麓の高原地帯にあるリゾートコースから、日本海を見渡すシーサイドコース、都市近郊型の広々としたコースなど、どれも魅力たっぷりのバラエティ豊かなゴルフ場ばかりです。

全国的にも有名な魚沼コシヒカリをはじめとする米どころであり、日本酒の名産地でもあり、豊富な日本海の海産物も美味しい新潟県。

ゴルフの合間にも、プレーの後にも堪能できます。魅力たっぷりの新潟県でゴルフを楽しんでみてはいかがでしょうか。