一度は行きたい！福岡県の名門＆高級ゴルフ場10選

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福岡県の名門＆高級ゴルフ場の特徴

難しいコースが多い

歴史のあるゴルフ場が多いのですが、距離がしっかりとあるロングディスタンスのゴルフ場が目立ちます。歴史あるゴルフ場の特徴である、小さい２グリーン・砲台グリーン、スタイミーな設計などがそれに合わさり難易度を高めているのだと思います。そのためかトーナメント開催も多く、過去から現在に至るまで熱い闘いが繰り広げられています。

ビジターでは予約できないコースが多い

九州の中でも福岡県は敷居の高い名門コース、高級コースが集中しているのが特徴です。歴史ある名門コースや新鋭の高級コースなど種別は様々ですが、いまだにゲストでは予約できないゴルフ場がずらりと軒を連ねています。

福岡県の名門＆高級ゴルフ場10選

福岡カンツリー倶楽部 和白コース

コースレート: 70.4　(レギュラーティ)
距離：6,240Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

過去から現在に至るまで幾度とトーナメントが開催された福岡県でも屈指の知名度を誇る名門コースです。

1973年から1982年までKBCオーガスタの舞台、そして現在は毎年のように開催される「ほけんの窓口レディース」の舞台でもあります。

歴史も福岡県では門司ゴルフ倶楽部に次いで古く、まさに由緒正しき名門コースといったゴルフ場ですね。

厳格な会員制で営業しており、簡単にはゲスト予約できません。

予約が取れること自体がハードルが高いので、もし機会があれば是非ともプレーをおすすめします。

古賀ゴルフ・クラブ

コースレート: 73.1　(レギュラーティ)
距離：6,418Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★★

福岡の名門コースと言えば、必ず名前が挙がる古賀ゴルフ・クラブ。

開場こそ戦後になっていますが、前身の福岡ゴルフ倶楽部大久保コースは戦前の1926年に開場しており、そう考えると最古のゴルフ場と言えるかもしれません。

厳格な会員制のゴルフ場でビジターのプレーの機会は限られています。

万が一、同伴または紹介でプレーできるなら何としてもプレーしておきたいもの。

コースは日本オープン選手権が開催されることでもわかる通り、長くタフな難関コースとなっています。

若松ゴルフ倶楽部

 

コースレート: 71.4　(レギュラーティ)
距離：6,461Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★☆☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★★

若松北海岸に面する歴史あるシーサイドコース。

シーサイドコースらしくフラットな造りですが、絶妙なアンジュレーションやハザードの配置が凝られており戦略性のあるコースです。

プロトーナメント九州オープン、日本アマチュア選手権などの全国的なアマチュア大会が開かれているのも頷けます。

メンバー優先の会員制をとったゴルフ場でゲストの受け入れはやや消極的。

小倉カンツリー倶楽部

コースレート: 68.1　(レギュラーティ)
距離：5,846Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

開場から半世紀以上を超える歴史深いゴルフ場。

北九州市に位置し、北九州市街からのアクセスも抜群です。

大きな池を有しているのが最大の特徴で、まさに湖畔のリゾートコースといった印象。

ハザードも多く、コントロールの良さが逐一求められるテクニカルコースでもあります。

会員制のゴルフ場で基本的に予約は会員優先。ゲストへの開放は消極的です。

玄海ゴルフクラブ

コースレート: 71.4　(レギュラーティ)
距離：6,510Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★☆☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

玄界灘に面したフラットなシーサイドコース。開場も古くゆうに半世紀を超えます。

樹齢の高い松林にセパレートされたホールは厳かで閑静なゴルフを演出しています。

九州オープンの舞台としても使用され、現在でもプロテストの舞台になるなど戦略性十分な難コースでもあります。

会員同伴もしくは紹介が必須の為、ビジターがプレーできるのは狭き門ですが、是非一度はプレーしたいものですよね。

芥屋ゴルフ倶楽部

コースレート: 69.7　(レギュラーティ)
距離：6,253Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

1983年から続くKBCオーガスタの舞台としてあまりにも有名なゴルフ場。

開場から半世紀以上経った歴史あるゴルフ場の一つで九州を代表する超名門コース。

距離が長く、タイトなホールとワイドなホールが混ざりあう戦略的な造りで難易度もトップクラス。

ビジター予約自体は受け付けておらず、基本は会員紹介か同伴が必要と敷居は非常に高くなっています。

太宰府ゴルフ倶楽部

 

コースレート: 71.5　(レギュラーティ)
距離：6,537Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★★☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

日本女子オープンゴルフ選手権や九州オープンといったプロトーナメントの舞台となった難関コース。

その名の通り、福岡市の南、太宰府の地に鎮座しています。

開場から50年以上の歴史あるゴルフ場らしく古き良き高麗芝の砲台グリーンが代名詞のゴルフ場で、特にショートゲームの難易度が非常に高くなっています。

大きく豪快な池越えホールや打ち上げ打ち下ろしとホールごとに変化に富んでいるのも面白いところ。

完全会員制の厳格なゴルフ場なのでゲスト予約できないのは残念ですが、機会があれば絶対に逃さないようにしたいものです。

ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ

コースレート: 71.7　(レギュラーティ)
距離：6,615Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★☆☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

福岡県を代表する難関コース。

フラットかつ広々としたホールが多いものの、ハザードが要所に顔を出す絶妙なコースレイアウトで、距離もあり、パワーとテクニックの両方が求められる難しいゴルフ場です。

元々は厳格な会員制をとっていましたが、近年ではゲスト予約も季節によって可能になりました。

特に冬季は外部予約サイトでも予約可能とチャンスも広がっています。

門司ゴルフ倶楽部

 

コースレート: 70.8　(レギュラーティ)
距離：6,187Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★☆☆
グリーンが難しい ★★★★★
ハザードが難しい ★★★★★

福岡最古のゴルフ場。

開場はなんと戦前で貿易港だった門司にゴルフコースを造ろうと有志が立ち上がったんだとか。

手造りのコースらしく、コースの随所に微妙なアンジュレーションが効いており、味わい深いものとなっています。

過去には日本プロゴルフ選手権も開催されており、戦略性の高さも伺えます。

歩きでのプレーが基本で、カート利用もできますが、1台につき利用料5000円と別途必要です。

会員制のゴルフ場ですがゲスト予約も可能。メンバー紹介だと割引が大きいので可能であれば紹介を受けたいところ。

福岡センチュリーゴルフ倶楽部

コースレート: 74.4　(レギュラーティ)
距離：7,029Y　(レギュラーティ)
フェアウェイが狭い ★★★☆☆
グリーンが難しい ★★★★☆
ハザードが難しい ★★★★☆

平成期になってから誕生したゴルフ場で福岡県では新鋭のゴルフ場になります。

新しいだけあって近代的なコースレイアウトが特徴で、非常に難度の高いコースになっています。

バックティからコースレートが圧巻の76超えと福岡県だけでなく九州地方ナンバーワンで全国でも５本の指に入ります。

さらにさらにレギュラーティからの距離が7,000ヤードを超えると言うモンスターコース。

冬季はゲストプランが出ることもありますが、基本は会員制となっています。上級者には是非とも挑戦してみてもらいたい難関コースです。

もっと名門コースを探す

まとめ

九州一の人口を抱える福岡県はゴルフ場の数も九州一。

必然的に名門ゴルフ場も多く、現在でも厳しい会員制で運営されているゴルフ場も少なくありません。

紹介させて頂いた通り、過去も現在もトーナメントで使用されるほど難易度を誇るコースが多いのも特徴の一つ。

上級者でも納得できること間違いなしですね。

いまだゲストには門戸の狭い超名門コースだけでなく、近年ゲスト枠を開放しはじめた名門コースもあるので、うまくタイミングをあわせて是非利用したいもの。

ただし、どのゴルフ場を利用するにも、「服装」「プレーの進行」「マナー」には十分に気を配っておきましょう。