ゴルフボールで一番見やすい色は「白」です!
フェアウェイ、ラフ、枯れ葉、バンカーなどどこに落ちても目立ちますし、青空の中で弾道がよく見えるのも「白」です。
ただ、曇りや霧のかかった日、雪のちらつく日などは白いボールは見にくいため「黄色」や「オレンジ」などのカラーボールを使用するといいでしょう。
意外にラフでも見やすく季節問わず使える「グリーン」のボールも、カラーボールを検討している人におすすめです。
カラーボールをうまく使うことによって、ボールが見えやすくなり、ボールを探す時間も短縮できます。
ゴルフのルールが改定され、公式の試合でもロストボールを探す時間が5分から3分に短縮されたこともあり、自分が見やすい色のボールを使ってプレーファストを心がけましょう。
白を使ってもボールが見えにくいとお悩みの人は、カラーボールを使うのもアリです!
カラーボールを使うのはちょっと抵抗があるという人も、ブリヂストンの「ファイズ」には淡い色のカラーボールがあるので、初めてカラーボールを使用するという人も違和感なく使えると思います。また淡い色には心を落ち着かせる効果もあるんですよ。
もっと目立つ派手な色がいいという人は現在のカラーボール人気を生み出した世界初のマットカラーボール、ボルビックの「VIVID」をぜひチェックしてみてください。
今回はゴルフボールで一番見やすい色と、それぞれ色の特徴をお伝えしていきます。
好きな色のカラーボールを買ってみたけど全然見えない、なんてことにならないように詳しくお伝えしていきます。
イチオシのカラーボールも5選ご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ゴルフボールで1番見やすい色は白!ですが、カラフルなカラーボールを使うと集中力が高まったり気分があがるので、使い分けるのもいいかもしれませんね♪
Contents
ゴルフボールで一番見やすい色は?
ゴルフボールで1番見やすい色は白!
引用(著作権法第32条):キャスコ
ゴルフボールで一番見やすい色は白色です。
ツアープロも多くは白いボールを使っていると思いますが、それはボールが見やすいからです。
白は芝の上、枯れ葉の上、グリーンの上、バンカーの上など、どのシーンでも見やすく季節問わず使いやすいです。
ロングヒッターはカラーボールだと200ydくらいからボールが消えて見えなくなるので、白がおすすめです。
曇りや雪の日は景色に同化する
曇りの日は飛んでいくボールが見えにくくなりますが、飛んでいく方向が分かれば問題ありません。
また、雪の日は雪の白と、ボールの白が同化してどこに行ったか分かりにくいので、カラーボールの方がいいかもしれませんね。
もちろん悪天候で無理してプレーすることはおすすめしません。
黄色いボールも見やすくて人気
引用(著作権法第32条):Taylormade
黄色いボールは白色の次に使用している人が多く人気で、見やすいと言われています。
空との対比でも見やすく、フェアウェイや芝の上でも目立ちます。
幅広い年齢層のゴルファーから人気ですが、特にシニア男性が多く使っている印象があります。
シニアになると打ったボールが見えにくくなりますが、黄色いボールであれば落ち側まで見えるので使いやすいと思います。
空と芝の両方で見やすいオレンジ
引用(著作権法第32条):ボルビック
オレンジ色も人気のカラーボールで、空と芝の両方で見えやすいです。
飛んでいるところは黄色のボールよりは見えやすいかもしれません。
そして、オレンジ色は枯れ葉の上では同化してしまい見つけにくいことがあるので紅葉の時期は避けた方がいいでしょう。
女性に人気のピンク
引用(著作権法第32条):ボルビック
女性はピンク色のボールを使っている人を結構見かけますが、ある程度は見えやすい色です。
フェアウェイやグリーン、芝の上ではそれなりに見つけやすいですが、弾道はあまり見えないと思います。
他の人と被りにくいのもピンクボールの良いところですね。
赤色のボールは大きく見える
引用(著作権法第32条):キャスコ
赤色のボールはあまり見えやすいボールとは言えないのですが、ティーショットの時に膨張して構えやすくなるというメリットがあります。
特に紅葉の時期は同化してしまい見にくいので、使うのであれば春夏がおすすめです。
意外と芝の上でも見えるグリーン
引用(著作権法第32条):Taylormade
芝の色と同じだから見えにくいのでは?と思われがちなグリーンは、意外と見えやすい色です。
芝の色よりも彩度が高いグリーンなので、芝の上でも浮き上がって見えます。
空の青にも映え、夏場の深いラフの上でも目立ちます。
夏場だけでなく冬場も見やすいので、カラーボールを使いたい人には非常におすすめです!
ブルーはちょっと見にくいかも
引用(著作権法第32条):キャスコ
ブルーのボールは空とも同化してしまうので弾道も見にくく、深いラフに入ってしまうとどこにあるか分かりません。
フェアウェイの上ではまだ見えるので、OBが少なく真っ直ぐ飛ばせる人にはいいでしょう。
青は精神的に落ち着く効果もありますし、綺麗ですがちょっと見えにくいと思います。
珍しいブラックボール
引用(著作権法第32条):ボルビック
ゴルフボールには珍しい黒色も販売されています。
かっこよくて人と被りませんが、陰に入ったりすると見えづらく、ラフが深いと見つけにくいと思います。
練習用におすすめです。
季節別ゴルフボールの見やすい色
春夏に見やすい色は黄色やオレンジ
落ち葉のない春夏であれば、黄色やオレンジ色のボールが見えやすいです。
秋に見やすいゴルフボールはグリーン
落ち葉の上でもパッと見つけやすいのはグリーンです。
冬にこそカラーボールを使うべき
雪が降る季節に白いボールを使うと見えにくいですが、ここでカラーボールの出番です!
イエロー、オレンジ、グリーンが特におすすめです。
オールシーズン見えやすい色は白!
やはりオールシーズン、冬の雪が降っている時以外で見えやすいのは白色です。
他にはグリーンもいいでしょう。
カラーボールについて
カラーボールを使うメリット・デメリット
カラーボールを使うメリットはボールが見えやすいことの他に、好きなカラーのボールを使うことによって気分が上がる、色の効果によって心理的な作用が働く、同伴者と見分けがつきやすいということが挙げられます。
デメリットとしては、カラーボールが見えやすいと思って使っても、天候や季節、ボールのカラーによっては見えにくいことがあります。
また、いつも使っている好きなメーカーのゴルフボールがあっても、カラー展開が少ない場合があります。
カラーボールの色の効果
明るい色を見ると元気が出るように、カラーボールを使用するとポジティブな心理的効果が期待できます。
黄色やオレンジは元気が出て気分が上がり、赤は積極的になりやる気が出ます。
グリーンはリラックス効果があり落ち着いてプレーでき、ブルーは不安を和らげ集中力を高めます。
ピンクは幸せな気分になり、思いやりを持つことができます。
黒は気持ちを引き締める効果があります。
見えにくい色のカラーボールであっても練習時なら問題ないので、色の効果によってカラーボールを選ぶのもいいでしょう。
初心者が使うべきカラーボールは何色?
初心者がカラーボールを使うとしたら、黄色かグリーンがおすすめです。
オールシーズン使えて見やすいのはグリーンで、黄色は秋以外ならおすすめです。
初心者の人はボールを探すのに時間がかかることが多いと思いますが、そんな時に活躍してくれるのがカラーボールです。
キャディさんや一緒にボールを探してくれる同伴者の人にも見えやすい色を選ぶのが良いでしょう。
間違っても自分の趣味で見えにくいブルーやブラックを選ばないように注意してくださいね。
カラーボールのマナー
特にカラーボールは禁止されているということはなく、自由に使ってよいボールとなっています。
カラーボールはダサいと思われたらどうしようと思う人も、ボールの色よりスコアが大事です!白より見えやすいと思う色があるのなら、積極的にカラーボールを使った方がいいと思いますよ。
ただ、見えにくいカラーのボールを使ってしまいボールを探しが長引くのは、同伴者にも迷惑になるので気を付けた方が良さそうです。
キャディさんがいるからといって、見えにくいカラーのボールを使用するのも、キャディさんの迷惑になります。
枯れ葉の時期の赤やピンク、オレンジなども同じようにキャディさんも見えないため、キャディさんに朝のスタート時にボールについて聞いてみるのもいいでしょう。
おすすめのカラーボール5選
1.VIVID(ボルビック)
VIVIDは、世界初のマットカラーボールでカラーバリエーションが豊富な3ピースボールです。
カラーボールといえばVIVIDのイメージがあるくらい、視認性が高くおしゃれなボールとして発売以来大人気です。
ボール中心にはナノビスムスコアを採用し、ドライバーショットでは高初速、低スピンで飛距離がアップし、マットコーティングとの相乗効果で、アプローチショットではボールコントロールがしやすくなっています。
カラーバリエーションはレッド、ピンク、オレンジ、グリーン、イエローの5色からお好きな色を選んでくださいね。
引用(著作権法第32条):Vovik
タイプ | ディスタンス系 |
---|---|
構造 | 3ピース |
推奨ヘッドスピード | 31~42(m/s) |
柔らかさ | ソフト |
弾道 | 高弾道 |
ディンプル数 | 322 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 6050円 |
ナノビムスコアにより、強力な弾性と低スピンで優れた飛距離性能を発揮します。
そして、様々なアイオノマーを組み合わせたマットコーティングのカバーとマントルによって、ソフトフィーリングでアプローチショットではコントロールしやすくなっています。
ボールに入った3本ラインが目標に対して構えやすく、フォーカスポイントに集中することによって、ヘッドアップしにくく正確なインパクトができます。
VIVIDを実際に打った感想
耐久性が高いように感じました。
ラフに入ってもボールが見やすく、打感や飛距離など性能も良いです。
- ボールを探すストレスを軽減したい人
- カラー展開豊富なボールを選びたい人
- マットカラーのボールを使ってみたい人
- 直進性が高いボールがいい人
2.KIRA DIAMOND(キャスコ)
KIRA DIAMONDは、鮮やかな色合いでダイヤモンドのように輝くディスタンス系の4ピースボールです。
蛍光顔料を使用し紫外線を可視光線領域の光に変更することで、多くの光が目に届き見えやすくなっています。
名前の通りダイヤモンドのように「光の反射」でキラキラ美しく輝き、高性能で「飛んで止まる」ボールです。
カラーバリエーションはイエロー、ホワイト、レッド、ブルー、グリーンがあります。
タイプ | ディスタンス系・第3系 |
---|---|
構造 | 4ピース |
推奨ヘッドスピード | 全領域 |
柔らかさ | 非常にソフト |
弾道 | 中高弾道 |
ディンプル数 | 272 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 6930円 |
飛びのエンジンとなる高弾性デュアルコアと、ソフトな打感を生み出す高輝度Wカバーの組み合わせにより、ソフトフィーリングで大きく飛ばすことができ、アプローチショットでは優れたスピン性能を発揮します。
そしてスパークディンプル272は大径ディンプルを最適に配置し、吹け上がりを抑えた突き抜けるような強弾道で、最後の最後まで伸びていくボールを打つことが可能です。
ソフトフィーリングで飛んで止まる、さらには視認性が高く、言うことなしの高性能ボールです。
KIRA DIAMONDを打ってみた感想
キラキラと遠目で見ても分かりやすく視認性は抜群です。
打感はソフトで伸びのあるボールが打て、結構スピンもかかりますよ。
- 視認性が高いボールがいい人
- 見た目も重視する人
- 飛んで止まるボールがいい人
- 強弾道の伸びがあるボールがいい人
3.ディスタンス+ソフト(テーラーメイド)
ディスタンス+ソフトは、高初速、低スピン、高弾道を実現した2ピースボールです。
カラーバリエーションはホワイト、マットイエロー、マルチカラーとあり、マルチカラーは視認性が高いネオンカラーでピンク、グリーン、レッド、イエローの4色セットになっています。
UV耐性に優れていて、変色しにくいマット仕上げが、グリーン周りでの高いスピン性能を可能にしています。
買いやすい価格なので初めてのカラーボールにおすすめです。
引用(著作権法第32条):Taylormade
タイプ | ディスタンス系 |
---|---|
構造 | 2ピース |
推奨ヘッドスピード | 全領域 |
柔らかさ | ソフト |
弾道 | 高弾道 |
ディンプル数 | 342 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 1980円 |
高初速、高弾道、低スピンを可能にする高反発コアと、グリーン周りでのスピン性能を発揮するマット仕上げのアイオノマーカバーの組み合わせにより大きく飛ばすことができます。
ボールの硬さを表すコンプレッション数は60で、柔らかい打感を可能にしています。
視認性が高くソフトフィーリングでよく飛び、コスパが良いボールです。
ディスタンス+ ソフト ボールを打ってみた感想
打感がソフトで飛距離も出るのでコスパが良いです。
4色入っているので、見えやすい色を試すのにおすすめです。
- コスパが良いボールを探している人
- カラーボールを初めて使う人
- 飛ぶボールがいい人
- 視認性が高いボールを探している人
4.ルキア(イデアジャパン)
ルキアは、非公認ボールで反発係数0.825を計測するマットネオンカラーの超高反発2ピースボールです。
色はレッド、オレンジ、ホワイト、ブルー、イエローがあり、イエローは黄緑色に近く見やすいです。
蛍光色のマットネオンカラーと、飛びぬけた超反発の飛距離性能で、「見えて飛ぶ」からゴルフがもっと楽しくなりそう。
高反発ボールは打感が硬いものが多いですが、ルキアは打感も柔らかいので初心者ゴルファーも使いやすくおすすめです。
タイプ | ディスタンス系 |
---|---|
構造 | 2ピース |
推奨ヘッドスピード | 30~45m/s |
柔らかさ | 非常に柔らかい |
弾道 | 中高弾道 |
ディンプル数 | 314 |
メーカー希望小売価格(6P) | 1925円 |
高反発ボールの中でもトップクラスの反発係数0.825を計測したコアと、空力性能に優れた314H-AEROディンプルにより中高弾道で飛距離を伸ばします。
高反発ボールにありがちなカチカチの打感ではなく、驚くほどソフトな打感なので公認球と変わりなく使用することができます。
綺麗なカラーでよく飛ぶので、プレゼントにも最適です。
LUKIAを打ってみた感想
打感もソフトで飛距離も良いと思います。耐久性もあるように感じました。
個人的には視認性が高いイエローやオレンジがおすすめです。
- 視認性が高いボールがいい人
- 打感が柔らかいポールを選びたい人
- より遠くへ飛ばしたい人
- プレゼントを探している人
5.ファイズ(ブリヂストン)
ファイズは、優れた直進性と伸びのある高弾道で飛ばせる4ピースボールです。
カラーバリエーションは、ホワイト、パールホワイト、イエロー、パールグリーン、パールピンクの5色展開ですが、他にはない絶妙な色が特徴です。
特にパールグリーンとパールピンクは上品な優しい色合いで他の人と被ることがありません。
また、ホワイトに近い色合いのパール感のあるカラーボールなので、初めてのカラーボールとしても使いやすいです。
タイプ | ディスタンス系 |
---|---|
構造 | 4ピース |
推奨ヘッドスピード | 44m/s以下 |
柔らかさ | ややソフト |
弾道 | 高弾道 |
ディンプル数 | 338 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 9240円 |
パワーで飛ばすだけがゴルフじゃなく、ファイズはより美しい無駄のない弾道で飛ばすことが可能です。
特に38m/s以下でもっと飛ばせる設計になっていて、力がない人でも安定したゆったりスイングで、しっかりつかまり伸びのある高弾道が体験できます。
打感も柔らかさと弾き感を両立していて、心地よいフィーリングを得られるので、女性ゴルファーや、シニアゴルファーが使いやすいと思います。
ファイズは飛距離性能に優れていて、視認性の高いカラーボールなので、ボールが飛ばなくなったり、ボールが見えにくいというお悩みがあるシニアゴルファーに特におすすめです。
PHYZ(ファイズ)を実際に打った感想
パールグリーンが綺麗な色で見えやすいです。
値段はやや高めですが、打感もよく全体的にバランスが良く、ヘッドスピードが遅い人であれば十分スコアアップにつながるボールだと思います。
- ディスタンス系のボールがいい人
- 飛距離が落ちてきたと感じる人
- 柔らかい打感が好みな人
- デザイン性のある高級感があるボールを選びたい人
カラーボール比較表
商品 | 詳細 | ポイント | 価格 | タイプ | 構造 | ヘッドスピード | 柔らかさ | 弾道 | ディンプル数 |
VIVID | Amazonで見る | 世界初のマットカラーボール | 6050円 | ディスタンス系 | 3ピース | 31~42m/s | ソフト | 高弾道 | 322 |
KIRA DIAMOND/キャスコ | Amazonで見る | 高性能でキラキラとダイヤモンドのように輝く | 6930円 | ディスタンス系 | 4ピース | 全領域 | 非常にソフト | 中高弾道 | 272 |
ディスタンス+ソフト/テーラーメイド | Amazonで見る | コスパが良い4色セットのマルチカラー | 1980円 | ディスタンス系 | 2ピース | 全領域 | ソフト | 高弾道 | 342 |
ルキア/イデアジャパン | Amazonで見る | 視認性の高いネオンカラーの超高反発ボール | 1925円 | ディスタンス スピン系 | 2ピース | 30~45m/s | 非常に柔らかい | 中高弾道 | 314 |
ファイズ/BRIDGESTONE | Amazonで見る | 他にはない淡い色のカラーボール | 9240円 | ディスタンス系 | 4ピース | 44m/s以下 | ややソフト | 高弾道 | 338 |