7000ヤード越え！熊本県の距離が長いゴルフ場ランキング

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ゴルフ最大の魅力として、そのボールの飛距離を挙げる人も少なくありません。

素人でも100数メートルもの飛距離を出すことができますし、飛ばし屋と言われるアマチュアゴルファーならそれ以上の飛距離を簡単に出すことができます。

では、そんなゴルフの魅力「飛距離」が活きるコースとはどんなコースでしょうか。

広々としながらも、やはり距離の長いコースではないでしょうか。

今回は熊本県のゴルフ場の中から「距離の長さ（全長）」に焦点を当て、ランキング形式で紹介していきたいと思います。

熊本県は特に女子プロゴルファーの聖地とも言われるほど、ゴルフの盛んな都道府県です。

古閑美保氏、上田桃子プロのように賞金女王を輩出していることでも有名ですね。

そんな熊本県には雄大かつトーナメントにも耐えうる長距離コースが多数存在しています。

距離の長いゴルフ場の特徴である

1. 高難易度であることが多い
2. 料金が少々高額であることが多い
3. 山岳タイプのコースは少ない
4. トーナメントコースが多い

といった点に注目して紹介していければと思います。
それでは早速いきましょう！

熊本県の距離の長いゴルフ場ランキング

1位 くまもと中央カントリークラブ(7,270ヤード)

引用（著作権法第32条）：くまもと中央カントリークラブ

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	7,270	75.1
レギュラーティ	6,427	71.0
フロントティ	6,058	69.2

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

名匠上田治設計の超難関コース。

難しさの指標であるコースレートは驚愕の75.1と超高難易度を誇るゴルフ場です。

【難しい】熊本県のコースレート難易度の高いゴルフ場ランキング

全長も余裕の7,200ヤード超えと、ある程度の飛距離が出せないとノーチャンス。

そして飛ばせばいいというコースでも無く、数多く配置されたハザードと難解な超高速グリーンは上級者、プロでも手をこまねくほど。

フェアウェイは広くとられていますが、攻略ルートは絞られており心理的にタイト。

ストレートホールばかりで一見楽そうに見えるのが余計に厄介。

近年、レギュラーツアーの開催はありませんが、過去に幾度となくプロの試合が行われているトーナメントコースでもあります。

2位 くまもと城南カントリークラブ(7,229ヤード)

引用（著作権法第32条）：くまもと城南カントリークラブ

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	7,229	75.1
レギュラーティ	6,330	70.4
フロントティ	5,858	68.3

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

熊本市郊外にある本格的チャンピオンコース。

実は27ホールあり、その名の通りファミリーでも利用できる短めのファミリーコース9ホールズと、上級者でも大叩きの危険性がある高難易度の本コース18ホールズで構成されています。

本コースは7,200ヤードを超える長距離を誇り、難易度の指標であるコースレートは堂々の75.1。

距離が長いだけでなく池が多く配置されているコースで、距離感と方向性まで高いレベルで求められます。

遮蔽物の少ない開放的なレイアウトなので、どう攻めるかを組み立てやすく、戦術的な楽しみもあります。

難しいゴルフ場に挑戦したい人ほどおすすめできるコース。

コストパフォーマンスも県内随一。
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3位 阿蘇グリーンヒルカントリークラブ (7,094ヤード)

引用（著作権法第32条）：阿蘇グリーンヒルカントリークラブ

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	7,094	74.0
レギュラーティ	6,602	71.5
フロントティ	6,007	68.8
レディースティ	5,154	70.3

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

阿蘇外輪山の西側に広がる、熊本県を代表するチャンピオンコース。

樹木と立木の多い林間風のアウトコースと対照的に遮蔽物の少ない高原風のインコースの２コースで構成されています。

両コースとも非常に距離が長くタフなホールが多く、飛距離が活きるコースです。

フェアウェイは広くとられているので、ドライバーで思いっきりかっ飛ばしていけますし、攻めのゴルフを信条とする方にもぴったり。
⇒熊本県のフェアウェイが広いゴルフ場をみる

ストレートホールが多いのも特徴です。

ハザードの数は平均的ですが、時折絡む大きな池には注意。

4位 熊本空港カントリークラブ (7,091ヤード)

引用（著作権法第32条）：熊本空港カントリークラブ

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	7,091	74.7
レギュラーティ	6,538	72.2
フロントティ	6,073	70.1

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

熊本県有数のトーナメントコース。

古くは九州オープンや三菱ギャラン、近年ではバンテリンレディスオープンの開催でお馴染み。
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女子ツアーがメインですが、全長は余裕の7,000ヤード超えと長いコースです。

フェアウェイが広くとられており、飛距離も稼ぎたいコースですが、このコースの特徴とも言える厄介なクロスバンカーが多く、コントロールも求められます。

１打目からバンカーに入れてしまうとグリーンを狙うにもシビアなショット技術が必要になり、一気に難易度が上がってしまいます。

状況によっては飛距離を犠牲にしてでもバンカーを避けるような工夫も必要かもしれませんね。

5位 玉名カントリークラブ(7,091ヤード)

引用（著作権法第32条）：玉名カントリークラブ

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	7,091	74.9
レギュラーティ	6,598	72.4
フロントティ	5,625	67.8

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

玉名市郊外に造られたゴルフ場。

玉名市街を見下ろす、豪快な丘陵コースです。

フェアウェイも広く、全長も長くロングヒッターの飛距離が活きます。

難点は起伏が適度についているおかげで、距離感が狂いやすいこと。縦方向の距離感がずれるとガードバンカーや池が待ち受けているという、設計者の意図が見え隠れしています。

ストレートホールばかりではなく、状況に応じて攻め方を変える柔軟性も欲しいところ。

メンテナンスの良さ、戦略性など、どれをとってもハイレベル。

6位 あつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部　杵島×中岳 (7,078ヤード)

引用（著作権法第32条）：あつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部

杵島×中岳	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	7,078	未査定
レギュラーティ	6,616
フロントティ	6,331
レディースティ	6,013

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

旧名：阿蘇ゴルフ俱楽部。阿蘇カルデラに位置する見晴らしの良いゴルフ場。

大自然に囲まれたゴルフ場で、スギやヒノキで囲まれた林間ホールが多く組み込まれています。

フェアウェイは広く、高低差が小さく、誰でもプレーしやすいコース。

アウトコースである杵島コース、インコースである中岳コース、そして外輪コースの計３コース計27ホールズ。

杵島コースと中岳コースの組み合わせは全長7,000ヤードを超える長さがあり、とにかくタフ。

一方で外輪コースは距離が短く、飛距離はさほど必要としない易しいコースです。

近年には開催はありませんが、1980年代には毎年のようにレギュラーツアーが開催されていたゴルフ場。

歴史は長く、設計は名設計家、赤星四郎氏によるもの。

7位 球磨カントリー倶楽部　薩摩×日向 (7,033ヤード)

引用（著作権法第32条）：球磨カントリー倶楽部

薩摩×日向	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	7,033	74.0
レギュラーティ	6,603	71.9
フロントティ	6,143	69.9

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

県南部、球磨郡に展開する27ホールズ。

薩摩コース、日向コース、肥後コースの３コースあり、薩摩コースと日向コースは共に3,500ヤードを超えるチャンピオンコースです。

フェアウェイは広く、高低差も程々と、ロングヒッターに好まれるレイアウト。

ハザードの数や配置はオーソドックスなので、ゴルフを知っている人ほど攻略はしやすいかもしれません。

距離の長さに圧倒されず、いかにセオリー通りのプレーができるかが肝ですね。

8位 ザ・マスターズ天草コース(7,020ヤード)

引用（著作権法第32条）：ザ・マスターズ天草コース

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	7,020	72.9
レギュラーティ	6,361	70.3
フロントティ	5,981	68.6

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

ジャンボ尾崎監修の豪快な18ホールズ。

雲仙普賢岳、有明海を望む絶景の中、雄大なゴルフが楽しめます。

フェアウェイは広々としており、遮蔽物になるような丘や林も少なく開放的なレイアウト。

青空の中、ドライバーショットが映えること間違いなし。距離もしっかりと長く、飛距離がしっかりと活きるコースです。

料金帯も非常にリーズナブルと非の打ち所がないゴルフ場。
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9位 熊本南カントリークラブ (7,018ヤード)

引用（著作権法第32条）：熊本南カントリークラブ

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	7,018	73.6
レギュラーティ	6,582	71.4
フロントティ	6,088	69.4

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

ダイナミックな地形を活かしたタフなゴルフコース。

ストレートホール、ドッグレッグホールが入り混じり、起伏もしっかりとつけられています。

距離感が非常にあわせづらく、初見での攻略は難しいところ。

距離も長く、特にアウトコースの打ち上げホールはタフネス。

一部絞られた箇所もあり、相応のコントロールも求められます。戦略性よし、コスパよしのコース。

10位 ワールドカントリー倶楽部(7,016ヤード)

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	7,016	74.0
レギュラーティ	6,228	70.4
フロントティ	5,866	68.8

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

宇城市に展開する壮大なゴルフ場。

大小のマウンドと白砂のバンカーが印象的なアメリカンスタイルのゴルフコースです。

高低差は控えめですが、ゆるやかな傾斜がついており、ショットコントロールには技術を要します。

ストレート＆フラットなアウトコースはオーソドックスな造りで難易度は比較的低め。
熊本県のフラットなゴルフ場をみる

対するインコースは距離も長い上に起伏が強く、池とクリークがよく絡む難度の高い設計。

いかにインコースは我慢できるかが肝となりそうです。

全長も7,000ヤード超えと長く飛距離もしっかりと活きてくるコース。

11位 熊本クラウンゴルフ倶楽部(7,005ヤード)

引用（著作権法第32条）：熊本クラウンゴルフ倶楽部

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	7,005	74.0
レギュラーティ	6,262	70.4
フロントティ	5,685	67.6

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

全長7,000ヤードを超えるなだらかな丘陵コース。

広々としたフェアウェイを有しており、のびのびと開放的なゴルフが楽しめます。
⇒熊本県のフェアウェイが広いゴルフ場をみる

起伏も小さく、距離の割に体力はあまり使わないストレスフリーな環境。

ショートホールはそこまでの距離はありませんが、ミドルホールとロングホールはタフ。

ドライバーの出来がスコアを左右するようなコースです。

プレー料金が非常にリーズナブルと誰でも利用しやすいのも嬉しいところ。

12位 阿蘇大津ゴルフクラブ(7,004ヤード)

引用（著作権法第32条）：阿蘇大津ゴルフクラブ

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	6,883	未査定
レギュラーティ	6,481
フロントティ	6,162
レディースティ	5,501

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

阿蘇外輪山の裾野に広がる雄大なゴルフコース。

縦の距離は7,000ヤード超、横の幅は平均50ヤード近くあり、豪快なドライバーショットを打っていけるコースです。

平坦に造成されており、飛距離はしっかりとスコアに反映されますが、池が多い点には注意。

インコースの上がり２ホールは特に大きな池が絡むため、コントロールは最重要となります。

コース内アンジュレーションも豊かでプレーしていて飽きのこないコース。

13位 南阿蘇カントリークラブ (6,883ヤード)

引用（著作権法第32条）：南阿蘇カントリークラブ

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	6,883	未査定
レギュラーティ	6,481
フロントティ	6,162
レディースティ	5,501

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

阿蘇外輪山の南側、広々とした丘陵地を余すところなく活かしたゴルフコース。

開放的な造りながら、池やバンカーといったハザードがよく効いたレイアウト。

距離の長短もホールごとに違うため、ティショットもただ飛ばせばいいというものではありません。

設計者は解説でお馴染みのトーナメントディレクター戸張捷氏。

歴戦のゴルフ場を見てきたという玄人らしい戦略性が魅力。

最終18ホールは特に難しく、間違いなくドラマが待っていることでしょう。

14位 高遊原カントリークラブ (6,870ヤード)

引用（著作権法第32条）：高遊原カントリークラブ

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	6,870	72.7
レギュラーティ	6,453	70.8
フロントティ	6,122	69.2

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

県北部の丘陵地に造られたゴルフコース。

主に松林で構成された自然林が多く残されたコースで、コース設計にもコース戦略にも効果的に樹木が使われています。

フェアウェイの広さは十分ながら、左右から林がせり出すため、ティショットのプレッシャーは強くかかります。

昔ながらの日本式２グリーンが砲台状になっており、ピンポイントに打つアイアンショットと多彩なアプローチ技術はコースを攻略する上では必須級。

ガードバンカーが多いのも厄介です。

1990年代に女子トーナメントが数度開催されていることからも戦略性が高いことがうかがえますね。

15位 阿蘇リゾートグランヴィリオホテルゴルフ　西コース(6,863ヤード)

引用（著作権法第32条）：阿蘇リゾートグランヴィリオホテルゴルフ場

	距離（ヤード）	コースレート
バックティ	6,863	未査定
レギュラーティ	6,422
レディースティ	4,689

※バックティ（チャンピオンティ・フルバックティ・ブラックティを含む）

PGAのレジェンドゴルファー、アーノルド・パーマーによって設計された36ホールズ。

東コースと西コースの２コースあり、西コースは距離が長い本格派。

コースは大きくうねったフェアウェイが特徴的なアメリカンスタイル。

グリーンもアンジュレーションに富んでおり、初見ではそう簡単に攻略できません。

敷地内に阿蘇グランヴィリオホテルがあり、もちろん宿泊プレーも可能です。

阿蘇という景勝地のど真ん中にあるため、観光にもおすすめ。コストパフォーマンスもGood。

熊本県の距離が長いゴルフ場一覧表（バックティ）

熊本県距離が長いゴルフ場一覧表（レギュラーティ）