ホンマの優れた飛距離性能を持つゴルフボール「D1」ですが、「飛距離性能はいいけどスピンがかからない」というディスタンス系ボール特有のデメリットがありました。
そこで、D1の飛距離はそのままにスピン性能をプラスしたのが「D1プラス」です。
引用(著作権法第32条):HONMA
D1プラスは2019年に発売されたボールなので、2023年現在ホンマの公式サイトにはありませんが、まだAmazonや楽天などでも販売している人気のボールです。
さらに2023年に発売された「D1スピン」というボールも、スピン性能が非常に優れたボールなので一緒にチェックしてみてくださいね。
今回はホンマのD1とD1プラスの違いについて比較しながらお伝えしていきます!ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
ホンマのゴルフボールD1とD1プラスの違い
D1とD1プラスの違い
D1とD1プラスの違いは、D1プラスはD1の飛距離性能にスピン性能を加えたもので、D1は2ピースですがD1プラスは3ピースになっています。
D1は飛距離は出ますがスピンがかかりにくいというデメリットがありましたが、D1プラスはD1よりスピンがかかり、見た目もD1にはないパール感がプラスされています。
カラーボールは1ダースで4色のボールが入っているため、気分によって色を選べますよ。
D1プラスよりもスピンがかかるD1スピン
D1プラスは2019年に発売されましたが、2023年にはさらにスピン性能が高いD1スピンが発売されました。
D1スピンは珍しいウレタンカバーの2ピースボールで、飛距離性能とスピン性能を両立しています。
やはりD1スピンはウレタンカバーを採用したというのが大きいのか、グリーン周りでもスピン系のボールと遜色ないスピン性能が得られます。
価格も3980円で抑えられているのは、さすがコスパの良いボールを多く生み出しているホンマだからこそですね。
D1とD1プラス・D1スピンはどれがいい?
ボールに求める性能で、1番飛距離性能と直進性を重視する人はD1、D1よりもほんの少しスピンがかかるボールがいい人はD1プラスを。
D1よりは直進性は劣りますが、飛距離性能とスピン性能が両立したボールがいい人はD1スピンを選ぶといいでしょう。
⇒本間(ホンマ)のゴルフボール5種類を徹底比較!D1の評判や価格が安い理由は?
D1とD1プラスとD1スピンの製品情報
D1
D1は2016年に発売以来、飛び系ボールの中で常にトップの存在の2ピースボールです。
人気の理由は抜群の飛距離性能だけでなく、お財布にも優しいコスパの良さで多くのゴルファーからの絶大なる人気を誇ります。
実はホンマのボールは環境にも優しく、ボールの機能性を損なわずに二酸化炭素と石油使用を削減しています。
引用(著作権法第32条):HONMA
タイプ | ディスタンス系 |
---|---|
構造 | 2ピース |
推奨ヘッドスピード | 32~45m/s |
柔らかさ | ソフト |
弾道 | 高弾道 |
ディンプル数 | 368 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 2640円 |
2ピース構造でロースピンラバーコアと、アイオノマーカバーを組み合わせることによって、低スピンで直進性のある飛びを叶えます。
そして、368ディンプルで強弾道で大きく飛ばせるボールです。
ドラコン日本選手権のJapan long drive championshipの公式球にも採用されているボールなので、大きな飛びを得たい人にはおすすめです。
D1は1ダース2940円と値段が安いので、ボールをロストしやすい人や初心者ゴルファーも安心して打つことができます。
D1を打ってみた感想
さすがの人気ボールで高めの弾道で飛距離がしっかり出ます。
打感はやや硬めですが、心地よさを感じます。
やはりスピンはかかりにくいのですが、ランを考えてショットすれば問題ないかと思います。
- 直進性が欲しい人
- 人気のボールを使ってみたい人
- 飛距離アップを狙いたい人
- コスパの良いボールを使いたい人
D1プラス
D1プラスはD1にスピン性能をプラスした3ピースボールです。
D1の飛距離は満足しているものの、もう少しスピンがかかってほしいという声にこたえ、スピン性能、構造、見た目をプラスしています。
D1は2ピースボールでしたが、D1プラスは3ピースボールで、見た目もパール感があり見やすく美しくなっています。
カラー展開はホワイトとマルチカラーの2種類で、マルチカラーでは珍しい組み合わせのホワイト、オレンジ、イエロー、ピンクがセットになっています。
仲間と分けてもいいですし、気分によって使い分けもできそうですね♪
引用(著作権法第32条):HONMA
タイプ | ディスタンス系 |
---|---|
構造 | 3ピース |
推奨ヘッドスピード | 表記なし |
柔らかさ | ソフト |
弾道 | 高弾道 |
ディンプル数 | 368 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 3080円 |
高反発ラバーコアにより反発力がアップし、大きな飛びを生み出し、ラバーコアとハイブリッドIOレイヤーを組み合わせることによってD1にはないスピン性能を発揮します。
ディンプルはD1と同じ368ディンプルで強弾道で飛ばします。
アイオノマーカバーのディスタンス系ボールですが打感が柔らかく、D1の打感がちょっと硬いかなと思っている人にもおすすめです。
D1プラスを打ってみた感想
飛距離はややD1に劣るかもしれませんが、それでも十分飛距離アップは狙えます。
打感もソフトでスピンもグリーン上で止まるほどではありませんが、ほどほどにかかり十分な性能のボールだと思いました。
- 飛距離性能を重視する人
- 飛距離性能とスピン性能の両方が欲しい人
- ソフトフィーリングのボールがいい人
- コスパの良いボールを使いたい人

3.D1スピン
D1スピンは、珍しいウレタンカバーの2層構造で飛距離性能とスピン性能の両方を兼ね備えたボールです。
7年の歳月をかけて開発されたボールで、D1は飛ぶけどスピンがかかりにくいというD1ユーザーの声を反映しています。
ウレタンカバー特有のソフトフィーリングと優れたスピン性能に加え、D1の飛びの技術を感じられる大きな飛びを発揮します。
引用(著作権法第32条):HONMA
タイプ | ディスタンス系・第3系 |
---|---|
構造 | 2ピース |
推奨ヘッドスピード | 31~47m/s |
柔らかさ | ソフト |
弾道 | 中高弾道 |
ディンプル数 | 360 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 3960円 |
ウレタンカバーを採用した2ピースボールで、グリーン周りのコントロール性能を発揮します。
そして新配合RBコアにより、ロングショットでは低スピンで大きく飛ばし、アプローチショットでは高スピンで狙えるショットが打てます。
打感がやや硬めなD1に比べて、D1スピンはソフトフィーリングで風に負けない強弾道を描きます。
飛距離、スピン、コスパ、どれをとっても優秀なバランスの取れたボールです。
D1 SPINを打ってみた感想
打感がソフトでスピンもキュキュッと止まろうとする感じがありました。
飛距離性能も良いのですが、D1に比べると曲がりやすい印象です。ボールが曲がりやすい人は注意が必要です。
- バランスが良いボールを使いたい人
- スピンがかかるボールがいい人
- D1並みの飛距離性能が欲しい人
- コスパの良いボールを使いたい人
D1・D1 plus・D1 SPIN比較表
商品 | 詳細 | ポイント | 価格 | タイプ | 構造 | ヘッドスピード | 柔らかさ | 弾道 | ディンプル数 |
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Amazonで見る | 長年人気の飛び系ボール | 2640円 | ディスタンス系 | 2ピース | 32~45m/s | ソフト | 高弾道 | 368 |
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Amazonで見る | D1にスピン性能をプラス | 3080円 | ディスタンス系 | 3ピース | 表記なし | ソフト | 高弾道 | 368 |
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Amazonで見る | スピン性能と飛距離性能を両立したウレタンカバーボール | 3960円 | ディスタンス系・第3系 | 2ピース | 31~47m/s | ソフト | 中高弾道 | 360 |