神奈川県のゴルフ場 PR

生物多様性保全に取り組む名門コース・箱根カントリー倶楽部の攻略法!ドレスコードとレストランも

ゴルフ場には様々な生き物が生息しています。

皆さんもキツネや鹿、キジや猿などに遭遇したことがあるでしょう。

また、季節ごとの花々や紅葉はコースを彩り、美しい景観を演出してくれます。

箱根CCは富士箱根伊豆国立公園内にあり、周囲は1,000m級の外輪山と中央火口丘に囲まれたカルデラ。

そのため439種の植物と1,136種もの動物が共生しています。

コース運営の基本が「落葉広葉樹への樹種転換とススキの草原の復活」というのです。

今回はJGJA日本ゴルフジャーナリスト協会のコンペがここで開催されたため、プレー後は金澤総支配人によるレクチャーも行われました。

さて、赤星四郎設計の箱根CCはどんなコースなんでしょう。また、自然との共生はどのように行っているのでしょう。

ゴルフ歴35年、年平均40ラウンドの私が実際にラウンドしてきましたのでレポートしますね。

本記事はアフィリエイト広告を利用しております。

箱根カントリー倶楽部について

箱根カントリー倶楽部へのアクセス

箱根駅伝のコースを辿り、仙石原のすすき草原を抜けてコースへ行きます。

住所:〒250-0631神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245
TEL:0460-84-8571

車の場合

東名高速道路・御殿場ICより16km。25分。
小田原厚木道路・箱根口ICより27km。約40分。

公共機関の場合

【電車の場合】
東京駅(東海道新幹線)― (約40分)→ 小田原
新宿(小田急ロマンスカー)― (約90分)→ 箱根湯本

【バスの場合】
小田原駅東口からのバス便 4番線
湖尻桃源台行バス(約1時間)
箱根湯本駅からバス(約45分)
小田急高速バス
新宿駅西口 → 箱根カントリー入口(120分)

【タクシーの場合】
箱根湯本から(約30分) 5,000円位
小田原から(約40分) 7,500円位

【送迎バス】あり。完全予約制。運行情報はHPへ。
https://www.hakonecc.com/bus/

箱根カントリー倶楽部のバス

箱根カントリー倶楽部のドレスコード

箱根カントリー倶楽部のドレスコード

来場時は夏場を除いてジャケットの着用がマストです。

また、最近プロゴルファーが着用しているTシャツタイプのウェアは来場時もプレー時も禁止です。

望ましい服装

  • シャツの裾はパンツにIN
  • 襟つきシャツ
  • ハイネックカラー付き

望ましくない服装

  • Tシャツ
  • Vネック
  • Uネック
  • ヘンリーネック
  • タンクトップ
  • ジャージ素材のズボン
  • ジーンズ
  • サンダル類
  • クロックス
  • タオルをかける

せっかくの最高級リゾートなんですから、おしゃれして颯爽とクラブハウスに入りましょう。

箱根カントリー倶楽部の練習場

ドライビングレンジ

箱根カントリー倶楽部の練習場

ドライビングレンジは距離が250yd。打席数は18打席です。

箱根カントリー倶楽部の練習場

レイアウト図がありました。10番Hは180ydですから練習にちょうどいいですね。

箱根カントリー倶楽部の練習場

打席の半分は屋根付きなので雨の日でも練習できます。

料金は25球、330円。キャディマスター室でコインを購入しましょう。

ゴムティーは4種類の長さがあるのでロングティーのプレーヤーも大丈夫です。

コースの練習場でティーが4種類あるなんてとても親切!

箱根カントリー倶楽部の練習場

ボールはオウンネーム入りのレンジボールです。素晴らしい!

箱根カントリー倶楽部の練習場

ドライビングレンジにはなんと、休憩室があります。

アプローチ練習場

箱根カントリー倶楽部の練習場

ものすごく贅沢なアプローチ専用練習場です。

バンカーと共有のアプローチ練習場はよく見ますが、専用練習場はあまりありませんよね。

箱根カントリー倶楽部の練習場

しかも50ydの長いアプローチの練習もできます。

グリーンも本番のグリーンと同じように砲台になっていますし、グリーンもちゃんと整備してあります。

アプローチはスコアメイクの鍵。

早めにコースに到着してしっかり練習しましょう。

バンカー練習場

箱根カントリー倶楽部の練習場

アプローチ練習場の奥にバンカー練習場はあります。

バンカーは2つあり、グリーン面も広いので二人が同時に練習できますね。

バンカーの形状も砂質もコースと同様、深くてアゴがありますから、ここでも練習しておくべきです。

箱根CCのバンカーは柔らかいので自分なりのコツを掴んでおきましょう。

パター練習場

箱根カントリー倶楽部の練習場

かなり広大な練習グリーンがクラブハウスの前にあります。

なんと2段グリーンです。超ロングパットもできる広さ。

練習では4方向から2mくらいの距離をしっかり練習してタッチを掴んでおきましょう。

また、プロがよくやる練習はカラーからのパッティングです。

カラーから打つ力加減も掴んでおきたいですね。

設計はあの赤星四郎

赤星四郎出典:箱根CC「壺中天地」より

 

日本のゴルフ黎明期に活躍したレジェンドです。1825年(明治28年)生まれ。

米国ペンシルバニア大の留学から帰国し、弟、六郎とともに本場のゴルフを日本に紹介した立役者。

自らもトップアマとして日本アマに2度優勝しましたが、2020東京オリンピックの会場、霞が関カンツリー倶楽部の設計をC.H.アリソンから絶賛された事を契機に日本人初のプロのコース設計家となります。

赤星四郎が設計したコースは日本に20コース。いずれも名門コースです。

その中でも箱根CCは赤星四郎自身が生涯最高の作品と誇っています。

彼はこの高原に立ち「日本では、以後これ以上広大なゴルフ場適地は望めないだろう」と構想を膨らませました。

彼の信念は「在るがままの自然の中に戦略性にあふれたコースレイアウトを創る」こと。

そうして、上級者から女性まで誰もが楽しめるコースをデザインしました。

箱根カントリー倶楽部の攻略法(レギュラーティー)

コース全体の特長

箱根カントリー倶楽部の3番ホール

コース全体の高低差は34mしかないのでほぼフラットと言えますが、フェアウェイ全体に起伏があります。

かつて赤星四郎が設計した程ヶ谷CCでこんなエピソードがあります。

会員の一人が「年配者にはアップダウンがキツすぎる。」と文句を言ったところ、赤星は「アンジュレーション(起伏)こそ、このゲームの生命。もしコースが湖面のように平坦続きならば、とうにゴルフは滅びていただろう。心からアンジュレーションを愉しまなくて、何がゴルフだ」と叱ったそうです。

そう、起伏はゴルフを面白くする要素。

上級者とラウンドした際は、起伏あるライからのショットをよく観察しましょう。

フェアウェイ幅は広く、OBゾーンも深いので大胆な攻め方もできますが、6,468ydの短いコースとは思えないほどParが獲りづらいコースです。

ラフは野芝ですがしっかり刈ってあるので特に冬場は打ちやすいでしょう。

なお、コースからは大涌谷の噴煙をはじめ、ダイナミックな景観を堪能できます。

景色を愛でる余裕を持ってラウンドしましょう。

ところで、冬のフェアウェイは着色を施しています。

これは着色剤を散布することで、冬の太陽からでも光合成をしやすく、芝が摂取する栄養の吸収を高める狙い。

単に見栄えだけではないのです。

箱根CCではこの着色剤散布をシーズンに4回もしています。

他のコースは1~2回ですから、メンテナンスにもお金をかけていますね。

箱根カントリー倶楽部の1番ホール

バンカーの数は71。数が多く、いずれも大きくレイアウトも巧みです。この罠には必ず捕まります。

注意すべきは砂の柔らかさ。目玉になりやすく、脱出も困難です。

箱根カントリー倶楽部の3番ホール

ましてやピンに絡ませようと距離感を調節するなんてアベレージプレーヤーには至難の業。

脱出優先でショットしましょう。

また、バンカーのアゴの形状は2タイプありました。

ガードバンカーはアゴ部分も芝で包んだような形状。

クロスバンカーは一般的な形状でアゴ部分が砂で盛ってあります。どうしてでしょう。

ガードバンカーはトップした時に砂に球がめり込むのを芝が防いでくれる役割。

そして芝のエッジがキレイにカットされているクロスバンカーはプレーヤーが遠くから見た時にバンカーの存在をアピールし、プレッシャーを与えるためではないでしょうか。

箱根カントリー倶楽部の3番ホール

グリーンは昔、2グリーンだったのを開業時の設計通りのワングリーンに戻しました。

広くてアンジュレーションもありますし、芝目も効いています。

箱根カントリー倶楽部のグリーンのスピード

そして、スティンプメーターは10.5ftとかなり速いです。

素晴らしい仕上がりなんですが、いつもよりパット数が増えることは必至。

キャディさんのアドバイスを素直に聞きましょう。

グリーン手前のエプロン部分の芝はフェアウェイではありません。

芝はベントです。しかしグリーンではないのでマークはできません。

ベント芝のエプロンはダフりやトップ球が出やすいので優しいタッチでのランニングアプローチが正解です。

ところで、グリーンは柔らかいので、すぐにピッチマークが付いてしまいます。

ピッチマークは5分以内に修復すれば24時間で元通りになりますが、10分経過すると15日間も残ってしまいます。

つまりプレーヤーが治さないとグリーンはどんどん痛んでくるということ。

必ず、グリーンフォークを携帯し、目についたピッチマークはすべて修復するクセをつけましょう。


1番ホール 372yd Par4

箱根カントリー倶楽部の1番ホール

やや打ち下ろし、ほぼストレートのミドルホールからスタートです。

箱根カントリー倶楽部の1番ホール

左サイドに大きく曲げるとOBです。

箱根カントリー倶楽部の1番ホール

フェアウェイは広いので、マン振りしたいですが、左右のクロスバンカーは約235ydで入ります。

箱根カントリー倶楽部の1番ホール

2打目はグリーンを囲むガードバンカーに入れぬように。レイアップしても良いでしょう。

箱根カントリー倶楽部の1番ホール

箱根CCのガードバンカーはすべてアゴが高く、ピンに寄せることは難しいので、とにかく脱出することが大事です。

なお、グリーンは2段グリーンで下からかなり上っています。

グリーンの図の赤い矢印は芝目の方向を表しています。


2番ホール 128yd Par3

箱根カントリー倶楽部の2番ホール

グリーンを池がぐるりと囲む名物ホールです。

箱根カントリー倶楽部の2番ホール

ショートホールは設計者が熟考して、そのコースの名物ホールにしようとデザインするものです。

この2番Hは赤星四郎が楽しんで設計したに違いありません。

箱根カントリー倶楽部の2番ホール

プレーヤーの方向性と距離感が試されますね。

箱根カントリー倶楽部の2番ホール

距離が足りず手前のエプロンに落ちると池に吸い込まれます。

箱根カントリー倶楽部の2番ホール

それでも奥行きはあるしラフも広いので、自信を持ってしっかり打てば大丈夫です。


3番ホール 426yd Par4

箱根カントリー倶楽部の3番ホール

緩い左ドッグレッグの距離もあるミドルホール。

箱根カントリー倶楽部の3番ホール

ティーショットはフェアウェイ左サイド狙いがベストです。

箱根カントリー倶楽部の3番ホール

フェアウェイには傾斜もうねりもありますが幅も広いのでFWウッドで攻めたいですね。

箱根カントリー倶楽部の3番ホール

但し、左サイドのクロスバンカーは深いので右サイド狙い。

箱根カントリー倶楽部の3番ホール

バンカーのエッジはシャープに刈ってあります。トーナメントコースはたいていエッジが立ったカットをしています。

箱根カントリー倶楽部の3番ホール

グリーンエプロンは広いです。

また、グリーンは真ん中にマウンドがあるためロングパットはしたくありません。

繊細なアプローチでピンに寄せましょう。


4番ホール 386yd Par4

箱根カントリー倶楽部の4番ホール

フェアウェイをクリークが斜めに横切るミドルホール。

箱根カントリー倶楽部の4番ホール

クリークは左サイドが235yd。右サイドが280ydで入ります。

飛ばし屋はドライバー厳禁ですね。

H/C1のホールですから3WでティーショットでもOKです。

箱根カントリー倶楽部の4番ホール

しかしフェアウェイは広く、気持ちよく打てそうなロケーション。

箱根カントリー倶楽部の4番ホール

クリークは幅が5mくらいです。

箱根カントリー倶楽部の4番ホール

2打目は砲台グリーンに向かってミドルアイアンの距離です。

右サイドが安全。

箱根カントリー倶楽部の4番ホール

グリーンはアンジュレーションがあってうねっています。

ピンの奥には付けないようアプローチしましょう。


5番ホール 499yd Par5

箱根カントリー倶楽部の5番ホール

ストレートで打ち下ろしのロングホールです。

箱根カントリー倶楽部の5番ホール

手前にクリークがありますが、これは気にしなくてOK。
左サイドの池も関係ありませんね。

箱根カントリー倶楽部の5番ホール

右サイドのクロスバンカーは約250yd付近にあるので、ここだけケアしてティーショット。

箱根カントリー倶楽部の5番ホール

思い切り振っていきましょう。

バンカーはすべて右サイドですから、左から攻略ですね。

箱根カントリー倶楽部の5番ホール

グリーンは奥行き50ydもあります。ここは1ピン以内に寄せたいですね。


6番ホール 164yd Par3

箱根カントリー倶楽部の6番ホール

正面に金時山(金太郎伝説ゆかりの山)を臨むショートホールです。

箱根カントリー倶楽部の6番ホール

ティーイングエリア横には湧水が!

箱根カントリー倶楽部の6番ホール

ミネラル豊富で軟らかい水が飲めますよ。

箱根カントリー倶楽部の6番ホール

グリーン両サイドのガードバンカーに入れぬようにグリーン手前か奥を狙うクラブを選択。

箱根カントリー倶楽部の6番ホール

コース内の池は水がキレイ。底まで見えます。

箱根カントリー倶楽部の6番ホール

自然と共存する取り組みの成果ですね。

箱根カントリー倶楽部の6番ホール

グリーンは受けており、上からのパッティングは強いとエプロンを下ってラフまで行ってしまいます。

箱根カントリー倶楽部の6番ホール

また、バンカーは左足上がりになります。

SWのソールを巧みに使って脱出しましょう。


7番ホール 339yd Par4

箱根カントリー倶楽部の7番ホール

距離の短いミドルホールです。

箱根カントリー倶楽部の7番ホール

この7番Hの罠は左サイド約200ydにあるクロスバンカーとグリーン周りのバンカーです。

箱根カントリー倶楽部の7番ホール

フェアウェイにもうねりがあり、2打目のコントロールが難しいライです。
グリーン周りは4つの深いガードバンカー。

また、グリーンは横に広く奥行きが狭いのでガードバンカーからの寄せが厳しくなります。レイアップをオススメします。

アプローチの際もグリーンのマウンドに気を付けてピン下へ。


8番ホール 486yd Par5

箱根カントリー倶楽部の8番ホール

2本のクリークがコースを横切るロングホールです。

箱根カントリー倶楽部の8番ホール

ティーイングエリア前のクリークは問題ありませんが、2本目のクリークは約350yd地点。

箱根カントリー倶楽部の8番ホール 箱根カントリー倶楽部の8番ホール

クリークは細いけれど意外と入ってしまいます。2打目の距離感が大事ですね。

箱根カントリー倶楽部の8番ホール

グリーン正面にはガードバンカー。グリーンは広大でマウンドもあります。

箱根カントリー倶楽部の8番ホール

アプローチで寄せやすいよう、得意な距離を残しておきましょう。

箱根カントリー倶楽部の8番ホール

ところで8番ホールから9番ホールへ向かうルートに、かわいい時計がありました。
社員の手作り時計ですよ。


9番ホール 394yd Par4

箱根カントリー倶楽部の9番ホール

距離がそこそこあるミドルホールです。

箱根カントリー倶楽部の9番ホール

プレーヤーの飛距離に合わせたように3連のクロスバンカーが待ち受けます。

一番手前のバンカーは約200yd、奥のバンカーは約280ydです。

フェアウェイは左に傾斜しているのでフェアウェイ右サイドへティーショット。

箱根カントリー倶楽部の9番ホール

1打目をフェアウェイにキープできたらParチャンス。花道は広く開いてます。

箱根カントリー倶楽部の9番ホール

たとえ2オンできなくても3オン1パットを狙いましょう。
グリーンはわりと素直なラインです。


10番ホール 180yd Par3

箱根カントリー倶楽部の9番ホール

距離の長い、やや打ち下ろしのショートホール。

右サイドはOBです。

箱根カントリー倶楽部の10番ホール

ティーショットの番手選びは大事ですよね。

180ydをワンオンしようと力むと曲げてしまうのが常です。ならばミドルアイアンでグリーン手前に運びましょう。

箱根カントリー倶楽部の10番ホール

グリーン手前のエプロンは広く、150ydで届きます。

箱根カントリー倶楽部の10番ホール

左右に曲げてガードバンカーに捕まると、砂が柔らかいので距離感を出せません。

箱根カントリー倶楽部の10番ホール

グリーンは奥に向かって速いです。

ピンの先にアプローチをすれば逆目のパットが残ります。


11番ホール 385yd Par4

箱根カントリー倶楽部の11番ホール

ストレートのミドルホールです。

箱根カントリー倶楽部の11番ホール

広々として気持ちいいですね。

箱根カントリー倶楽部の11番ホール

左サイドのクロスバンカーは150yd~200ydにふたつ。

箱根カントリー倶楽部の11番ホール

アゴに近い所に球があったら脱出を優先させましょう。

フェアウェイはこのように段差があり、2打目からはやや打ち下ろしです。

箱根カントリー倶楽部の11番ホール

グリーンは手前から上っており受けてます。

箱根カントリー倶楽部の11番ホール

グリーンから大涌谷の噴煙が見えました。

カルデラの中にいることを感じますね。


12番ホール 470yd Par5

箱根カントリー倶楽部の12番ホール

打ち下ろしのロングホールです。

箱根カントリー倶楽部の12番ホール

飛ばし屋は2オンのチャンスもあります。

箱根カントリー倶楽部の12番ホール

手前にクリークがありますが気にしないでOK。

箱根カントリー倶楽部の12番ホール

ティーイングエリアからフェアウェイまでは約170ydもあります。

箱根カントリー倶楽部の12番ホール

グリーン手前は大きなガードバンカーが塞いでいます。

箱根カントリー倶楽部の12番ホール

一般的にロングホールはガードバンカーをあまり厳しい位置に造らないものですが、ロングホールとしては距離が短いので赤星四郎が2オンを阻止するつもりでレイアウトしたんでしょう。

箱根カントリー倶楽部の12番ホール 箱根カントリー倶楽部の12番ホール

13番ホール 380yd Par4

箱根カントリー倶楽部の13番ホール

ティーショットを悩むミドルホール。

箱根カントリー倶楽部の13番ホール

2本の大木がフェアウェイを塞いでいます。

インテンショナルで左右どちらかに曲げるか、木の上を越えていくかの選択。

右側のOBは浅いので木の左サイドを狙いたくなりますが、ちょうど着弾点にクロスバンカーが2つ口を開けています。

バンカーまで約200yd。キャリーで越すには260yd必要です。

大木までは130yd程ですからドライバーの弾道ならば越えるはずですが、プレッシャーが。

箱根カントリー倶楽部の13番ホール

2打目がフェアウェイからならグリーンまで素直なライの花道が続きます。

箱根カントリー倶楽部の13番ホール

しかし、少しでも曲げると深いガードバンカー。グリーンをぐるりと囲っています。

箱根カントリー倶楽部の13番ホール

アゴが高くせり出しており、絶対入れてはいけないバンカーです。


14番ホール 164yd Par3

箱根カントリー倶楽部の14番ホール

距離感が試されるショートホール。

箱根カントリー倶楽部の14番ホール

グリーン正面にはバンカーが立ちふさがり、ティーショットがショートすると飲み込まれます。

風を読んで番手を決めましょう。

グリーンを外すなら左サイド手前ですね。

グリーンは2段グリーンで手前から上りです。

ワンオンしてもピン奥に付けると3パットの危険もあるので、アプローチに自信のあるプレーヤーは、あえて2オン狙いでもいいでしょう。


15番ホール 502yd Par5

箱根カントリー倶楽部の15番ホール

緩やかに左ドッグレッグするロングホール。

箱根カントリー倶楽部の15番ホール

フェアウェイは左に傾斜しています。さらに左は谷です。

ティーショットはラフでもいいので右サイドへ。

冬のラフは芝が立って打ちやすいですから。

箱根カントリー倶楽部の15番ホール

フェアウェイはアップダウンがあり、場所によってはFWウッドを持つのは冒険です。

箱根カントリー倶楽部の15番ホール

 

H/C2の難ホール。無理せず楽に3オンできるクラブを選択しましょう。

箱根カントリー倶楽部の15番ホール

グリーンまでは上りのため、グリーン面が見えません。

箱根カントリー倶楽部の15番ホール

ピンまでの距離を確認して慎重に合わせましょう。

箱根カントリー倶楽部の15番ホール

グリーンはマウンドが所々にあり激ムズのアンジュレーションです。


16番ホール 357yd Par4

箱根カントリー倶楽部の16番ホール

距離の短いミドルホール。

箱根カントリー倶楽部の16番ホール

クロスバンカーは左サイド200ydから続きます。

H/C18ですからバンカーにさえ入れなければParのチャンスです。

箱根カントリー倶楽部の16番ホール

ティーショットを確実にフェアウェイキープしたら残りはミドルアイアンの距離。

箱根カントリー倶楽部の16番ホール

それにしてもこのバンカー群の美しい景観はどうでしょう。

箱根カントリー倶楽部の16番ホール

グリーンはここもアンジュレーションが厳しい2段グリーンです。

箱根カントリー倶楽部の16番ホール

ところで、この16番ホールはコース内で最も高い場所。

海抜710mの表示がありました。

気温は100m上るごとに0.6度下がります。

東京より4度低いので夏場も快適にプレーできますね。


17番ホール 434yd Par4

箱根カントリー倶楽部の17番ホール

大涌谷に向かって打つ距離のあるミドルホール。

箱根カントリー倶楽部の17番ホール

距離を欲張って左サイドにショットすると巨大なバンカー群に捕まります。

ティーショットはラフも広い右サイドへ。

箱根カントリー倶楽部の17番ホール

この左サイドのバンカー群は200yd。ここに捕まると確実にマイナス1打のペナルティです。

箱根カントリー倶楽部の17番ホール

フェアウェイからでも2打目はまだ距離が残っているので無理をせずレイアップ。

箱根カントリー倶楽部の17番ホール

得意な距離から3打目のアプローチでピンそばへ。

箱根カントリー倶楽部の17番ホール

グリーンは広く段差があります。外すにしてもピン下がマストです。


18番ホール 402yd Par4

箱根カントリー倶楽部の18番ホール

最終ホールはミドルホールです。

箱根カントリー倶楽部の18番ホール

クロスバンカーも無い広々としたフェアウェイ。

左サイドのラフは傾斜し、フェアウェイは右傾斜。できればドローボールでフェアウェイに置きたいですね。

箱根カントリー倶楽部の18番ホール

グリーン周りのガードバンカーも両脇にあり厳しいレイアウトではありません。

最終ホールは赤星四郎も気持ちよくホールアウトさせようと考えたのかと思いきや、開場時はこの18番ホールが1番ホール。

現在の17番ホールが最終18番ホールだったそうです。(クラブハウスが開場時は12番ホールのティーイングエリアにあり、その後、現在の場所に移転したため)

箱根カントリー倶楽部の18番ホール

赤星四郎はスターティングホールを易しくレイアウトし、気分よくスタートさせようと考えたのかもしれません。

但し、グリーンは波打つような3段グリーン。ピンと同じ段にアプローチしてフィニッシュ!

売店

箱根カントリー倶楽部の売店

売店はOUT4番とIN14番のティーイングエリア前にあります。

箱根カントリー倶楽部の売店

いずれも有人の売店で、飲料のほか、プレー中につまめるオヤツも売っています。

箱根カントリー倶楽部の売店

ここは快適空間。

前の組のティーショットを待つ間、ここで気分転換しましょう。

箱根カントリー倶楽部の施設をチェックしました

クラブハウスと歴史

箱根カントリー倶楽部のクラブハウス

コースの開場は1954年ですが、その前にもストーリーがあります。

この仙石原を最初に開発したのは渋沢栄一と益田孝(三井物産創業者)でした。

1880年(明治13年)、牧畜と植林を目的とした耕牧舎を設立。

そして戦後の時を経て渋沢系箱根温泉供給株式会社を中心にパブリック18ホール、メンバーシップ18ホールの大規模リゾート施設が計画されましたが、完成したのはメンバーシップ18ホールのみとなりました。

開場時の理事長・社長は渋沢栄一の四男、渋沢秀雄です。

箱根カントリー倶楽部のクラブハウス

なお、元首相の細川護熙も理事長を務めていたことがあり、その時に揮毫した箱根CCを表現する諺「壺中天地」の書がレストランに掲げられています。

箱根カントリー倶楽部のクラブハウス

開場時は山小屋風の設計が人気ありましたが老朽化により取り壊され、現在のクラブハウスが1963年完成しました。

フロントは老舗のリゾートホテル風です。なお、GORAチェックインは使えません。

箱根カントリー倶楽部のクラブハウス

ロビーには赤星四郎が当時使っていたキャディバッグとクラブが鎮座していました。

こんなに難しいクラブでどんな球を打っていたのでしょう。想像が膨らみます。

箱根カントリー倶楽部のクラブハウスのAED

また、ロッカールーム脇にAEDが設置してありました。

最近は高齢者のゴルファーや真夏に熱中症で倒れる方もいるのでAEDが備えてあるコースが増えてきました。

ラウンジ

箱根カントリー倶楽部のラウンジ

レストランの奥にあるラウンジです。

メンバーの皆さんはラウンド後によくここで談笑するのでしょう。かなり広いラウンジです。

箱根カントリー倶楽部のラウンジ

左手にはBARカウンターもあり、長居してしまいそうですね。

ここでも細川護熙の書がメンバー達を見守ります。

箱根カントリー倶楽部のラウンジ

また、ラウンジにも赤星四郎愛用クラブが展示してあります。箱根CCはまるでゴルフ博物館です。
本当に素敵な空間・・・。

箱根カントリー倶楽部のラウンジ

箱根CCは2002年の日本女子オープンの開催コースとなりました。

あのロレーナ・オチョア選手がアマチュアで参戦した初めての試合がこの日本女子オープン。

そして不動裕里らと並んで3位タイという見事な成績を収めたのでした。

ロッカールーム

箱根カントリー倶楽部のロッカー

ロッカールームは華美ではなくシンプルな木製ロッカー。

箱根カントリー倶楽部のロッカー

大きな荷物も楽に入る広さで、靴ベラとスリッパは各ロッカーに備えてあり、共用ではありません。

感染症対策の点からもありがたいですね。

化粧室

箱根カントリー倶楽部の化粧室

化粧室は御影石の天板で趣のある質感。

化粧品(乳液、化粧水、ヘアートニック、ヘアーリクイド)が備えてあるほかにスキンミルクとメンソレータム、うがい薬、歯ブラシなど、あらゆるニーズのお客様に対応しています。

レストラン

箱根カントリー倶楽部のレストラン

老舗ホテルのレストランを感じさせる落ち着いた佇まい。

さぁ、前半のプレーを振り返りながらシェフ自慢の料理をいただきましょう。

箱根カントリー倶楽部のレストランメニュー 箱根カントリー倶楽部のレストランメニュー 箱根カントリー倶楽部のレストランメニュー 箱根カントリー倶楽部のレストランメニュー
ランチメニュー

・牡蠣フライ 自家製タルタルソースと共に  1,980円
・季節野菜と厚切りベーコンのクリームパスタ 1,780円
・熱々のキーマカレードリア        1,730円
・ピリ辛味噌煮込みうどん         1,780円
・シウマイ&自家製豚汁御膳        1,440円
・クラブハウスサンドイッチ&ポテトフライ 1,620円
・山のホテルオリジナルビーフカレー    2,100円
・こだわり卵のかつ煮御膳         1,780円
・天麩羅そば・うどん(温・冷)      1,950円
※天丼にすることもできます。
・自家製チャーシューの中華麺       1,710円

箱根カントリー倶楽部のレストラン

私はこのレストランの名物の「シウマイ&自家製豚汁御膳」をいただきました。
肉汁あふれるシウマイと具沢山の豚汁が実に美味しかったです。

おつまみメニュー

・カマンベールチーズフライ 880円
・豆鰺の唐揚げ       980円
・砂肝と茸のアヒージョ   880円
・ネギチャーシュー     800円
・キャベツのハルピン漬け  650円
・本日のおつまみ(個人盛) 550円

なお、箱根CCは朝食もホテル風。早めに到着して食べる価値ありですよ。

モーニングメニュー

・和食御膳 1,850円
・~釜玉風~「こだわり卵」の卵かけうどん1,200円
・「こだわり卵」の卵かけご飯 770円
・倶楽部風エッグベネディクト1,650円

箱根カントリー倶楽部のレストランメニュー

大浴場

箱根カントリー倶楽部の大浴場

浴室は円形で浴槽を囲うように洗い場が設置してあります。(※浴槽に湯を張っていない朝に撮影)

箱根カントリー倶楽部の大浴場

清潔な脱衣所はオープンで仕切りはありません。これは盗難の抑止力になりますね。

箱根カントリー倶楽部の大浴場

化粧品は洗面所と同じZIOTの乳液、化粧水、ヘアートニック、ヘアーリクイド。

そしてルシードのヘアークリーム、ヘアースプレー等も備えてあります。

箱根カントリー倶楽部の大浴場

懐かしいベルトマッサージ機もありましたよ。

スコアカード

箱根カントリー倶楽部のスコアカード

実にシンプルなデザインのスコアカードです。

ティーもレギュラーとフロントしか明記してありません。

チャンピオンズティーとレディスティーのスコアカードはキャディマスター室に別に用意してあります。

WCや売店の場所が書いてあるとさらに良いですね。

カート

箱根カントリー倶楽部のカート

カートは自走式手引きカート。つまり箱根CCのラウンドは伝統的な「歩き」です。
そして、全組キャディ付き。

箱根カントリー倶楽部のカート

現在は乗用カートが広く普及していますが、本来のゴルフは「歩き」が基本。

「歩き」のプレーということはコース全体がフラットで徒歩プレーが可能の証明でもありますし、キャディ付きは芝目が読みにくい難しいグリーンという事です。

乗用カートと違い、手引きカートは収納力に限界があります。

ウェア等かさばるモノはキャディバッグに入れましょう。

また、箱根CCはマグネットティーやプラスチックティーの使用は厳禁です。

芝刈り機に絡むと歯を壊すためです。

箱根カントリー倶楽部のティ

そのため、キャディマスター室には3種類のウッドティーが常備されていました。

キャディさんもウッドティーをたくさん持っていますので、気軽にいただきましょう。

プロショップ

箱根カントリー倶楽部のプロショップ

商品ラインナップが充実したプロショップです。

箱根カントリー倶楽部のプロショップ

消耗品のボールやグローブはもちろん、シューズやグッズ類も揃っています。

箱根カントリー倶楽部のプロショップ

また、箱根CCのオリジナルグッズも各種ディスプレイしてありました。

箱根カントリー倶楽部のプロショップ

ジャケットは44,000円~で、エンブレムは6,600円です。

箱根カントリー倶楽部のプロショップ

ポロシャツにはキジ。キャップにもキジ、カワセミという箱根CCに生息する鳥をシンボリックにデザインしていて可愛いですね。

箱根カントリー倶楽部のプロショップ

マーカーもキャップタイプとカジノチップタイプがあり、各3種類あります。記念にいかがでしょう。

お土産

箱根カントリー倶楽部のお土産

お土産コーナーはプロショップ内にあります。

箱根カントリー倶楽部のお土産

箱根CCのお土産は他のゴルフ場とは違う特長があるんです。お土産屋では買えない地元の名産がたくさん!

  • 地元・相原精肉店の極上ローストビーフ、ハム
  • 御殿場のリストランテ「Sakurakagami」のアップルパイ
  • 箱根CCの自家製いちごジャム
  • 箱根ラスク
  • 日本一のこだわり卵
  • 小田原・鈴廣のかまぼこ類

どこのゴルフ場にもお土産は売っていますが、たいてい高速道路のSAで購入できるものばかり。

お客様が帰宅した時をイメージして品揃えや仕入れをしているスタッフのホスピタリティを感じます。

箱根カントリー倶楽部のお土産

2Fのレストラン前には干物などの冷凍海産物や箱根ハイランドホテルのスペアリブ、足柄牛の揚げ物が売っています。レストランスタッフに注文しましょう。

箱根カントリー倶楽部の取り組み

箱根カントリー倶楽部

ラウンド後に箱根CCの「自然との共存。生物多様性保全の取り組み」についてセミナーが開催されました。

講師は金澤仁史総支配人に務めていただきました。

箱根CCの地形や歴史から始まり、赤星四郎の設計思想や、コース管理にまで及ぶ幅広い講義です。

箱根カントリー倶楽部

開場当時は湿原と草原のコースでしたが、その後、杉やヒノキを植樹。

しかし、林床が荒れて生物の生息環境が悪化したため1994年より針葉樹から広葉樹への樹種転換を図ったそうです。

驚くのはすべて社員の手による作業であること。

もちろん、コースメンテナンスでも総延長48kmの排水管を敷設したり、改修工事もすべて社員が作業。

また、スマホで操作する自動芝刈り機(なんと2,000万円)を3台導入し、夜間に散水を行うなどの徹底したコース管理を実現。

23年夏の酷暑による芝枯れも乗り切ったそうです。

同時に生物多様性保全の努力も尋常ではありません。

生物の棲み処の確保とPlayabilityの維持・向上を両立させています。

この報告書の目次を見ても広範囲にわたる動植物の生態系に配慮した経営をしていることがわかります。


初夏には1番ホールのクリークや2番ホールの池にホタルが乱舞するそうで「ホタルの夕べ」イベントを開催しているそうですよ。

箱根CCの成り立ちに興味のある方はHPの「倶楽部概要」内にある「壺中天地」という冊子を読んでみましょう。

宿泊施設(ロッジ)

箱根カントリー倶楽部のロッジ

箱根CCにはロッジも併設しています。25名まで宿泊できるそうですから観光+ゴルフのゴルフツーリズムが愉しめますね。

箱根カントリー倶楽部のロッジ

ゲストの宿泊費は3,850円(食事なし)とかなりリーズナブルです。

箱根カントリー倶楽部の評価

箱根カントリー倶楽部の評価
評価 解説
コースの面白さ 5 挑戦欲が掻き立てられるか。
コースの起伏 4 起伏があるほうが数値が低い。
フェアウェイが広い 4 フェアウェイの幅。
距離が長い 3 レギュラーティからの距離。長い方が数値が高い。
グリーンの難易度 5 アンジュレーションが効いているか?難しい方が数値が高い。
ハザードの難易度 5 バンカーや池等の数や配置。難しい方が数値が高い。
OBの危険度 2 OBゾーンが近いか?危険度が高いほど数値が高い。
コースの景観 5 コースからの眺望。植栽の美。
メンテナンス 5 下草の処理や、グリーンの状態など。
付帯設備・キャディ 5 練習場の充実度。カートやグリーンの解説等(キャディ含)
料金 C/P 3 コース評価に対して料金が安ければ数値が高い。
アクセス 3 都心からの距離。最寄りICからの距離も参考。
食事が美味しい 5 メニュー量や味、レストラン充実度など。
ホスピタリティ 5 スタッフの姿勢。設備や備品の心遣い

楽天GORAの口コミ評価の8項目より多い14項目で分析しました。

箱根CCは稀有な立地に最高の設計。

しかし、恵まれたコースではありません。

これだけのコースを創っているのは人の手。スタッフの努力の賜物であるという点を評価しました。

箱根カントリー倶楽部の駐車場のEV充電器

駐車場にはEV充電器が10台分もありました。環境保全とホスピタリティをこうした点にも感じました。

箱根カントリー倶楽部の評価

(2023年12月取材・構成:JGJA日本ゴルフジャーナリスト協会会員 影山 篤)

  1. 住所:〒250-0631神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245
  2. TEL:0460-84-8571
  3. 最寄りIC: 東名高速道路/御殿場IC
  4. クラブバスあり(小田急線箱根湯本駅より)
ABOUT ME
影山篤/編集主幹・ゴルフジャーナリスト協会会員
JGJA・ゴルフジャーナリスト協会会員。 広告会社を経て株式会社アドコンダクターを設立。 ゴルフ歴35年、年平均40ラウンド、これまで700コース以上をプレー。ゴルフコースの設計者の意図を組み攻略法を分かりやすく解説することをモットーにするゴルフジャーナリスト。 テレビ東京・年始特番「フレンドリーゴルフ」を3年間担当 テレビ東京・レギュラー番組「塩谷育代のゴルフ魅せます」を担当 文化放送・レギュラー番組「牧野裕のナイスオンサタデー」にて4年間プロデュース業務を担当。近年では「観光+ゴルフ」というゴルフツールズムを提唱し、地方の活性化に力を入れている。高品質で安価なゴルフ場カレンダーも制作しているクリエイターでもある。 ※ゴルフラボでは取材記事も執筆させていただいております。 取材依頼・お問い合わせはこちら
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