ゴールド川奈カントリークラブの難易度は?コースレイアウト攻略法!ドレスコードからレストランまで
日本国内のゴルフ場数は2,123コース(2023年・一季出版 調べ)です。
その中でもグループで経営しているコースは数多くあります。
西武や東急、太平洋やリソルなどグループで経営しているコースにはそれぞれ共通のポリシーがあり好みが分かれるところですね。
皆さんは好きなゴルフ場グループはありますが?
私は以前からゴールドゴルフグループのファンでした。
コースメンテナンス、レイアウト、クラブハウスの質感、レストランのメニュー、プレーフィー。
どれを取っても高品質なゴルフライフを提供してくれるグループとして高く評価しています。
これまでゴルフラボでも、ゴールド栃木プレジデントCC、ゴールド佐野CC、ゴールド木更津CCを記事にしてきましたが、今回は静岡県のゴールド川奈CCを取り上げます。
温暖な伊豆半島はウインターゴルフに最適。東京からだと日帰りは厳しいのでゴルフ旅行となりました。旨い海産物も食べれますし、伊豆はゴルファーには気持ちいい場所です。
さて、どんなコースなんでしょう。
JGJA日本ゴルフジャーナリスト協会会員でゴルフ歴35年、年平均40ラウンド、これまで700コース以上をプレーしている私が実際にラウンドしてきましたのでレポートしますね。
Contents
ゴールド川奈カントリークラブについて
ゴールド川奈カントリークラブへのアクセス
東京からは小田原厚木道路から熱海を経由して135号線のシーサイドラインを走行するので気持ちいいアクセスです。
目印はリゾートエリアで有名な一碧湖です。
住所:〒414-0051 静岡県伊東市吉田834
TEL:0557-45-1151
小田原厚木道路/小田原西ICから 約50 km (東京ICから約2時間)
JR伊東線 ・伊東駅 (JR伊東線・伊東駅下車)
【タクシー】伊東駅から20分 約3,000円
【クラブバス】なし。
ゴールド川奈カントリークラブのドレスコード
ゴールド川奈CCはリゾートコースなので厳しいドレスコードはありません。
常識的なスタイルで訪れましょう。
とはいえ、最近はアパレルブランドが続々とゴルフ業界に参入してきたので、どんどんオシャレになってきました。
特に女性は皆さん素敵ですよね。そんな女性に釣り合うよう、男子もキメてコースへいきましょう。
練習場
ゴールド川奈CCにはドライビングレンジやバンカー、アプローチ練習場はありません。
パッティンググリーンはあります。スティンプメーターはあまり速く設定してなく、8~8.5ftくらいです。
ゴールド川奈カントリークラブの攻略法
コース全体の特長(レギュラーティー)
大室山の麓にあり、富士山、相模湾の絶景を楽しみながらラウンドできます。
松林に囲まれた林間コース。コース全体はフラットで広く、OBも深いので飛ばし屋には有利でしょう。
メンテナンスは大変良く、植栽とコースがとても美しいです。
バンカー数は少ないです。グリーン正面にガードバンカーは無く、両サイドに位置しますのでアプローチのプレッシャーはあまりありません。
砂質はちょうど良い柔らかさ。目玉にもなりにくく、脱出も難しくはありません。
グリーンは2グリーン。いずれもコーライ芝なので、芝目の影響を受けます。
メンテナンスは大変良く、さすがゴールドグループ基準と感じました。
スティンプメーターは計測していませんが、約8~8.5ft。しかし、傾斜と芝目により上からは速く感じます。
グリーン形状は砲台グリーンのため、アプローチ時にグリーンが見えない場合も多く、距離感が求められます。
また、グリーン奥は傾斜により転がり落ちたり、OBになることがあるので、グリーンをオーバーさせないように気を付けましょう。
1番ホール 474yd Par5
スタートホールからほぼストレートのロングホールです。
ティーショットはセンターの木より左側がベストですが、左サイドのOBは少し浅めなのでフェアウェイをキープできれば良しとしましょう。
グリーン手前にガードバンカーは無いので飛ばし屋なら2オンにチャレンジしてみましょう。
捕大グリーンがウッドによる球足も受け止めてくれます。
アベレージプレーヤーはグリーン手前にレイアップで。
グリーンは砲台で手前からは面が見えません。ピン位置を確認して、大きめにアプローチ。
グリーンは受けており、上から速いので、そのつもりで。
2番ホール 330yd Par4
やや打ち上げの右ドッグレッグのミドルホールです。
フェアウェイが広いので多少曲げても大丈夫。
チャレンジングなプレーをしたいなら右最後の林ギリギリを狙えば、グリーン手前まで運べます。
無理をしなくてもフェアウェイに球を置きにいったら2打目はショートアイアンの距離です。
グリーン左のガードバンカーだけ注意してアプローチ。
グリーンはここも受けてます。ピン下に寄せたいですね。
3番ホール 282yd Par4
相模湾と大島が一望できる絶景ホールは短いミドルホールです。
打ち下ろしから打ち上げになるアップダウンのあるホールなので、飛ばし屋はできるだけグリーンに近づけたいでしょう。
安全策は170ydのティーショットでフラットなライをキープすること。
残りは100ydの打ち上げになりますから。
左足上がりのアプローチは難しいものです。
グリーン面も見えないので、イメージで距離感を掴みましょう。
なお、ガードバンカーは左足上がりになり、激ムズですから入れないように。
4番ホール 445yd Par5
Parが獲りやすいストレートのロングホール。
グリーンまで打ち上げが続きますが、斜度はたいしたことありません。
ティーショットがフェアウェイ左サイドであれば2打目が傾斜を気にせず打てます。
2オン狙いなら1番手上げて打ちましょう。
3オン狙いならグリーン手前まで運びたいですね。
グリーンはかなりの打ち上げになります。オーバーすると寄せが厳しいのでグリーンセンターに乗せましょう。
5番ホール 400yd Par4
やや右ドックレッグのミドルホールです。
右サイドにある小山方面がターゲットライン。
フェアウェイは広いのできっとフェアウェイをキープできたでしょう。
課題は2打目。受けグリーンの奥は傾斜しているので、オンできなくてもいいので手前から攻めましょう。
グリーンは右から左で傾斜しています。
グリーンから見る大室山は雄大です。
6番ホール 178yd Par3
距離のあるショートホール。
グリーンが左側の場合は、むりやり狙うとヒッカケてOBになる可能性があります。
ロングアイアンは力むとチーピンが出ることが多いので、2グリーンの間を狙うのが安全。
グリーン右手はアゴのあるガードバンカーです。また、
近くには窪みもあるので、スライス癖がある方はグリーン手前のほうがむしろParの確率が上がります。
7番ホール 365yd Par4
やや打ち上げのミドルホールです。
ブラインドホールのため先は見えませんが、ストレートホールで幅も広いので真っすぐフェアウェイを捕らえましょう。
グリーンが左の場合、2打目の残り距離はかなりあります。方向性に自信が無ければレイアップしましょう。
なにせ、H/C 1の難ホールです。ボギーで良しとしましょう。
グリーン左に落とすと大叩きの原因になります。
ガードバンカーは高低差がありますが、アゴはゆるやかな傾斜です。入れてしまっても慌てないよう。
8番ホール 133yd Par3
距離の短いショートホール。
この8番はH/C17のホールですから1オンを狙うべきホールです。
しかし、グリーン周りは大きな傾斜。オーバーするとどこまでも転がります。
また、ガードバンカーも入った場所によってはやっかいです。
グリーンからの富士山の眺めが見事です。
9番ホール 403yd Par4
相模湾に向かって打ち下ろす絶景ホール。
フェアウェイをキープできればOKですが、やや右手にある柿の木方向がベストです。
打ち下ろしで左足下がりなので球を右足寄りに置いて、ハーフショットがいいでしょう。
グリーン手前からのアプローチでParを獲りましょう。
グリーンは手前から順目です。ピン下へ確実に寄せたいですね。
10番ホール 338yd Par4
やや打ち上げ。右ドックレッグのミドルホールです。
フェアウェイが広いので思い切り飛ばして2打目をショートアイアンで寄せるプランで臨みましょう。
但し、右グリーンの場合はフェアウェイ左サイドを目標にしましょう。右サイドからだと2打目がスタイミーになります。
グリーンは砲台ですし、打ち上げのため距離感が掴みづらいです。
カートNAVIの距離の指示よりアイアンを1番手上げてもいいでしょう。
しかし、グリーン奥のOBは浅いのでキャリーでグリーンを越えないようショット。
ガードバンカーに捕まるとやっかいです。ホームランだけはしないように。
11番ホール 284yd Par4
距離が短いミドルホール。飛ばし屋なら1オンを狙いたくなりますよね。
ゴールド川奈CCのフェアウェイはフラットで広いので多少曲げてもセーフですが、林に入ると危険です。
この11番は右のOBが浅いのでスライス球には注意です。
2打目はガードバンカーに注意してクラブ選択を。
左グリーンはバンカーに囲まれているのでウエッジで上からズドンと落としましょう。
ガードバンカーは球の場所によっては-1打以上のペナルティを食らうことになります。
12番ホール 458yd Par5
ほぼストレートのロングホールです。

ティーイングエリア前に池が広がる様は、まるで借景のようでとても美しいです。
フェアウェイが広く、左右にOBも無いので、思い切り叩きましょう。
ドラコン推奨ホールです。
2打目。いつもは自信がないフェアウェイウッドもこのフラットなライからなら落ち着いて打てるでしょう。
ガードバンカーには入れたくないので、グリーン手前にレイアップしておきたいです。
グリーンはやや砲台。受けていますが、複雑なラインです。ピン手前にアプローチ。
13番ホール 130yd Par3
1オンさせるにはちょうど良い距離のショートホール。H/C18の易しいホールです。
8番でしっかり振るか、7番で軽めに打つか風向きを計算してティーショット。
NGは短いショット。
グリーン手前のガードバンカーは深いので入れてはいけません。
よって、ピン位置にかかわらずグリーンセンターにキャリーで乗せるクラブを選択するのがいいでしょう。
14番ホール 448yd Par4
距離が長いブラインドホールです。
250yd付近から下っているので飛ばし屋には有利です。
狙い処は中央の鉄塔。左サイドにはネットがあり、それを越えるとOBなので方向性が求められます。
2打目は打ち下ろし。2オンが可能な距離でも無理は禁物です。
INコースで最も難しいホールが14番。安全にグリーン手前から3オンが無難です。
グリーン奥は狭いです。手前からやさしく乗せましょう。
15番ホール 298yd Par4
距離は短いが打ち上げのためParが獲りづらいミドルホールです。
距離よりも方向性重視のホールです。ティーショットはフェアウェイに置くことがマストです。
2打目地点からピンを見ると、かなり打ち上げていることがわかります。
砲台グリーンはランニングアプローチでは途中で傾斜が邪魔をするため寄りません。
ウエッジでふわっとした球で寄せましょう。
16番ホール 152yd Par3
フラットなショートホールです。距離も7番アイアンでちょうど良い距離。
しかし、設計者は必ず罠を仕掛けています。
風向き、OB、バンカー位置のチェックはもちろんですが、今日の自分のアイアンの調子を思い出してスタンスを決めましょう。
グリーンは大きく、手前に向かって下っています。
グリーンセンター狙いが基本です。
17番ホール 314yd Par4
ほぼストレートのミドルホールです。
このホールの攻略法はクロスバンカーに入れない事。
このクロスバンカーの長さは約50yd。
越えるにはキャリーで220ydは必要です。
力むと球筋はフックして、バンカーインです。平常心でフェアウェイ右サイドに置きたいですね。
グリーンまでは上り坂。これならばランニングアプローチでも寄せられます。
右のグリーンなら右上から左下に向かって傾斜しています。傾斜を読んでアプローチ。
18番ホール 542yd Par5
最終ホールは長いロングホールです。
グリーンが見えないブラインドホールなので正面に見える一本杉がターゲットです。
ティーショットが250ydあたりまで飛んだのなら2打目は打ち下ろし。
自信があるなら2オンにトライしてみましょう。
アベレージプレーヤーはグリーン左サイドのOBに注意して、右側から攻めるのが安全です。
グリーンは砲台です。グリーン奥はアプローチが難しいので手前から攻めましょう。
売店
売店はOUT5番とIN16番にあり、いずれも無人ですが、自販機とWCがあります。
休憩して、気分転換したいですね。
また、OUT8番にはWCのみ設置されています。
自販機に酒類はありません。
現金のみ使用可で、スコアホルダーのタッチでは買えませんので、小銭を持っていきましょう。
カート
自走式電動カートです。フェアウェイへの乗り入れも可でした。
最近、「フェアウェイへのカート乗り入れ可」のコースが増えてきましたが、グリーン手前100ydからはカート道路を走行しましょう。
また、芝の長いラフの走行は横切るだけにして、走行はフェアウェイにしましょう。ラフは芝が長いので、タイヤ圧の影響を受けやすいんです。
カートには天井ネットと背面カゴが2つあり収納力は十分です。
また、カートNAVIは最新式。直射日光でも見やすく、使い勝手も良かったです。
スコアカード
ティーイングエリアは3ヶ所。シルバーティーはありません。色分けされているのでとても見やすいスコアカードです。
グリーンの位置はカートNAVIで確認します。
コース全体のレイアウトが表記されているので、邦楽はもちろんですが、売店、WCの位置も確認できますね。
ゴールド川奈カントリークラブの施設をチェックしました。
クラブハウス
ゴールド川奈CCはなんと、1948年(昭和23年)に開場した大変歴史あるゴルフ場です。
開場時は新日本観光という会社がオーナーでしたが2011年に現在のゴールド川奈CCになりました。
以前は36ホールのコースでしたが、その土地が現在は別荘地となっており18ホールを残しました。
そのため、クラブハウスとコースは隣接していません。
クラブハウスからはクラブバスに乗ってスタートホールに向かいます。
ラウンジはクラブハウス内にいくつかあります。休憩に使いましょう。
ロッカールーム
重厚な色合いの木製ロッカーは広いので大きな荷物も楽々入ります。
ロッカーの上段にはフェイスタオルとバスタオルが置いてあります。
大浴場へはこのタオルを持っていきます。
なお、ロッカー内にはスリッパ、靴ベラがありませんので、通路にあるものを使いましょう。
化粧室
洗面所は歴史を感じる設備ですが、うがい苦しの他、化粧水や乳液も備えてありました。
ゴールド川奈カントリークラブのレストラン
前半のラウンドを終えたらクラブバスでクラブハウスに一旦戻り、昼食をいただきます。
<メニュー>※料金表示は、通常料金/食事付きプラン料金です。
・ステーキプレート/サーロイン150g 1,670円 / +440円
・地アジのフライ定食 1,430円 / +200円
・生姜焼き定食 1,230円 / 0円
・唐揚げ定食 1,230円 / 0円
・厚切四元豚ロースカツ定食 1,430円 / +200円
・天丼 1,430円 / +200円
・親子丼 1,230円 / 0円
・オリジナル塩ラーメン 1,230円 / 0円
・天ざるそば・うどん 1,230円 / 0円
・温天そば・うどん 1,230円 / 0円
・ビーフカレー 1,230円 / 0円
・トーストセット 1,230円 / 0円
私は相模湾で獲れたアジフライ定食を。
友人は唐揚げ定食をいただきました。
アジフライは肉厚で美味しかったですよ。
大浴場
古いですが清潔な大浴場です。
脱衣所にはタオルはありません。
ロッカーを利用しない方は別途220円でタオルを借りれます。また、環境に配慮してビニール袋は廃止しています。
化粧品はウテナのNEW PANTHERのヘアリキッドと化粧水。柳屋のヘアトニック、コーセーの化粧水、メンズビオレの化粧水と、幅広い年齢層に対応しています。
プロショップ
プロショップはフロントの横に設置されています。
こじんまりとしており、ボールやグローブなどの消耗品は多数販売していますが、ウェア類はありません。
しかし、アイアンセットが特価で売っていました。
意外と掘り出し物が見つかるのがゴルフ場のプロショップ。
なので素通りするのは損ですよ。
お土産
お土産は匠の職人、中山久良蔵氏が作る手作りパウンドケーキ700円。
そして伊豆名産のわさびを販売していました。わさびはチェックイン時に注文すれば精算時に受け取れるシステムです。
ゴールド川奈カントリークラブの評価
| 評価 | 解説 | |
|---|---|---|
| コースの面白さ | 4 | 挑戦欲が掻き立てられるか。 |
| コースの起伏 | 4 | 起伏があるほうが数値が低い。 |
| フェアウェイが広い | 5 | フェアウェイの幅。 |
| 距離が長い | 4 | レギュラーティからの距離。長い方が数値が高い。 |
| グリーンの難易度 | 3 | アンジュレーションが効いているか?難しい方が数値が高い。 |
| ハザードの難易度 | 3 | バンカーや池等の数や配置。難しい方が数値が高い。 |
| OBの危険度 | 2 | OBゾーンが近いか?危険度が高いほど数値が高い。 |
| コースの景観 | 5 | コースからの眺望。植栽の美。 |
| メンテナンス | 5 | 下草の処理や、グリーンの状態など。 |
| 付帯設備・キャディ | 2 | 練習場の充実度。カートやグリーンの解説等(キャディ含) |
| クラブハウス | 3 | クラブハウスの美観やインテリア。使いやすさ等。 |
| 料金 C/P | 5 | コース評価に対して料金が安ければ数値が高い。 |
| アクセス | 3 | 都心からの距離。最寄りICからの距離も参考。 |
| 食事が美味しい | 3 | メニュー量や味、レストラン充実度など。 |
| ホスピタリティ | 5 | スタッフの姿勢。設備や備品の心遣い |
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ゴールド川奈CCは77年もの歴史を誇るコース。当時の造成は機械を使わずモッコを使った人力作業でした。その自然の起伏を活用したレイアウトは美しく、コースからの景観も見事で、よくぞこの地にゴルフ場を造ってくれたものだと感心します。
コースはよくメンテナンスされており、シングルプレーヤーも満足させるリゾートコースです。伊豆に来たら外せないコースですね。

(2025年2月取材・構成:JGJA日本ゴルフジャーナリスト協会会員 影山 篤)
