読者の皆さんのお気に入りコースはどこでしょうか?メンバー制度のある高級ゴルフ場ではなく、ビジター同士でも予約できるコースで思い出してみてください。
多くのゴルファーがゴルフ場を予約、検索するときに使う楽天GORAでは毎年、クチコミランキングを発表しています。
その評価ポイントは「接客」「設備」「コストパフォーマンス」「コースメンテナンス」「食事」の5つです。
2021年の楽天GORA AWARDは以下の通りでした。
楽天GORA AWARDを見る
全国ランキングですが、関東のゴルフ場が大勢を占めており、ベスト10に栃木県のコースが7コースも入っていました。
有名なトーナメントコースが入っていないところも一般ゴルファーの選択らしくていいですね。
本日はその第1位に輝いたジュンクラシックCCに1泊でお邪魔しました。
やはりジュンは泊まらないと魅力をすべて知ることができません。
では、ゴルフ歴35年、年平均40ラウンドの私が実際にラウンドしてきましたのでレポートしますね。
Contents
ジュンクラシックカントリークラブの口コミと評判
ジュンクラシックカントリークラブへのアクセス
東北自動車道、矢板ICが最寄り出口ですが、浦和料金所から矢板ICまでおよそ115km。日帰りだとちょっとキツい距離ですね。そのため、宿泊施設が充実しているのもジュンクラシックCCの特長です。
住所:〒324-0515 栃木県那須郡那珂川町片平914
TEL:0287-96-3535
東北自動車道・矢板ICより21km。25分。
常磐自動車道・那珂ICより59km。80分。
東北新幹線・宇都宮駅で乗り換え。JR東北本線・氏家駅下車
タクシー約25分。
クラブバス 氏家駅から朝は8:55のみ。(要予約)
氏家駅から午後は8便。宇都宮駅からも19:30に1便。
詳しくはHPへ。
ジュンクラシックカントリークラブのドレスコード

ジュンクラシックCCにはドレスコードがありません。
親会社はアパレルのJUNですから、服装には厳しいかと思いきや、その逆。創業者の佐々木社長はゴルフ場でも自由にファッションを楽しんでほしいという思いからあえてドレスコードを作りませんでした。

JUNのゴルフブランドJUN&ROPÉのカタログでは、写真のようなウェアを販売しています。
女性の肩を出したノースリーブもスカートの短い丈も、男性のTシャツ型のトップスも、一般的なゴルフ場のドレスコードでは厳禁とされています。
が、ジュンクラシックCCと系列のロペ倶楽部ではOK。デニム生地もOKです。
ジュンクラシックカントリークラブの練習場
ドライビングレンジ

ドライビングレンジは280ydもあり、打席数は25打席。ゴルフ場の練習場としては規模が大きいです。
料金は30球330円とリーズナブル。
スタート前にたっぷり打てますね。
アプローチ練習場

50ydもあるアプローチ練習場も併設しています。
アプローチ(ショートゲーム)は初心者ほど苦労します。
アプローチの出来次第で、スコアが5打は変わりますので、ここも練習しておきたいですね。
パター練習場

コースレイアウトが変化に富んでいて難しい設計のため、グリーンは易しくしています。
スティンプメーターは8.5ftほどに設定し、間隔が詰まらないようにしています。
とはいえ、パッティンググリーンでは2mほどの短い距離を4方向から打ってタッチの感覚を身体に覚え込ませましょう。
ジュンクラシックカントリークラブの攻略法(レギュラーティー/山吹ルート)
コース全体の特長

フェアウェイは広くゆったりと設計してあり、ライもほぼフラット。
冬は芝を着色しているため、景観も良好。また距離は全体的に長めです。

OBゾーンも深いし、林の下の落ち葉等もキレイにメンテナンスされておりロストボールは少ないでしょう。
しかし、フェアウェイを外すと、傾斜のあるライで次打が厳しくなります。

バンカーは大きく、アゴもあり0.5打以上の罰を受けるでしょう。
砂の重さは普通で、脱出は容易ですが、距離感が掴みにくいです。
バンカー、池ともに絶妙なレイアウトで、避けてもきっと何回もお世話になるはずです。

グリーンの状態は良く、スティンプメーターも8.5ftと遅めにしています。
しかし、アンジュレーションがキツいため、傾斜を読んで、デリケートなパッティングが要求されます。
1番ホール 540yd Par5

長いロングホールからスタートです。

右、左とドッグレッグするダブルドックレッグの難ホール。
ティーショットでは手前の池は消してOK。飛ばし屋は3Wが無難でしょう。

とにかく一打目はフェアウェイをキープしたいですね。

クロスバンカーが無いので2打目はFWウッドで攻めましょう。
フェアウェイ幅は広いので多少曲げても大丈夫です。そして3打目のアプローチで勝負。
グリーンは砲台で小さいので高い球で乗せたいです。
2番ホール 354yd Par4

2番もダブルドックレッグのミドルホール。

左サイドのクロスバンカーは入れ頃の距離なので正面に見える右のバンカー方向にティーショットしましょう。

左右の斜面にあるクロスバンカーはちょうど入れ頃の距離。

傾斜しており難易度の高いショットが求められます。

2打目は右グリーンへ。ガードバンカーが無いので2オンを果敢に狙ってもいいですね。

椿グリーンの手前はこの写真のように小さなマウンド(チョコレート ドロップス)が重なっており入れると寄せが苦しくなります。
3番ホール 344yd Par4

比較的易しいミドルホールです。

フェアウェイが左に傾斜しているのでティーショットはフェアウェイ右サイド狙い。

左クロスバンカーまでは約200yd。しかし、このクロスバンカーに入ったらラッキーかも。

さらに先まで飛ばしてしまうと通称「隠された崖」と呼ばれる谷です。
この斜面にもフェアウェイがあり、打ち上げのショットを要求されます。

グリーンはやや砲台。アプローチが短いと戻ってきてしまうので注意です。

4番ホール 445yd Par5

短めのロングホールです。3オンはもちろん、飛ばし屋は2オンイーグルも狙えます。

ティーショットは230yd付近にある左右のクロスバンカーを避けてフェアウェイに。

クロスバンカーは蛇のようにうねったデザイン。

設計した佐々木社長が遊びましたね。(笑) また、左サイドがOBのため力みによるチーピンには注意です。

ロングホールはグリーンを塞ぐバンカーは普通作りません。
ガードバンカーはグリーン両サイドのみで花道が広いのでグリーンを狙えます。

グリーンは逆L字でピン位置によっては1回でカップを狙えないかも。真ん中奥に乗せたいですね。
5番ホール 192yd Par3

距離の長いショートホール。H/C1ですから無理してはいけないホールですね。

打ち下ろしですが、この距離を1オンさせるのは至難の業。

グリーン周りが難しいので、
なんとなくグリーン周りに球を置ければOKという軽い気持ちでショット。

グリーンは砲台で、手前には手のような形の難しいバンカーです。アリソンバンカーをさらに難しくデザインしています。

グリーンオーバーも禁物。返しの打ち上げは距離感を出せません。
山吹ルートのグリーンは小さいので高く打ち上げてピタッと止めましょう。
6番ホール 386yd Par4

飛距離がカギになるミドルホールです。

ティーショットが220ydを越えれば下りのライですのでどんどん転がります。

2打目は左足下がり。球はやや右足寄りに置かないと、トップ球が出やすくなります。
グリーンは2段グリーンですから、できればピンと同じ段に置きたいですね。
7番ホール 168yd Par3

美しい景観のショートホールです。

距離があるので1オンを狙うなら大きめのクラブで。

グリーン手前は起伏もあり、アゴの高いガードバンカーもあり寄せが難しいレイアウトです。

逆にグリーン奥からのほうが寄せは簡単。

グリーンは砲台。微妙なアンジュレーションもありますが、しっかりしたタッチで打てば大丈夫です。
8番ホール 348yd Par4

広々としてドライバーをマン振りできるミドルホールです。

クロスバンカーまでは200ydしかありませんが打ち上げなので距離は伸びません。

2打目も打ち上げ。しかし、グリーンオーバーするとその先は崖です。
ロストになる危険もあるので手前から攻めたいですね。

グリーンはピッチマークが目立ちました。プレーヤーのマナーの問題です。

ピッチマークは5分以内に直せば24時間で復活しますが、10分経過すると15日間残ってしまうんですよ。
グリーンフォークは必ず携帯しましょう。
9番ホール 520yd Par5

名物の右ドッグレッグのロングホールです。

飛ばし屋は右サイドののり面を狙い、フェアウェイに抜けることができれば2オンのチャンス。

アベレージプレーヤーはフェアウェイセンター狙い。

2打目もグリーン100yd手前で止めましょう。

山吹ルートのグリーンは小さく、周囲には深いバンカー。

高い球で寄せましょう。
10番ホール 326yd Par4

距離の短いミドルホール。Parのチャンスホールです。

飛ばす必要はありません。フェアウェイキープして2打目が勝負です。

セカンドからはやや打ち上げとなるので1クラブ番手を上げてもいいでしょう。

ガードバンカーはアゴがあり難しいので方向性を大切に。
グリーンは受けており2段グリーン。ピンと同じ段に乗せたいですがピンより上はいけません。
11番ホール 539yd Par5

ダブルドッグレッグのロングホール。飛ばし屋は右の山すそ狙い。

アベレージプレーヤーは確実にフェアウェイをキープして3オンを。

山吹ルートのグリーンは左奥です。グリーンは小さいのでアプローチは得意な距離を残しましょう。

ガードバンカーも入りやすい場所にはありません。
グリーンオーバーだけは禁物。OBもあり得ます。
12番ホール 188yd Par3

目の前に池をたたえる距離の長いショートホールです。

椿コースのグリーンは池を越えたすぐ先。山吹グリーンはその奥です。

グリーンは砲台でかなり小さいのでほぼ1オンは無理。
ふたつのグリーンの間に球を置きましょう。
アプローチで寄せてParを獲るほうが賢明です。
13番ホール 362yd Par4

打ち下ろしのミドルホールです。右サイドのクロスバンカー左がベスポジ。

左の山すそを狙ってストレートボールを打ちましょう。

2打目は打ち上げのブラインドです。

グリーン周りにはバンカーもあり、直接狙うのは冒険です。
カートNAVIを見て、バンカー手前で止めておきましょう。

グリーンは砲台です。グリーンオーバーに気を付けてピン手前にしっかり付けましょう。
14番ホール 385yd Par4

打ち下ろしのミドルホール。フェアウェイ右サイド狙いが無難です。

左に引っ掛けると崖下OB。右サイドは広いし、2打目が狙いやすいです。

フェアウェイは左から右に傾斜しています。


グリーンは真ん中がえぐれているヒョウタン型。

そのくびれに小さなバンカーがあります。
アンジュレーションも奥から3段と難しく、2パットで収まれば御の字です。
15番ホール 367yd Par4

両サイドがのり面になっているミドルホールです。


右サイド、220yd付近にバンカー群があります。2オンは狙えませんので入れてはいけません。

左サイドからならグリーンは狙いやすいです。

グリーンは山に挟まれた谷間にあります。
グリーンを外すと斜面からのアプローチとなり難しいので、2打目は方向性が大事となります。
16番ホール 364yd Par4

右ドックレッグのミドルホールです。ドッグレッグは外側から攻めるのが基本。

左サイドに曲げると傾斜があります。
また、飛ばし屋は右のバンカー越えのショートカットを狙っても面白いですが、キャリーで270yd必要です。

右サイドのクロスバンカーは、複雑な形。アゴもあるので入れたくないですね。

2打目でグリーンを狙うなら右からのほうがバンカーを避けられるので乗せやすいです。

グリーンは大きな段差のある2段グリーンです。

ピンと同じ段に乗せたいですね。
17番ホール 162yd Par3

美しいデザインのショートホールです。

グリーンは横に長く、椿ルート、山吹ルート共用です。

グリーンの周囲をガードバンカーやグラスバンカーが取り囲み、距離感が大事になります。

バンカーを避けられるコントロールに不安があるなら、バンカー手前にレイアップするのもマネジメントです。


グリーン脇に石地蔵が鎮座しています。お参りしておきましょう。
18番ホール 504yd Par5

椿ルートは左ドッグレッグ。山吹ルートはストレートのロングホール。

ティーショットは広いフェアウェイに豪快なショットを。

両サイド220yd付近に大きなクロスバンカーがあります。

自分の飛距離と相談してこのバンカーに入れないことが大事。

問題は2打目以降です。2オンはほぼできないので、きちっと池の手前に刻みましょう。

池の手前からはウェッジの距離。バンカーに囲まれたグリーンにビビらずグリーンを捉えましょう。

最後の写真は夏の18番グリーン。
ホワイトサンドのビーチバンカーと池に囲まれたグリーンはとても美しいレイアウトです。
ここのバンカーのみ、白砂を入れて、景観と印象を良くしているそうです。
売店

茶屋はOUT4番とIN14番にあります。ヨーロッパ調ですごく可愛い建物ですよね。

4番は無人ですが、飴やドリンクを無料で提供してくれています。

14番の茶屋は茅葺屋根の和風で、有人でした。

なんと、ぜんざいのサービスがあります。プレーしたのは3月でまだ寒かったので嬉しいサービスでした。

温かいお茶やチキンスープもサービスしていました。
カート

カートは電磁誘導式リモコン付きです。カート道路以外は走れません。

フロントガラスが半分開くリゾート仕様です。

天井ネット、後部にカゴが2つと、収納力は十分。
スコアカード

2グリーン仕様のため、椿ルートと山吹ルートに分かれています。
キャディマスター室で、その日のルートを確認してからラウンドしましょう。
なお、売店、WC、避雷小屋の場所は明記されていません。カートNAVIで確認しましょう。
距離はフロントティーが6,023yd。レギュラーティーが6,494ydです。実力に応じたティーを使いましょう。
レギュラーティーは一般的なバックティーですが、個人のH/C12以下であり、4名の合計H/Cが48以下でないといけません。
キャディマスター室に申請して許可をもらわなければ使用してはいけません。
また、チャンピオンティーはプロレベルのゴルファーにしか使用は認めていません。
ショートコース

全長1,319yd、12ホール、Par36の本格的なショートコースが併設されています。
料金は平日3,500円。土日祝は4,600円で回り放題、ランチ付き。

しかも、本コースをラウンドするため前泊していれば無料でラウンドできます。凄いサービスです!
監修は名手ジーン・サラゼン・設計はJUNの創業者

ジーン・サラゼンは世界で初めて「グランドスラム」を達成したプロゴルファーです。
皆さんが使っているサンドウェッジは彼の考案によるものなんですよ。
イギリスのポットバンカー克服のために試行錯誤を繰り返していた時に離陸する飛行機の尾翼を見て閃いたんだそうです。
サンドウェッジを開発した直後の3年間で全米オープン(2度目)、全米プロゴルフ選手権(3度目)、全英オープン、そしてマスターズを制しグランドスラムを達成します。。
特にマスターズ最終日のオーガスタの15番、4番ウッドで放った一打はアルバトロスとなり、逆転優勝。
今でも15番ホールの池にかかる橋は「サラゼン・ブリッジ」と呼ばれています。
ジーン・サラゼンはメジャータイトルを7つ獲得していますが、活躍したのは1920年代~30年代です。
その割には日本で最も有名な外国人ゴルファーのひとりです。
それは、ロペ倶楽部とジュンクラシックCCを設計監修したことと、1977年~99年まで開催された「ジーン・サラゼン ジュンクラシック」のホストとして毎年日本を訪れていたからでしょう。
1999年に97才で亡くなり、同時にトーナメントも終了しました。
設計の佐々木忠氏はジュンの創業者です。ゴルフ好きが高じてジーン・サラゼンの指導を仰ぎながら自分で設計してしまいました。同様に系列のロペ倶楽部も設計。
このように自分で設計してしまった企業の社長は意外と多く、例えば山口県の宇部72CC万年池東コースの設計は宇部興産の社長だった中安閑一氏です。
ジュンクラシックカントリークラブの施設をチェックしました
クラブハウス

西洋調の大変おしゃれなクラブハウスです。このアプローチを通るだけでワクワクします。

ジュンクラシックCCは1975年に開場しました。
男子のプロトーナメントを1978年~1989年と1995年~1999年までの計15回開催。
幾多の名勝負が繰り広げられましたが、私が強烈に印象にあるのは1989年の大会。尾崎建夫と直道兄弟のプレーオフです。
建夫は池に入れたのに、その後の直道の自滅という形で兄・建夫に優勝が転がり込んだ悲痛な優勝でした。
フロントには過去の優勝者のレリーフが飾られています。

写真は1997年開催時の記念写真。尾崎建夫は右から3番目にいます。


また、ジーン・サラゼン使用のクラブや、歴史を語る写真等がディスプレイされてました。
しばし、歴史を感じてみましょう。


フロントはこじんまりとしています。老舗ホテルみたいで雰囲気ありますね。
受付では記帳します。楽天チェックインは使えません。
ラウンジ

こちらもムードあるラウンジです。
クラシックな雰囲気を醸し出しているクラブハウスはいくつかありますが、JUNは本当にうまく造りますね。


別棟にあるプロショップの横にもラウンジがありました。レストランベビーフェイスの前。広くて、窓からの景観もステキです。
ロッカールーム

ロッカーは意外にもスチール製でした。

ここも木製の重い扉のロッカーを期待したのですが。
化粧室

洗面所はとてもシンプルでした。
うがい薬の他に、ギャッツビーのジェルウォーターがありました。
タオルは布タオルが備えてあります。
ジュンクラシックカントリークラブのレストラン

レストランは2棟あります。
ひとつはプレーの合間にランチをする和食の「お食事処 田舎家」。もうひとつは、宿泊の際の朝夕食をいただく洋食レストラン「ベビーフェイス」です。

田舎家は飛騨高山の茅葺の古民家を移築したもので、田舎郷土料理店。
飛騨高山名物の朴葉みそ焼きも食べることができます。

なお、ジュンクラシックCCはプレーと食事がセットになった設定はありません。

天気が良ければ、テラス席で食べることもできます。



・和牛の朴葉みそ焼き定食 1,650円
・赤飯定食 880円
・とろろ定食 1,100円
・とんかつ定食 1,430円
・きじ焼き丼 1,100円
・焼きそば 690円
・焼きそばセット 950円
・肉うどん 940円
・田舎家特製カレー 1,000円
・らーめん 770円
・おにぎり(鮭・昆布・梅)190円
・天もりそば(野菜天) 1,300円
・もりそば 840円
・海老天(単品) 300円
・ざるうどん 770円
※多くのメニューにハーフサイズ、ライトサイズ(2/3)があります。

価格がリーズナブルですね。千円以下で食べられるメニューがあるゴルフ場は珍しいです。

しかも、何を注文してもサラダバー、漬物、ソフトドリンクが無料です。
大浴場は露天風呂付の温泉

ジュンクラシックCCの大浴場は温泉!まるで温浴施設のようです。

まずは内風呂。六角形の浴槽、洗い場の真ん中には草木が生い茂りTVが設置されています。


10人以上が一度に入れるサウナ。

露天風呂も素晴らしい!五右衛門風呂もありました。


脱衣所は一人のスペースを広く取っています。
ジャケットを掛けられるハンガーと棚がセットになっているんです。

備え付けの化粧品はルシードのヘアトニック、リキッド、スキンミルクがありました。

そして、ジュンクラシック名物!ヤクルトのサービスです。
タライに山ほどの氷とヤクルトが入って大浴場への通路にあります。

お風呂を出たあとは談話室のソファで、どうぞごゆっくり。

女性の浴室も充実しています。

露天風呂は御影石造り。

パウダールームも女性用談話室もあり、ゆったり過ごせます。
プロショップ

Shopは2つ。クラブハウス内と別棟にあります。

JUN&ROPÉのブランドを中心にAdmiralやOAKLY等、ウェア類の充実度がハンパありません。専門店以上です。

別棟のプロショップも凄いので必ず覗いてくださいね。

ジュンクラシックCCオリジナルのウェアはリーズナブルですよ。しかし、「多目的ハウス」ですから時期によってはショップ以外の展開をしている可能性もあります。
お土産

お土産売り場は小さいながらも商品ラインナップは幅広いです。

玉子、種類から調味料、お菓子、温泉の素まで揃えています。


宿泊施設

宿泊施設はMAP上の左下。駐車場の周辺に点在しています。
和風ロッヂ「浮舟」「日光」「四季庵」

私はロッヂ日光に泊りました。

部屋は狭く、ほぼベッドスペースのみ。

しかし、ラウンジは広く、電子レンジも常備してあるので、大勢で談笑することもできます。

お風呂はありません。隣のロッヂ「浮舟」の浴室を利用できます。

ロッヂ浮舟にお風呂に入りに行きました。

露天風呂は無く、小さいですが落ち着く造りです。

脱衣所は天井が高く、とてもファッショナブルなデザインです。
和風ロッヂは四季庵という1棟貸切の日本か奥がありますが、それはMAP上の右。9番ホール横です。
洋風ホテル・コテージ

ジュンクラシックCCの広い敷地内には、人数に合わせた様々なタイプの宿泊施設があります。

コンペの大人数用、カップル用、ファミリー用、シングルルームまで。
しかも料金も4,500円~6,700円と大変リーズナブルです。
宿泊者用レストラン

宿泊者は朝食のサービスがあります。

9番ホール横のBABYFACEへ行きましょう。


イタリアンレストランといった内装で、シャンデリアも美しいですね。


コースが見渡せる個室もあります。

朝食は和食。セルフサービスでした。夕食でも利用できます。

ランチで利用した和食の田舎家も夕食で利用可です。
ジュンクラシックカントリークラブの評価

評価 | 解説 | |
---|---|---|
コースの面白さ | 5 | 挑戦欲が掻き立てられるか。 |
コースの起伏 | 5 | 起伏があるほうが数値が低い。 |
フェアウェイが広い | 5 | フェアウェイの幅。 |
距離が長い | 5 | レギュラーティからの距離。長い方が数値が高い。 |
グリーンの難易度 | 5 | アンジュレーションが効いているか?難しい方が数値が高い。 |
ハザードの難易度 | 5 | バンカーや池等の数や配置。難しい方が数値が高い。 |
OBの危険度 | 3 | OBゾーンが近いか?危険度が高いほど数値が高い。 |
コースの景観 | 4 | コースからの眺望。植栽の美。 |
メンテナンス | 5 | 下草の処理や、グリーンの状態など。 |
付帯設備・キャディ | 5 | 練習場の充実度。カートやグリーンの解説等(キャディ含) |
料金 C/P | 4 | コース評価に対して料金が安ければ数値が高い。 |
アクセス | 4 | 都心からの距離。最寄りICからの距離も参考。 |
食事が美味しい | 4 | メニュー量や味、レストラン充実度など。 |
ホスピタリティ | 5 | スタッフの姿勢。設備や備品の心遣い |
楽天GORAのクチコミ評価8項目より多い14項目で診断しました。
ジュンクラシックCCはカップルが宿泊で来たいコースNo.1だと思います。
よく考えられたリゾートゴルフ場です。
初心者から上級者まで楽しめるレイアウト、コースの美観、施設のおしゃれさ。最初にジュンクラシックCCに来れば、ゴルフが好きになることでしょう。楽天GORA AWARD全国第1位は納得の評価です。
姉妹コースのロペ倶楽部と併せて、2泊2プレーしてはいかがでしょうか。
