北海道のコースのイメージは「雄大で広い」「洋芝でラフが粘る」「距離が長い」「夏の気候が快適」「料金が安い」となるでしょうか。
北海道は2,151コースある全国のゴルフ場数県別ランキングでも圧倒的1位。
244コースもあります。(※スポーツ庁 体育・スポーツ施設現況調査2015 より)
しかし、このイメージ通りのコースとなるとそう多くはありません。
私は札幌に3年間赴任している間、60コース以上をラウンドしました。
トーナメントコースの小樽CC、桂GC、札幌GC輪厚コース、札幌国際CC島松コース等でもラウンドしましたが、料金が高額でした。
しかし、今回ご紹介する札幌エルムCCは先ほどの条件をすべて満たす見事なコースでありながら料金は適正でした。
コース、練習場、施設をどのサイトより細かくお伝えします。
ゴルフ歴35年、年平均40ラウンド、これまで700コース以上をプレーしている私が実際にラウンドしてきましたのでレポートしますね。
Contents
札幌エルムカントリークラブの口コミと評判
札幌エルムカントリークラブへのアクセス
新千歳空港から車で約40分、札幌駅から約45分です。
住所:〒061-1363 北海道恵庭市島松沢55番地
TEL:0123-33-5151
道央自動車道/北広島ICより9㎞
北広島ICから国道36号線を千歳方面へ。また、札幌市内からも国道36号線を通り輪厚ゴルフ場から700m先の広島西部農協前を右折する。
クラークCCを過ぎ、突き当たりのT字路を右折してコースへ。
千歳からはクラーク博士の碑の約100m手前にあるクラブ標識を左折してコースへ。
JR千歳線・恵庭駅よりタクシー利用 約15分 約3,300円
【クラブバス利用】クラブバス なし。
札幌エルムカントリークラブのドレスコード
札幌エルムCCには厳格なドレスコードは義務付けておりません。
しかし、図にあるように基本的なドレスコードは守りましょう。
望ましい服装
- シャツの裾はパンツにIN
- 襟つきシャツ
- ハイネックカラー付き
望ましくない服装
- Tシャツ
- Vネック
- Uネック
- ヘンリーネック
- タンクトップ
- ジャージ素材のズボン
- ジーンズ
- サンダル類
- クロックス
- タオルをかける
また、半ズボンの際はハイソックスを着用しましょう。
近年、アパレルメーカーが女性をターゲットにファッショナブルなゴルフウェアを数多く発表しています。ゴルフ場は非日常の場。男性もオシャレしてプレーしたいですね。
札幌エルムカントリークラブの練習場
パター練習場
パッティンググリーンは東西のコースのスタートホール前に2つずつ備えています。
スティンプメーターは9.0ft弱ですが、実際はもっと速く感じます。
短い距離が大事になりますので4方向から2mくらいのタッチを練習しておきましょう。
ドライビングレンジ
なんとも気持ちいいドライビングレンジです。
距離は230yd。22打席。料金は現金で15球、100円とリーズナブルです。
また、使用球はレンジボールではなくコースボール。飛距離が落ちないので、距離感を確認できますね。
道内屈指のバンカー、アプローチ練習場
広い!広すぎる!こんな広大なアプローチ練習場はあまり見たことありません。
普通のコースは添え物のようにこじんまりとしたアプローチ、バンカー練習場があるだけ。
2022年に日本女子オープンを開催した千葉県の紫CCすみれコースくらい広いです。
ここまで充実した練習場なら、プレーの2時間前に来て練習したいですね。
メンバーの方はラウンドしないで練習のためだけに来場するそうですよ。納得です。
コース設計は名匠・発知朗氏
札幌エルムCCのコース設計は発知朗氏。彼は井上誠一の弟子であり、大谷光明にも師事した名匠です。
お隣のクラークCCの他、宍戸ヒルズCCや大相模CC、十里木CCなど16コースを設計しました。
特長は日本の造園美を取り込んだ雄大なレイアウト。
札幌エルムCCにもその設計思想が伺えます。
札幌エルムカントリークラブ西コースの攻略法(レギュラーティー/左グリーン)
札幌エルムカントリークラブの特長
フェアウェイは広く幅があり、あまりにも雄大。OBゾーンも深いのであまり球を失くすことはないでしょう。
ラフも短めですが、北海道特有の洋芝のため粘りますので、番手通りの距離を出すのが難しいです。
なお、フェアウェイが広い代わりに、フェアウェイの絶妙な場所に木が植えてあり、これがスタイミーになることがよくあります。
標識(ヤーデージ)はグリーンセンターまでの距離です。
グリーンは2グリーンのため、日により左右どちらかとなります。大きさもさほど大きくありません。
私がラウンドした時はエアレーションを施していましたが、メンテナンスは非常に良く転がりもスムースでした。
芝目がキツいのでグリーンガイドをよく見ておきましょう。
基本的に受けグリーンですので、ピン横からのパットはラインが出しづらく難しいと思います。
また、バンカーはアゴが高くはないので脱出も容易に見えますが、ガードバンカーの砂が柔らかいため距離感を出すのに苦労します。
砂の産地は鵡川産の海砂です。見た目と質感にギャップがあります。
1番ホール 365yd Par4
スタートホールから「広~い!」と言ってしまいます。
ややドッグレッグのミドルホール。
ドッグレッグホールでは曲がり角のコーナーにはショートカットを邪魔するクロスバンカーがあるのが定石ですが、210ydのキャリーで越えますので果敢に狙っても面白いですね。
2打目は左グリーンへ。受けグリーンですから手前から乗せていきましょう。
奥にこぼれるとガードバンカーの餌食です。
グリーンは上から速く、下からは重いです。
下からのパットは少し打ちすぎと思うくらい強く打っても大丈夫です。
2番ホール 520yd Par5
ストレートのロングホールです。
他のホールにもありますが、フェアウェイの木の位置はティーイングエリアに立った時に確認しましょう。
この2番ホールの場合、右サイドにティーショットを打っていくのが正解です。
右サイドのクロスバンカーまでは200yd。このバンカー横がベストポジションです。
フェアウェイの木までは220ydほど。スタイミーだけには気を付けましょう。
長いロングホールでは、グリーンを遮るガードバンカーを作らないのが設計の常識です。
花道は広いので低い球で転がして寄せる選択もアリです。
3番ホール 183yd Par3
距離のある打ち下ろしのショートホール。
池も無く、花道も広く、伸び伸びと打てそうですが気を付けたいのは風です。
このように景観のいい打ち下ろしのホールは必ず風が巻いてます。
また、ロングアイアンでティーショットをすると、力んで左にヒッカケるものです。
グリーン左サイドのガードバンカーで止まれば良し。
バンカーの左は斜面で落ちるとOBです。
この距離を乗せる自信が無い方は、あえて花道にレイアップするほうがParの確率が高まります。
グリーンは受けてますからピンの真下にアプローチするよう慎重に。
4番ホール 350yd Par4
フェアウェイセンターに木があるミドルホール。
この4番Hもグリーンから木の延長上の死角には球を運ばないよう、フェアウェイ右サイド狙いです。
右のクロスバンカーまでは170ydです。
右から攻めれば、グリーン左サイドのガードバンカーもプレッシャーにはなりません。
ガードバンカーはかなり大きく、距離感が出しずらいので、ピン位置に関わらず、大きめは避けましょう。奥からは速く下っています。
なお、右グリーン奥に避雷小屋があります。
5番ホール 495yd Par5
横幅もロング?札幌エルムCCの中で最もフェアウェイ幅があるロングホールです。
右クロスバンカーまでは200yd弱です。
この5番ホールは200yd付近から下っていくため、飛ばし屋は2オンが可能です。しかし、左足下がりですよ。
5番ホールは2オンチャンスがあるため、ガードバンカーがグリーンを塞いでいます。
グリーンから振り返った風景は雄大で北海道らしい景観ですね。
6番ホール 382yd Par4
スタイミーとなる木が真ん中に鎮座するミドルホールです。
木の左右どちらを狙うかを悩むとフェアウェイが狭く感じてしまいます。
しかし、木までは170ydほど。普通にティーショットすれば越えるので、気にせず打ちましょう。
右のクロスバンカーは奥行きが33ydもあるので左サイドならベスト。
なお、ヒッカケて左150yd付近の谷間に打ちこむとOBの可能性大なので暫定球を。
木を越えたら2打目はグリーンを狙えます。
やや打ち下ろしですし、ガードバンカーもひとつ。グリーン右サイドから寄せたいですね。
グリーンはキツいアンジュレーション。3パットもあり得ます。
7番ホール 147yd Par3
距離の短いショートホール。
グリーン左はOBゾーンが浅いので、チーピン癖のある方はグリーン右サイド狙いが良いでしょう。
グリーンはアンジュレーションがほぼ無く、素直なラインです。
このホールはParチャンスのホールです。
ところで、ティーイングエリアにはもみじの木が植樹されています。
よくあるホールインワン記念の植樹ですが、開場した50年ほど前の記念植樹のため、かなりの大木となり、札幌エルムCCの名物でした。
が、数年前の台風で倒れてしまい、現在は2代目のもみじです。
それでも秋には紅葉し、プレーヤーを楽しませてくれています。
8番ホール 394yd Par4
8番はミドルホール。
珍しくOBが浅いホールです。
左サイドの林は即OBで、グリーンまで続いています。
では右サイドを狙えばいいかというと、それはNO。フェアウェイが右に傾斜しているため、ラフに入ります。
ベストショットは左クロスバンカーの右。そうすればフェアウェイセンターで止まります。
グリーンまでのアプローチはやや打ち上げです。
難しいアンジュレーションがあるグリーンです。
9番ホール 370yd Par4
右ドッグレッグのミドルホールです。
コーナーにあるクロスバンカーを越すにはキャリーで約210ydです。
またバンカーを嫌ってヒッカケると左サイドのOBゾーンはとても浅いので注意しましょう。
クロスバンカー右に球を置きたいですね。
クロスバンカーは巨大ですが、砂が締まっているので脱出はできます。しかし、距離感は出せません。
グリーン手前はハザードがありません。
奥にこぼすと難しいバンカーショットが待ってます。
10番ホール 481yd Par5
このホールもスタイミーとなる木がフェアウェイにあるPar5。木まで約230ydです。
木を越えた方は2オンにトライしてもいいでしょう。
フェアウェイは広く、打ち下ろしです。
H/C18ですからParが獲れるロングホールです。
ガードバンカーがグリーン両サイドにあり花道はやや狭いです。
また、ガードバンカーはアゴが低いので脱出は容易ですが、砂の柔らかさから微妙な距離感が出せません。
グリーン奥のOBゾーンは深いです。
11番ホール 374yd Par4
センターに見える丸い木を真っすぐ狙うミドルホールです。
ティーイングエリア前の池は気にしなくてOKです。でも、前の組の方は球を拾ってますね(笑)
2打目は打ち上げ。左足上がりはフックボールが出るので、やや右狙い。
そして番手をひとつ上げましょう。
バンカーショットは距離を欲張らず、ピン手前に付けるように。
ピン横が最も難しいパッティングとなります。
12番ホール 156yd Par3
打ち下ろしのショートホールです。
打ち下ろしの場合は必ず、風の方向を確認しましょう。
ピンフラッグと、木の枝とティーイングエリアの3ポイントです。
グリーン奥の林が切れていて風が抜けるのでアゲインストの場合は1番手上げないといけないでしょう。
そして、グリーン手前の木がスタイミーとなります。
木を避けて、2つのグリーンの真ん中を狙うのが正解かも知れません。
木とガードバンカーのハザードがある左サイドだけは避けなければいけません。
グリーンは上から速く、下から上り。ほぼ同じ形状のグリーンなので、もう慣れてきたでしょう。
13番ホール 400yd Par4
距離の長いストレートのミドルホール。
クロスバンカーも170yd地点にひとつだけで易しそうに見えますがH/C2の難ホールです。
左サイドの斜面には行かないよう注意します。
13番Hは長いし、グリーンも難しいので、ライの状況によってはレイアップしてグリーン手前へ。
花道は広いのでランニングアプローチもアリですね。
ピン下に球を置くのがParチャンスです。
14番ホール 375yd Par4
13番と似たレイアウトですが、ここはH/C12と易しくなります。
ガードバンカーが無いことが大きいのかも知れません。
ティーショットをこのクロスバンカー横に置けたのなら2オン狙い。
右サイドはOBです。
グリーンも13番ほど傾斜はありませんが、ピン下からがやさしいラインです。
グリーンから振り返ると、フェアウェイは広く、やや打ち下ろしとわかりますね。
夏空が気持ちいい!
15番ホール 175yd Par3
距離の長いPar3です。
手前は池と谷になっていますが、グリーンはティーイングエリアとほぼ同じ高さ。
狙いは2つのグリーンの間でいいでしょう。
グリーン手前のバンカーはアゴも低く出しやすいですね。
バンカーエッジの芝はしっかり刈っています。これが一流コースの証。
エッジの芝を立てておくとバンカーの存在が遠くからでもわかり、プレーヤーに圧をかけます。
TVでトーナメントを観たらココを確認してください。
トーナメントコースのバンカーエッジはまるで角刈りのようですよ。
16番ホール 490yd Par5
ストレートで幅広いロングホール。
右サイドのクロスバンカーまで180ydほどですが見えません。
木の真下がバンカーです。
クロスバンカーの手前にはハート型の木が(笑)
2打目はやや打ち上げです。飛ばし屋は2オンを狙ってもいいでしょう。
花道は開いています。右サイドのOBは浅いので右だけ注意して。
グリーンはややアンジュレーションがあります。寄せはピン下が鉄則。
17番ホール 357yd Par4
やや左ドッグレッグのミドルホール。
左コーナーにはお決まりのクロスバンカー。ここまで150ydほどですから気にせずフェアウェイに球を置きましょう。
左サイドのバンカー横には木がスタイミーになりますのでフェアウェイセンターから右がいいですね。
グリーンはやや打ち下ろしです。
ガードバンカーからグリーンまでは少し距離がありますね。
バンカーに入ったら、ピンを狙うのではなく、脱出を優先させましょう。
18番ホール 349yd Par4
短いミドルホールが最終ホール。
西コースには珍しくフェアウェイが見渡せません。
ティーショットの狙い目は左の山すそ。
右にフケると右サイドバンカーの餌食です。180ydほどで入ります。
左サイドの傾斜のラフからでもグリーンは狙えます。
グリーン手前はバンカーがひとつ。
バンカーに入れたら球の位置次第で難易度が変わります。
グリーンオーバーしてもOBゾーンは深いのでしっかり打ちましょう。
コース内売店
3番と14番のティーイングエリア前に売店があります。
無人営業です。
自販機はアルコールと清涼飲料の2台です。
500mmのペットボトル飲料が160円ですから良心的ですね。
札幌エルムカントリークラブの施設をチェックしました
札幌エルムカントリークラブのヒストリー
札幌エルムCCは1973年(昭和48年)に開場。
2022年に50周年を迎えました。
当時の道央地区にはゴルフ場が7コースしかありませんでした。(現在、道央地区は75コース)しかし、’74年までに11コースがオープンしたのですから、この頃に札幌でゴルフが根付いた1次ブームが始まったのでしょう。
1976年には高松宮・同妃殿下が来場されプレーを楽しみました。
また、1988年と1993年に北海道オープンゴルフトーナメントの開催コースにもなりました。
経営が代わらず、ずっと札幌の名門コースを維持してきたのは「明るく、楽しく、民主的なゴルフ場」という思想が生んだものです。
クラブハウス
クラブハウスは華美ではなく、エントランスは広くアットホームな雰囲気。
開場時から変わりません。
私が伺った日は平日でしたが、コンペが3つも入っていて、地元ゴルファーに愛されるゴルフ場という雰囲気がありました。
楽天GORAチェックインが使えます。
ラウンジはクラブハウスの奥にあります。
ロッカールーム
木製のロッカーです。広いので大きな荷物も楽に入りますね。
ベンチはエルムを象徴する楡の木のムク材を使用したものだそうです。
スコアカード(西コース)
西コースのスコアカードです。
表紙にはコースレイアウトとともに、売店、WC、避雷小屋の案内が明記してあります。
コース・レーティングを見ると、男子には易しく、女子にはちょっと厳しいとわかります。
女子は5,500yd。他のコースと比べると距離が長いかもしれません。
カート
カートは自走式のEV車でした。走行時は大変静かで、滑らかな走りです。
また、通常の5人乗りカートよりも大きくゆったりです。
道内でEVカートを導入している例はまだ少ないそうです。
また、後部の荷物カゴは2段になっており、収納力はバッチリ!
天井ネットは前席の上についていました。
最新型のカートNAVIも装備してある豪華カートです。
ちなみに通常のカートは約100万円だそうですが、このEVカートは約180万もするそうです。軽自動車並みですね。
通常、西コースはキャディ付きの徒歩プレーです。
よって、コース内にはカート道路自体がありません。
そのため、フェアウェイにはカートのタイヤ痕が付いてしまいますが、北海道の洋芝は関東と違い強いので、翌日には戻ります。
しかし、グリーン手前100ydでカートは脇を通るよう指示板があります。
グリーンにカートを横づけするような行為はやめましょう。
なお、北海道のコースはカート道路を備えていないコースが結構あります。
札幌エルムカントリークラブのレストラン
大浴場
広く、清潔な浴室と脱衣所。
脱衣所からは西方向の山々が眺望できます。
備え付けの化粧品はマンダムLUCIDOの化粧水とヘアトニック。
カネボウZIOTのヘアリキッドとポマード、スキンクリームが備えてありました。
なお、女性浴室のシャワーヘッドはミラブル。
女性客に優しいコースですね。
洗面所
洗面台周りはごちゃごちゃとモノを置かずスッキリとしています。
タオルは布タオル。やはりペーパータオルより布がいいですよね。
クシもコームだけでなく、ヘアブラシが備えてあるのが嬉しいです。
プロショップ
プロショップは商品が大変充実しています。
特にシューズ。様々なブランドのシューズが割引されていました。
もちろん、ボール、グローブ等の消耗品からキャディバッグまでお買い得価格です。
オリジナルグッズはキャップマーカー1,980円、プラケース入りは2,200円。
カジノチップマーカーは770円。
オリジナルキャップは2,860円。いずれも税込価格です。
札幌エルムカントリークラブのミニコース
札幌エルムCCにはミニコースも併設しています。
関東にあるショートコースとはまるで違い、広くて、グリーンもしっかりメンテナンスしてある素晴らしい9ホールです。
練習グリーンまである本格さ。
最長140yd。9ホールをティーイングエリアの位置を替えて2周して18ホールとしています。
ショートゲームのトレーニングはもちろん、初心者同士でも楽しめる本格的なミニコースです。
そして親子でプレーすればお子さん(高校生まで)のプレー代は無料。
レンタルクラブも無料です。凄いですね。
料金(ビジター料金)
・平日 9H 1,100円 追加9H 800円 ※高齢者、女性は200円引き
・土日祝 9H 1,600円 追加9H 1,300円 ※高齢者、女性は200円引き
スコアカード(東コース)
東コースはラウンドしていませんが、スコアカードを掲載しておきます。
東コースは西コースと違い1グリーン、アップダウンもあり、戦略性が要求されるアスリート向きです。
例えば名物ホールの13番ホールPar3は、桜の上を越してグリーン左サイドから攻めます。
札幌エルムカントリークラブの評価
評価 | 解説 | |
---|---|---|
コースの面白さ | 4 | 挑戦欲が掻き立てられるか。 |
コースの起伏 | 5 | 起伏があるほうが数値が低い。 |
フェアウェイが広い | 5 | フェアウェイの幅。 |
距離が長い | 4 | レギュラーティからの距離。長い方が数値が高い。 |
グリーンの難易度 | 5 | アンジュレーションが効いているか?難しい方が数値が高い。 |
ハザードの難易度 | 4 | バンカーや池等の数や配置。難しい方が数値が高い。 |
OBの危険度 | 1 | OBゾーンが近いか?危険度が高いほど数値が高い。 |
コースの景観 | 3 | コースからの眺望。植栽の美。 |
メンテナンス | 4 | 下草の処理や、グリーンの状態など。 |
付帯設備・キャディ | 5 | 練習場の充実度。カートやグリーンの解説等(キャディ含) |
料金 C/P | 5 | コース評価に対して料金が安ければ数値が高い。 |
アクセス | 4 | 都心からの距離。最寄りICからの距離も参考。 |
食事が美味しい | 4 | メニュー量や味、レストラン充実度など。 |
ホスピタリティ | 5 | スタッフの姿勢。設備や備品の心遣い |
楽天GORAの口コミ評価の8項目より多い、14項目で評価しました。
札幌エルムCC西コースはコースの素晴らしさに対し、プレーフィーが手頃でコスパの良いコースです。
また、スタッフの対応は誠実でお客様満足度が高いと思われます。
旅行会社のゴルフパック、名コースツアーで大金を払うくらいなら札幌エルムCCをオススメします。
(2023年7月取材・構成:JGJA日本ゴルフジャーナリスト協会会員 影山 篤)
- 住所:〒061-1363北海道恵庭市島松沢55
- TEL:0123-33-5151
- 車: 道央自動車道/北広島IC 9 km
- 電車:JR千歳線 ・島松駅
- クラブバス:なし