富士クラシックは楽天GORAの評価では4.4と高評価。
全ホールから富士山が望めるロケーションと著名なコース設計家、デズモンド・ミュアヘッドによる素晴らしいレイアウトがゴルファーを魅了します。
ハイシーズンは高額ですが、平日ならば1万円を切る料金でコスパのいいゴルフコースです。
このコースは1995年に富士中央ゴルフ倶楽部として誕生しましたが2003年に経営が変わり富士1ばんゴルフに改名しパブリックコースになりました。
住所も上九一色村でしたが、あの事件のイメージもあり今は富士河口湖町に改名しましたね。
その頃はもっとリーズナブルなコースでしたが、2006年に買収され今の富士クラシックとなってからはプレーフィーがアップしました。
北海道の北海道クラシック、北海道ゴルフ倶楽部、東京クラシックなど素晴らしいコースばかりが系列です。
年間30ラウンド以上している私が実際に富士クラシックをラウンドしてきましたのでレポートしますね。
今すぐコース攻略法を見たい人はコチラ
1番ホールにジャンプします。
それでは早速参りましょう!
Contents
富士クラシックの口コミと評判
富士クラシックへのアクセス
〒401-0338 山梨県南都留郡富士河口湖町富士ケ嶺2-2
TEL 0555-89-3300
中央道 河口湖ICから30分。東名高速 富士ICから50分。
富士急行 河口湖駅からタクシーで30分。
東海道新幹線 新富士駅からタクシーで55分。
都心からも遠くありません。河口湖ICを降りてからも意外なほど早く到着しました。
富士クラシックへのアプローチ道路はその景観に心が躍ります。
富士山の中心にクラブハウスの正門があるのですから。心憎い演出ですね。
フロント
タータンチェックの絨毯の先にフロントがあります。
チェックインは記名式です。万一のために住所や電話番号は正確に書きましょう。
なお、楽天チェックインは使えません。
貴重品ボックスはフロントの斜め前にあります。
ゴルフ場は窃盗が多い場所でもありますから、お財布などはロッカーに持ち込まずこちらに預けるのがいいでしょう。
ロビーおよびプロショップ
フロントの前には明るい陽光差し込むロビーがあります。
仲間より早く着いてしまったら英国風のソファでゆったり待つのもいいですね。
プロショップはかなりの充実度でした。
ボールやウェアなど、量販店よりもお買い得な商品もありましたよ。
シューズはeccoのレディースの品揃えが豊富でした。女子ゴルファーを意識していますね。
ロッカールーム
木製のロッカーで気品溢れます。ここも英国調なんですね。
各ロッカーに靴ベラ付きです。ボストンバッグが楽に入る広さですね。
引出しがあるのが珍しいですが、何を入れるのでしょう?でも、なんかいいですよね。
なお、鍵はオートロックではなく、スコアホルダーに付いている鍵で開閉します。
洗面所
大理石製の高級感ある洗面台です。
コームが設置してありますが、歯ブラシはありませんでした。
タオルはペーパーではなく布タオルです。次に使う人のために水はねは拭いておきましょう。
練習場
富士クラシックは練習場がとても充実しています。
できればスタートの1時間半前に到着してゆっくり練習してからミュアヘッドに挑みたいものです。
ドライビングレンジ
ネットの無い広々としたドライビングレンジ。250ydもあり、11打席です。
1コイン330円で25球。コインはマスター室で購入し、ボールは練習場のボール販売機で購入します。
アプローチ、バンカー練習場
ドライビングレンジの横にバンカーとアプローチ練習があります。
バンカーはコースのバンカーよりも少し柔らかめでした。たぶん、多くのプレーヤーが朝から打つから軟らかくなるんでしょうね。
アプローチは40ydの寄せが打てるほど広いです。
でもそんな長いアプローチは他人がいないことを確認してからやらないと危険ですね。
ドライビングレンジとバンカー練習場は丘の上にあります。ちょっと遠いので、カートで来るといいですよ。
練習グリーン
クラブハウスの横に2面あります。
富士クラシックのグリーンの芝目は富士山から順目です。それを意識して練習しましょう。
練習グリーンの真横に富士山がそびえます。
手前が練習グリーンですが、この写真の奥の丘の上にドライビングレンジとバンカー練習場があります。
カート
自走式ではなく、電磁誘導カートです。プレーヤーのひとりはリモコンを持ちましょう。
なお、自動ブレーキではないので、カートの前を歩かないようにしましょう。
荷物カゴが後部座席後ろにありません。ヘッドカバーは、キャディバッグのカバー内に最初から入れてしまいましょう。
ウェアは屋根のネット内でOK。
クーラーボックスは夏になると取り付けるのでしょうか?
ボール拭きタオルは乾いていますので、濡れているのがお好みなら事前に濡らしておきましょう。
カートには灰皿が付いていません。ティーグランドにも灰皿はありません。
灰皿があるのは売店のみですから、全18ホール中4か所くらいです。
カートには最新のGPSタブレットが付いており、残り距離を音声で喋ってくれる他、指で画面をタッチすると距離が表示されます。
なお、コースのヤーデージ杭はグリーン手前までの距離です。
富士クラシックのグリーンは大きく、また変形なので画面は何度も見たほうがいいですね。
また、スコアも入力でき、QRコードを読み込むと、メールで送られてきます。
スコアカード
シンプルなスコアカードです。売店、トイレ、避難所の場所は書いてありません。
また、コースレイアウトもありませんね。
これらはすべてカートのモニター画面でわかりますけど、もし私がデザインするなら各ホールのグリーンの形と傾斜、富士山の方向をシルエットで表現しますね。
富士クラシックのグリーンは広い上に、芝目がやっかいですから。
しかもグリーン上ではカートの画面は覚えてないですしね。(笑)
奇才デズモンド・ミュアヘッドの設計するコースの特徴
アーティスティックなコースデザインをすることで知られるミュアヘッド。
この富士クラシックは葛飾北斎の「富嶽三十六景」を題材として設計されました。
北斎の有名な波と富士山を表現した「神奈川沖浪裏」をモチーフにした17番ホールは上空から眺めたくなるほど変ったデザインです。
こうした空からの情景をイメージして設計できるのは第二次世界大戦時に空軍の飛行士として2,000時間もの飛行経験が生み出したからなのかも知れません。
ミュアヘッドはケンブリッジ大で建築設計、ブリティッシュコロンビア大とオレゴン大で造園を学び、最初は都市空間デザイナーでした。
そのため彼のゴルフ場の設計思想の中には家や街が一体化しています。
ゴルフ場の中に別荘があるスタイルの先駆者なのです。
ミュアヘッドが設計したコースは世界15か国、110ヶ所以上に及びます。
有名なのはJ.ニクラウスと共作したミュアフィールドビレッジGCでPGAのメモリアルトーナメントの開催コースです。
日本では10コースを手掛けており、セゴビアゴルフインチヨダやニューセントアンドリュースのニューコースなどがあります。
中でも千葉県市原市のブリック&ウッドクラブはミュアヘッド・フィールズという名称の中にあります。
ブリック&ウッドクラブはミュアヘッドが理想とする街を形成しており、別荘地とゴルフコースが一体となっています。
富士クラシックの特徴
さて、富士クラシック。
フェアウェイはうねり、池は大胆に配置され、バンカーは絶妙な曲線を描いてボールを招きます。
グリーンはあまりに広く、長く、ピンポジションによってはボールがアンジュレーションの中でシュプールを描くスキーヤーになります。
そこに富士山の影響を受けた芝目が加わるのですから攻略のしがいがあるコースに仕上がるはずです。
ところでティーグランドからはすべて打ち下ろしになっています。
これはミュアヘッドの方針だそうですが、おかげでプレッシャーがかからず、ティーショットは気持ちよく打てます。
富士クラシックの攻略法(レギュラーティー)
まず、ここは標高1,200mで1クラブは飛ぶことを念頭に置いてプレーしましょう。
そしてグリーンは富士山から順目です。
タッチが弱いと影響しますので短いパットはしっかり打ちましょう。
池やブッシュが多いので方向性が安定しないプレーヤーはボールを相当失くします。
ロストしてもいいボールを持っていきましょう。
また、バンカーはグリーン脇でも固く締まっています。(前日の雨のせいかもしれません)
砂を薄く取って打つようにしないとエクスプロージョンでクラブが砂にはじかれてしまう恐れがあります。
HPを見ると富士クラシックのコースレイアウトは「リンクス」と書いています。
一般的には海沿いのコースをリンクスと呼びます。
富士クラシックは
- 自然の牧草地の傾斜を活かしている
- 樹木が少ない
- 風が強い
以上の点からリンクスと呼んでいるんでしょう。
1番ホール 540yd Par5
各ホールのレギュラーティーの横には御影石で造ったホールレイアウトがあります。
見晴らしが良く、広いフェアウェイです。赤いフェアウェイフラッグを狙って打ちましょう。
私はいつものようにバックティーからラウンドしましたが、1番は589ydもあり、18ホールで7,000ydを越えます。
そういう意味でもタフなコースです。
2番ホール 161yd Par3
やや打ち下ろしですからピンが右側にあれば8Iでちょうどいいかも知れません。
とにかくショートするとすべて池です。
こういう場合、たいてい力が入ってチョロかトップをしますよね。
そういう時は右手人差し指をグリップから離して、右手の力を抜きましょう。
3番ホール 351yd Par4
右側の樹の先は広くなっていますが、そっちを狙うと右に跳ねてOBになる危険もあります。センター狙いでいきましょう。
また、グリーンは大きく長い2段グリーンですからピンポジションを見て打ちましょう。
4番ホール 408yd Par4
このホールは「休息」と名付けられています。
その通り、4番はホッと一息つける優しいホールです。
ラフも短く刈り込んであるので、ティーショットがラフでもパーが拾えるホールです。
5番ホール 415yd Par4
ここは左右にブレるとOBか1ペナが待っています。
フェアウェイキープで無理に2オンを狙わずいきましょう。ハンディ1のホールです。
6番ホール 465yd Par5
ほぼ真っすぐなロングホールです。
5番と違い、ハンディ17の優しいホールですし、ロングとしては短いのでバーディも狙えます。
気を付けるのは右側のフェアウェイバンカーのみです。
7番ホール 363yd Par4
右はOB。左は1ペナのため正確性が要求されます。
グリーン手前の池はとても入りやすいので、セカンドショットは絶対右側から狙いたいです。
8番ホール 166yd Par3
バックティーからは215ydもありましたが、実際は180yd打つ感覚で1オンしました。レギュラーティーからならバンカーにさえ入れなければパーが取れます。
9番ホール 363yd Par4
このホールも右がOB。左が1ペナです。
飛ぶ人は右に押し出すとフェアウェイを突き抜けますので、左サイド狙いでいいでしょう。10番ホール 357yd Par4
ドライバーで超える長さの池があります。
ティーグランド正面に大きな口を開けていればビビりますね。
ゴールデンウイークに行ったのですが富士山には雪が残っています。
冬が長かったせいか、芝の生育状況も悪く、あちこちでフェアウェイが剥げた箇所が見受けられました。
これは「褐色雪腐病」といい、湿った雪質地帯で雪解けの停滞水や水が流れる道に沿って発生するという土壌伝染性病害です。
北海道ではゴルフ場が開業した春に時々見かけますが、夏にはすっかり治ります。
11番ホール 518yd Par5
両サイドにマウンドが連なり、富士山に向かって打つホールです。
ティーショットは難しくありません。問題はセカンドです。
池がクリークのように正面に入り込んでるので無理にツーオンを狙わず池の手前で刻みましょう。
12番ホール 347yd Par4
ティーショットを左に曲げてOBにしなければ難しくないホールです。
しかし、フェアウェイの真ん中に大きなバンカーがあります。
セカンドショットはナイーブなショットが必要になります。また、グリーンも横幅のあるうねったグリーンなので、3パットが簡単に出てしまいます。
13番ホール 193yd Par3
193ydもある長いショートホールです。
しかし、ここは標高1,200m。いつもならクリークか4Iを持つプレーヤーも、1番手落としてグリーン手前でOKなつもりで打ちましょう。
とにかく、ティーグランドのすぐ前の谷だけは越しましょう。
14番ホール 411yd Par4
このミドルホールも長いので、ボギーでOKです。
フェアウェイの両サイドにバンカーがありますが、右のバンカーは180ydのキャリーで超えます。狙うなら右サイドです。
セカンドを無理するとグリーン手前の3つのバンカーのどれかに落ちますのでレイアップが賢明です。
15番ホール 549yd Par5
ティーショットを左に曲げると180yd地点から245ydまでの長いバンカーに捕まります。
1打目は右サイド狙いです。
65ydもある長いバンカーです。私は捕まりました。クセが強く美しい形状ですね。
そして、グリーン右側には60ydもある長い池もあります。
バンカーと池の二つのハザードをすり抜けた者だけがPARで上がれます。
16番ホール 377yd Par4
名物ホールです。
北斎は晩年に卍の印を花押としましたが、このホールではバンカーの中に卍がデザインされています。
ティーショットはストレスなく打てます。が、2打目はグリーンを遮るように、卍バンカーが待ち受けています。
私は卍バンカーに落とし、次のショットも卍から出れませんでした。
かなり広いバンカーです。
しかし、グリーンキーパーの方は卍の芝も毎日キレイに刈っているんですね~。
17番ホール 122yd Par3
名物ホールが連続します。
17番は北斎の大波と富士山の版画をデザインしたもので、まさに世界に誇れるショートホールです。
このギザギザバンカーに入れたら想い出に残りそうですね。
17番はレギュラーで122yd。私はバックからでしたから161ydですが、同伴者は7Iで打ってダイレクトに奥の池に落としました。
私は9Iでグリーン奥に乗りました。
グリーンを外すとラフが無いのですぐに池ポチャです。
グリーン奥の池にはボールがたくさん落ちていましたから、奥に外す方が多いということですね。
18番ホール 317yd par4
最終ホールにドラマが待ってました。なんと、フェアウェイと同じ長さの池が左サイドに横たわっています。
チーピンが出る方は思い切り右に打ってください。
距離はさほどないので、右からの攻め方でいけばParでフィニッシュできます。
レストラン
レストランのテーブルはアクリル板がありませんでしたが、他のお客様との距離は十分でした。
ランチ付きプレープランは設定していないので、ランチ代は別料金となりますが、結構お高いです。
がっつり食べたい人には肉料理。丼ものもあります。
カレーもあります。シェフのお任せセットが気になります。ウエイトレスさんに聞くと教えてくれますよ。
麺類は、パスタ、ラーメン、うどん、そばまでありました。
- 中華海鮮おこげ焼売セット ¥1,980
- 甲州ワインビーフのカレー ¥1,650
- 厚切りポークカツカレー ¥1,760
- シェフのおまかせランチセット ¥1,650
- ハンバーグステーキ ¥2,200
- ビーフステーキ御膳 ¥4,400
- ポークステーキ御膳 ¥2,200
- 八ヶ岳明野のたまごを使ったカツ丼 ¥1,760
- クラブハウスサンド ¥1,870
- 懐かしの鉄板ナポリタン ¥1,870
- 白湯味噌ラーメン焼売セット ¥1,650
- 野菜のかき揚げそば(またはうどん)¥1,650
富士クラッシックの施設
大浴場
脱衣所はひとつ置きに使うよう貼り紙が貼ってありました。
浴室からは富士山が一望できますし、洗い場は個々に石板でセパレートされています。
また、お風呂のお湯はバナジウム水ですので、湯舟に浸かりましょう。肌がしっとりしますよ。
基本的な化粧水や、ヘアリキッド、ヘアトニックは付いていました。
ブラシとコームも備えてありました。
お土産
パウンドケーキやお菓子の類、ほうとうや吉田うどん、冷凍餃子などがありました。
中央道方面に帰る方は途中に道の駅があります。17:30まで営業していますからそちらもオススメです。
喫煙所
ゴルフ場は喫煙者には益々肩身の狭い場所となりそうです。
基本的に禁煙。喫煙できる場所はクラブハウス入口、キャディマスター室近く、そしてコース内にある茶屋のみです。カート内も禁煙です。
駐車場
駐車場はクラブハウス手前にあります。ちょっと幅が狭いのが気になりました。
ホテルも併設
系列の富士クラシックホテルがコースの2km手前にあります。
イタリアンな内装のホテルです。1泊2食フルコースプランが@11,800円~です。
ゴルフとのセットプランはHPを見る限りは無いようでした。
富士クラシックをレーダーチャートで分析
コースの総括として、オリジナル・レーダーチャートで分析してみました。
GORAよりも細かく、コースを中心に12項目で以下のように評価しました。
評価 | 解説 | |
---|---|---|
コースの面白さ | 5 | 挑戦欲が掻き立てられるか。 |
コースの起伏 | 3 | 起伏があるほうが数値が低い。 |
フェアウェイが広い | 4 | フェアウェイの幅 |
距離が長い | 4 | レギュラーティからの距離。長い方が数値が高い。 |
グリーンの難易度 | 5 | アンジュレーションが効いているか?難しい方が数値が高い。 |
OBの危険度 | 3 | OBゾーンが近いか?危険度が高いほど数値が高い。 |
メンテナンス | 4 | 下草の処理や、グリーンの状態など。 |
付帯設備 | 4 | 練習場の充実度。ストレッチルーム等。 |
料金 C/P | 4 | コース評価に対して料金が安ければ数値が高い。 |
アクセス | 4 | 都心からの距離。最寄りICからの距離も参考。 |
食事が美味しい | 4 | メニュー量や味、レストラン充実度など。 |
どの項目でも高得点の素晴らしいゴルフコースです。
以前は安く穴場のコースでしたが、最近は人気で高くなり、予約状況も一杯のことが多くなりました。
とにかくミュアヘッドのコースへのこだわりを堪能できる設計で、初心者にはうねったフェアウェイでミスショットを連発し、上級者はハザードの罠にはまるため、何度でも挑戦したくなるコースです。
富士山麓には多くのゴルフコースがあり、どれも高級コースですが、林にセパレートされています。富士クラシックだけがリンクス風の樹木が少ないコースです。
樹木が少ないとどこからでも富士山が眺望できる利点があるものの、常に風が強いという欠点もあります。
風は集中力を削ぎ、体力を奪います。そういう意味でもタフなコースです。
いつもより+10打は覚悟しましょう。
<富士クラッシック・フォトギャラリー>
基本情報
- 住所:〒401-0338山梨県南都留郡富士河口湖町富士ヶ嶺2-2
- TEL:0555-89-3300
- 車: 中央自動車道/河口湖IC 22 km
- 電車:富士急行 ・河口湖駅からクラブバスで約30分
- 開場日:1995年10月01日
- 距離:6,423yd
- コースレート:72.0
- 設計者:デズモンド・ミュアヘッド
- ドラコン推奨ホール:OUT: 5番・IN: 16番
- ニアピン推奨ホール:OUT: 2番・IN: 17番
- 宿泊施設:富士クラシック(系列ホテル)