コスパが良い、よく飛ぶゴルフボールを探している人はホンマの「D1」や「D1スピードモンスター」がおすすめ。
ヘッドスピードが遅めでも飛ぶボールは、テーラーメイドの「ディスタンス+ソフト」やキャロウェイの「E・R・Cソフト」など柔らかめのボールがいいでしょう。
飛びもスピン性能も十分発揮するボールを求める人は、ブリヂストンの「TOUR B JGR」やダンロップの「スリクソン Z-STAR XV」をぜひ選んでみてください。
引用(著作権法第32条):HONMA
よく飛ぶゴルフボールを使うメリットとしては、やはりグリーンまでの距離が近くなり、スコアアップに繋がります。だから飛距離を伸ばしたいと考えるのはゴルファーとして当然のことですよね。
さらに、飛距離重視型のゴルフボールを使うことにより曲がりが少なくなり、OBも減ります。(曲がりに悩む人はこちら)
デメリットとしては、よく飛ぶ飛距離重視型のゴルフボールはスピンがかかりにくいです。
でも、価格は少し高めになってきますが、スピン性能も飛距離性能も重視した、トータルパフォーマンスが良いボールもあるので、しっかりとグリーン周りでコントロールしたいという人は「第3系」と呼ばれるディスタンス系とスピン系の良いとこどりのボールを使うのも良いと思います。
Contents
よく飛ぶゴルフボール8選
1.スリクソン Z-STAR XV(ダンロップ)
スリクソン Z-STARシリーズの中でも、ドライバーの飛距離性能を重視したモデルです。
ソフトな打感で飛距離アップだけでなくスピンもしっかりかかるのが嬉しい。
風の強い日でもぐんぐん前に進み、コントロールしやすい頼りがいのあるボールです。
引用(著作権法第32条):DUNLOP
タイプ | 第3 |
---|---|
構造 | 3ピース |
推奨ヘッドスピード | 38m/s~50m/s |
柔らかさ | ややソフト |
弾道 | 中高弾道 |
ディンプル数 | 338 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 6930円 |
硬度分布を最適化した「ファストレイヤーD.Gコア」を使用することにより飛距離性能、スピン性能ともに期待できます。
- コアの中心は硬度変化を大きくすることにより、ボール初速がアップしドライバーの飛距離性能が向上!
- コアの全体の2/3にかけて硬度を高めることにより、アイアンのスピン性能が期待できます。
- コア表面付近は高度変化を緩やかにすることにより、優れたアプローチスピンとアイアンスピンを実現します。
飛距離アップを狙う人だけでなく、ボールにこだわる人におすすめ。
革新のコアテクノロジーを体感することが出来ますよ。
スリクソン Z-STAR XVを打ってみた感想
飛距離アップにプラスして、ソフトな打感と打球音が良かったです。
- ツアープロも使用しているモデルを使用したい人
- ゴルフ中級者以上のボールにこだわりがある人
- 良いボールを使いたい人
- 飛距離性能とスピン性能両方が欲しい人
2.D1(ホンマ)
D1の人気の理由はコスパが良いこと!安いのによく飛び、ゴルファーの間で人気です。
ディスタンス系のボールでホワイト、イエロー、オレンジ、グリーン、マルチカラーとカラバリも豊富なのも嬉しい。
引用(著作権法第32条):HONMA
タイプ | ディスタンス |
---|---|
構造 | 2ピース |
推奨ヘッドスピード | 全領域 |
柔らかさ | ソフト |
弾道 | 高弾道 |
ディンプル数 | 368 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 2640円 |
ロースピンラバーコアと、高反発・高耐久アイオノマーカバーを組み合わせることにより、さらなる飛距離アップを追求。
反発力を最大限にしつつ低スピン化を実現し、強弾道を可能にする368ディンプルにより棒状の飛行を可能にしています。
さらにコアの材料を積極的に再生材を使用することにより環境負担軽減も実現。
とにかく飛ばしたい、コスパが良いボールを使いたい人におすすめです。
D1を打ってみた感想
飛距離性能がよく、コスパがとても良い!真っ直ぐ飛んで打感も硬すぎずいい感じです。
初心者から中級者ゴルファーは満足できるはず♪
- 飛ばしたい初心者から中級者以上のゴルファー
- コスパの良いボールを探している人
- 人気の飛距離アップのボールを使いたい人
- ラインが見やすいボールが良い人
3.Pro V1(タイトリスト)
プロV1は、飛距離性能に特化したモデルですが、スピード、スピン量、打感と、トータルパフォーマンスに優れたボールです。
プロV1xに比べると、ソフトな打感でロングゲーム時のスピン量はやや少なめ、高さを抑えた中弾道なのが特徴。飛距離アップを狙いつつ、しっかりコントロールできます。
世界中のゴルファーに最も多く使用される人気モデルで、ツアーボールを使ってみたいという人にもおすすめ。
引用(著作権法第32条):タイトリスト
タイプ | スピン |
---|---|
構造 | 3ピース |
推奨ヘッドスピード | 32m/s~48m/s |
柔らかさ | ソフト |
弾道 | 中弾道 |
ディンプル数 | 388 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 7150円 |
柔軟性の高い高弾性ケース層と、ボール中心部のコアに新開発のハイグラディエントコアを使用することにより、ロングゲーム時のスピン量を低減。
また、タイトリスト独自のデザインの388ディンプルが、風に負けない安定した中弾道を描きます。
非常にソフトな打感なので、ボールがつぶれる感覚や、ソフトな打感が好みの人にはすごくおすすめです。
Pro V1を打ってみた感想
芯に当たったときにボールがつぶれるような感覚がとてもよく、風に負けずにぐんぐん進む感覚がありました。
- 飛距離性能にもスピン性能にもこだわる人
- ソフトな打感が好きな人
- 良いボールを使いたい人
- ツアーボールを使いたい人
4.TOUR B JGR(ブリヂストン)
飛距離を追求した3ピース構造のボールで、柔らかい打感でしっかりつかまり、飛距離がアップが狙えます。
インパクトでためて、素早く復元。弾きを生み出すことにより高初速を実現し、さらに大きく飛ばすことが可能になります。
飛距離モンスターというサブネームもついているので、飛距離をとにかくのばしたい!という人向けだと分かりますね。
引用(著作権法第32条):BRIDGESTONE
タイプ | ディスタンス |
---|---|
構造 | 3ピース |
推奨ヘッドスピード | 33m/s~43m/s |
柔らかさ | 普通 |
弾道 | 高弾道 |
ディンプル数 | 338 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 6380円 |
特許配合技術のマッスルコアにより、インパクト時にボールがしっかり潰れてスピン量が低減。
そしてコア外部の剛性を高めて潰れたボールの復元力をアップし、しっかり弾くことにより、高初速と低スピンを両立しています。
そしてデルタウィングディンプル338により、飛距離アップのための力強い弾道を体験できます。
TOUR B JGRを打ってみた感想
飛距離がぐーんと伸びるだけでなく、スピンもしっかりとかかりました。
- とにかく飛ばしたい人
- 曲がりが少ないボールがいい人
- 吸い付くような打感が好きな人
- 飛ぶだけでなくスピンがかかるボールが良い人
5.E・R・C SOFT(キャロウェイ)
飛距離性能と、スピン性能を両立させたハイスピードマントルを採用することにより、飛距離アップが狙える上に、アプローチ時にはピタッとボールをコントロールできます。
クロムソフトシリーズにも採用されている、ハイパーエラスティック・ソフト・ファスト・コアを搭載しているのでソフトな打感で高反発、驚きの飛びが実現。
総合力の高いボールなので、ヘッドスピードが遅めの人でも飛びやすく、多くのゴルファーが使いやすいボールです。
引用(著作権法第32条):キャロウェイ
タイプ | ディスタンス、第3 |
---|---|
構造 | 3ピース |
推奨ヘッドスピード | 全領域 |
柔らかさ | やや硬め |
弾道 | 普通 |
ディンプル数 | 表記なし |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 6380円 |
ハイブリッドカバー×グリップ・ウレタンコーティングシステムの組み合わせにより、アプローチ時にスピン量が増え、ボールをピタリと止めてくれます。
ロングゲームでは低スピン、高初速、高打出を可能にし、ショートゲームでは高いスピン性能と心地良いフィーリングを実現しています。
E・R・C SOFTを打ってみた感想
打感と打音がよく、よく飛びます。気持ちよくショットしたい人におすすめです。
- 柔らかい打感が好きな人
- よく飛ぶボールがいい人
- アライメントボールを使いたい人
- 飛距離、スピン性能も重視している人
6.クロムソフト(キャロウェイ)
キャロウェイのツアークオリティボール、クロムソフトシリーズの中でも、ソフトな打感と飛距離を重視するゴルファーにおすすめのモデルです。
全ての番手で飛距離アップが狙え、グリーン周りでのスピン性能も期待できる非常にトータルバランスに優れたゴルフボールです。
打感も良いので飛距離アップにプラスアルファを求める人には最適です。
引用(著作権法第32条):キャロウェイ
タイプ | スピン |
---|---|
構造 | 3ピース |
推奨ヘッドスピード | 表記なし |
柔らかさ | よりソフト |
弾道 | 高弾道 |
ディンプル数 | 332 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 6380円 |
プレシジョンテクノロジーを採用することにより、ボール品質の精度を高め、製品のばらつきも減少しています。
さらにシングルコアを採用することにより、ボール初速がアップし、ソフトさのおかげでスピンが入りにくく大きな飛びを実現。
表面には極薄ソフトウレタンカバーを使用し、キャロウェイ独自のヘックス・エアロネットワーク パターンに加えてTour Aeroテクノロジーを導入することにより、強弾道、キャリーの増加につながっています。
精度を高めた均一性のある高品質なボールです。
クロムソフトを打ってみた感想
ツアーボールの中では飛距離が出る方だと感じました。ソフトな打感でスピンもしっかりかかります。
- ソフトな打感が好きな人
- 全ての番手で飛距離を求める人
- 飛距離を重視したい人
- ツアーボールを使いたい人
7.ディスタンス+ ソフト ボール(テーラーメイド)
テーラーメイドのディスタンス系の2ピースボールで、大きな飛びと直進性が期待できます。
高初速、低スピン、高弾道、ソフトな打感を実現しているのに低価格というコスパの良さも人気の理由です。
引用(著作権法第32条):Taylormade
タイプ | ディスタンス |
---|---|
構造 | 2ピース |
推奨ヘッドスピード | 全領域 |
柔らかさ | ソフト |
弾道 | 高弾道 |
ディンプル数 | 342 |
メーカー希望小売価格(1ダース) | 1980円 |
マット仕上げのソフトアイオノマーカバー×高反発ソフトコアにより、弾き感があるのにソフトな打感で、曲がりが少なく大きな飛びを狙えます。
ヘッドスピードが遅めな人でも飛ぶのが特徴で、低スピンで風に負けない強弾道、そしてランも出るのでぐんぐん遠くへ飛んでいきます。
ソフトな打感で気持ちよく飛ばしたいという人におすすめです。
ディスタンス+ ソフト ボールを打ってみた感想
コスパが良いゴルフボールで、打感も柔らかく気持ちよく飛ばせます。
- コスパが良いボールを探している人
- 柔らかいボールがいい人
- 飛ぶボールがいい人
- ヘッドスピードが遅めの人
8.D1 スピードモンスター(ホンマ)
D1を超える飛びを実現する、ホンマのディスタンス系3ピース構造のボールです。
飛距離だけでなくスピン性能も優れていてトータルバランスが良い!1ランク上のD1を使ってみたい人におすすめです。
引用(著作権法第32条):HONMA
タイプ | ディスタンス |
---|---|
構造 | 3ピース |
推奨ヘッドスピード | 全領域 |
柔らかさ | ソフト |
弾道 | 高弾道 |
ディンプル数 | 368 |
メーカー希望小売価格(スリーブ単位) | 990円 |
グリーン周りでもスピンがかかりやすいようソフトな新配合ソフトアイオノマーカバーを使用しています。
そして重要なコア部分はモンスターコアと新開発flexレイヤーを使用することにより、高反発で飛距離性能がアップ。
368ディンプルで風に負けない強弾道でまさにモンスター級の飛びを実現します。
D1 スピードモンスターを打ってみた感想
ディスタンス系のボールなのにスピンもかかり、しっかり飛びます。やや重めの打感なので好みはあるかもしれません。
- コスパの良いボールを使いたい人
- D1の1ランク上のボールを使ってみたい人
- 飛びとスピンを両立したボールがいい人
- とにかく飛ばしたい人
飛ぶゴルフボールの選び方
飛ぶゴルフボールと書いてあるから買ったのに、思った効果が得られず飛距離アップしない。それは悲しいことにボールとの相性がよくなかったのかもしれません。
最大限に飛距離性能を発揮でき、スコアアップにつながるように、自分に合ったゴルフボールの選び方をお伝えしていきます。
ヘッドスピードに合わせて選ぶ
ヘッドスピードが遅めの人こそ自分のヘッドスピードに合ったボールを選んだ方が飛距離はのびます。
飛距離だけでなく曲がりが抑えられたり、コントロールしやすくなるというメリットも!
「ドライバーの飛距離÷5.5~6.0」で簡易的にヘッドスピードを計算することができるのでチェックしてください。
ヘッドスピードが遅めな人(〜40m/s)は主にアイオノマーカバーのディスタンス系のゴルフボールを選ぶのがおすすめです。
ヘッドスピードが遅くても飛ぶボール
今回ご紹介したボールは比較的ヘッドスピードが遅くても飛びやすく、本間の「D1」やブリヂストン「TOUR B JGR」、キャロウェイの「E•R•Cソフト」、テーラーメイドの「ディスタンス+ソフト」がおすすめです。
硬いボールと柔らかいボールどちらがいい?
硬いボールと柔らかいボールのどちらが良いかというと、これもまたヘッドスピードによります。
ヘッドスピードが遅めの人はコアが柔らかいボール(ディスタンス系)のボールの方が飛びますし、ヘッドスピードが速めの人はコアが硬いボール(スピン系)がおすすめです。
あとは打感の好みの問題になってくるので、実際に試打してみてお好みのボールを見つけてください。
ディスタンス系のボールとスピン系のボールの良いとこどりの第3系のボールを使ってみるのも良いでしょう。
ディンプル数で選ぶ
「ディンプル数」とはボール表面のくぼみのことで、ゴルフボールにより様々です。
ディンプル数が多ければ多いほど、ボールを上へ飛ばす力が強くなり、高弾道のボールになり、飛距離アップにつながります。
一般的なディンプル数は300〜400前後に設定されていて、飛距離アップを狙うゴルファーはディンプル数が多めのゴルフボールを探してみましょう。