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ドラコンをもっと広めたい!日本プロドラコン協会・代表理事 松谷伸次

日本プロドラコン協会松谷伸次

世界でドラコンでナンバーワンの人ってどれくらい飛ばすと思いますか?

答えは511ヤード。ロングホールだってワンオンしてしまうほどの距離です。もしかしたらホールインワンだって夢じゃない。

とってもワクワクしますよね。

そんなドラコンに人一倍、魅了された男がいます。

名前は松谷伸次。

その情熱は日本プロゴルフドラコン協会の設立までしてしまうほど。

もっとドラコンを広めたい。今回はそんな松谷伸次さんにドラコンへの思いとビジョンを聞いてみました。

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一人のドラコンプロがドラコンの協会を立ち上げた

インタビューアー:髙木つぐ美

高木
高木
まず、協会を設立した経緯を教えてください。
松谷さん
松谷さん
はい。わかりました。

もともと、ドラコンのプロ選手として活動していたんです。

そして、7年前にスポンサーがドラコン大会の開催を希望したのですが、そもそもドラコン界が盛り上がっておらず、先輩2人と一緒に3人で「賞金に見合うレベルの大会をせっかくなら開催しよう!」と、協会を立ち上げたのがきっかけでした。

飛距離がアップする商品を開発!すべてはドラコンへの思い

高木
高木
事業内容や差別化ポイントってありますか?
松谷さん
松谷さん
ドラコン大会の開催と飛距離アップのギアの開発ですね。

事業は、2つの協会を運営しているほか、飛距離アップギア(ゴルフクラブ)の開発・販売をしています。

メイン事業は、ドラコン協会でのドラコン大会の開催・運営です。

それから、来年開催の世界大会の日本選考会も任されています。

差別化になるポイントは、他の協会では難しい、『ドラコン大会で賞金を出す』ことができるところです。

ドラコンは、飛距離を出すことが全てなのですが、飛距離を出すことはゴルファーにニーズはあっても、飛距離を出すやり方をアマチュアゴルファーに伝えられていなかった。

さらに、ニーズが高いのに、『飛距離を出すこと』に特化した商品もあまり世に出ていないことに気づき、飛距離アップ商品を開発したんです。

平行して飛距離アップレッスンも始めて、飛距離を出すやり方も伝えることができるようになりました。

日本プロドラコン協会

ドラコン大会では、アマチュアゴルファーとドラコンプロを混ぜてチーム制にし、交流を図っています。

アマチュアゴルファーにはドラコン大会のギャラリーになってもらえるし、ゴルフ場もドラコン大会だけでなく、ゴルフコースもラウンドしてもらえるので、ゴルフ場の方も喜んでくれて、収益を上げられるようになり結果、差別化ができるようになりました。

ドラコンの選手が出るのにふさわしい華やかな舞台を用意してあげたい

高木
高木
普段からどんなことを心がけていますか?
松谷さん
松谷さん
やはり人の話・アドバイスをしっかり聞く。そして適材適所ということですね。

僕は21才からゴルフ業界にいて、ドラコン業界をよくしたいという思いをずっと持っています。

ドラコン界はゴルフ業界の末端ですが、この7年で協会の会員もどんどん増え、おかげさまで来年1月の新規入会者含めて総勢で550名になる勢いです。

大会のギャラリーも増えてきて、野球に例えるならば草野球から大学野球まで成長した感じがします。

ここまで成長できたのは、共に協会立ち上げをしてくれた先輩方が、時にちゃんと叱ってくれたこと。

それに対しても、僕がちゃんと聞く耳を持てたことが今一番大きかったと感じています。

僕は、よくワンマンに見られがちなのですが、実はびびり(小心者)なので、失敗ができないと思ってやっています。

年下も含めて、先輩や後輩など、人の発言や忠告に耳を傾けて、様々な意見を取り入れるように心がけています。

日本プロドラコン協会

また運営責任者として心がけているのは、
「選手が打つ場所をできるだけ華やかになるようにしたい」ということです。

知り合いのLUNA SEAの真矢さんから、2年前くらいに言われたことがあります。

それは「主催者が考えるべきは、ふさわしいステージを用意すること」

LUNA SEAでいうなら、武道館という華やかな舞台を演出してもらって、初めてお客様がすごいバンドだ!すごいステージをしていると思ってもらえる。

それがもし、路上ライブなら、それは歌がうまいと思ってもらえても、お客様の心を引き付けるまでにはならない。

主催者として、選手をいかに引き立てられるか、その舞台を用意できるか?それによって、選手は生きたり、死んだりするのではないか」というような話をしたことが印象に残っています。

今までドラコン協会で素晴らしい選手を何人も見てきましたが、評価されにくいのは、主催者が、選手を輝かせることができていなかったからではないか?と思っています。

まだ道半ばですが、常に運営責任者として、『選手がお客様の心にどう残るか?』ということを、毎試合、毎回、試行錯誤し続けながら、改善し考え続けています。

適材適所も考える

一方、経営者として心がけているのは、「できないことは無理して、やらないこと」です。

僕は雑なので、細かいことは苦手、企画などクリエイティブなことを担当し、お金関係は自分の弱点なので、できる人に任せることにしました。

現場も、選手にも責任者を設けて組織化しています。

ドラコンの世界大会への地盤つくりにも余念なし

高木
高木
今後のビジョンや目標などあれば教えてください。
松谷さん
松谷さん
はい。わかりました。

協会としての目標は、会員を5年以内に1000人にすることです。
ドラコン団体としての目標は、『世界大会を日本が中心となって開催したい』と考えています。

ドラコン会は、世界規模で、すごく経営状況が悪いのが実情で、世界大会のスポンサーも安定せず、入れ替わり立ち替わりするような状況です。

更に今年は、世界大会自体が中止ではなく、消滅してしまいました。。。

うちの協会の現状では、単年で開催は可能なのですが、毎年となるとまだまだ経営的に難しいので、5年くらいで実現したいと思っています。

世界を見渡しても、規模でも、売上収支でもうちの協会が一番大きい。

経営ノウハウや、協会運営ノウハウもあるので、ルールや情報を統一し、それを拡めて、各国のドラコン協会やドラコン選手とプロゴルファーが煩雑な情報に振り回されることなく、うまく力を合わせることができていけば、よりよい世界大会が実行できるのではないかと思っています。

日本プロドラコン協会

目下の課題は、まず『日本統一』が必要だと認識しています。

実は、日本にはもう一つドラコン団体があり、長年のしがらみのようなものがあり、うまく付き合いができていません。

他団体の選手が、こちらの協会の大会に参加できないなどの現状を、3年以内に解消し、しがらみなく大会を開催したいという野望があります!

想いはシンプル・・・飛距離が出るって気持ちいい!

「飛ばしはおもしろいですよ。」

とかく、日本のゴルフ業界は、飛距離じゃない、飛べばいいってものじゃないと、飛ばすことを悪にしがちですが、僕は、「飛ばしたい」って気持ちに応えたいと思っています。

飛ばしたいって気持ちは悪じゃないことを知ってほしいのです。

一生できるスポーツの中で、距離に憧れる時期があってもいい、飛距離についてしっかり練習する時期があってもいい。

「飛ばしたい」と思う気持ちに後ろめたさをもってしまうことが多い現状を、撲滅したいという熱い想いがあります。

年を取ってから、飛ばしたいって人も多いのですが、強化できる時期は限られているので、実現できるうちに、とくに30代40代身体の動く時期に、『人生最大飛距離ゴルファー』になってほしいです。

もちろん、その年を過ぎたからと言って、諦めることはありません。

年配の方でも、若いころ飛ばせていたレベルになるので、ありがたいことに、喜ばれてお手紙をいただくこともあります。

会員さんは20代から70代までいて、女性もいます。

皆さん、たった6ページのマニュアルを、たった4回(ひと月で4回のレッスン)で、平均35ヤードくらい飛ばせるようになります。もっと効果が出る方は50ヤードも出る方もいます。

日本プロドラコン協会

飛ばせると、気持ちもよくなりますし、ゴルフに、飛距離アップがプラスされたら、さらにおもしろく感じるし楽しみが増えると思います。

そういう気持ちに応える団体でありたいです。

「飛ばないと悩むくらいならレッスンにきてください!」

ドラコン大会は、全国で開催しています。

開催は年に3回ほどで例えば東京3回。 大阪年1回、福岡1回などです。

アマチュアのドラコン選手権も開催しており、12月の開催は静岡です。アマチュア60人、プロ100人が参加します。

多くの方に参加いただくので、時間(日没)との闘いです。

情報はホームページからご覧ください。

日本プロドラコン協会のイベント

なお、イベントは屋外での小規模開催となっております。

  • 一般社団法人日本プロドラコン協会
  • 代表理事:松谷 伸次
  • HP:http://prodracon.com/
ABOUT ME
影山篤/編集主幹・ゴルフジャーナリスト協会会員
JGJA・ゴルフジャーナリスト協会会員。 広告会社を経て株式会社アドコンダクターを設立。 ゴルフ歴35年、年平均40ラウンド、これまで700コース以上をプレー。ゴルフコースの設計者の意図を組み攻略法を分かりやすく解説することをモットーにするゴルフジャーナリスト。 テレビ東京・年始特番「フレンドリーゴルフ」を3年間担当 テレビ東京・レギュラー番組「塩谷育代のゴルフ魅せます」を担当 文化放送・レギュラー番組「牧野裕のナイスオンサタデー」にて4年間プロデュース業務を担当。近年では「観光+ゴルフ」というゴルフツールズムを提唱し、地方の活性化に力を入れている。高品質で安価なゴルフ場カレンダーも制作しているクリエイターでもある。 ※ゴルフラボでは取材記事も執筆させていただいております。 取材依頼・お問い合わせはこちら
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