ゴルフ初心者

初心者におすすめのドライバー10選!曲がらない打ち方や選び方も!

ピン G425 MAX

ゴルフクラブのなかで最も飛距離を出せるクラブであるドライバー。

その華やかなイメージとは対照的に、ゴルファーであれば1度は悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。

そんなドライバーについて、ちょっとしたコツでうまく打てるようになる方法や、初心者におすすめの最新のおすすめクラブをご紹介していきます。

ドライバーとは

ドライバーとは、ゴルフクラブの種類の中でも最も遠くまで飛ばせるクラブです。
その特徴は大きくわけて3つあります。

シャフトが長く飛距離が出る

ドライバーのシャフトの長さは45インチから46インチほどで、ゴルフクラブのなかで最も長いです。

シャフトが長い分だけ遠心力が強く働き、最も速いヘッドスピードが出せるようになっています。

反対に、デメリットとして体とボールの距離も遠くなるため、ヘッドのコントロールもしにくくなります。

ドライバーの楽しみも難しさも、ほぼ全ての要素はこのシャフトの長さに起因するものと考えて良いでしょう。

ヘッドが大きい

ドライバーのヘッドの大きさは、一部の上級者向けクラブを除けばほぼ例外なく460ccです。

次に大きい3番ウッド(スプーン)でもヘッドの大きさは200ccほどなので、その大きさの違いは一目瞭然です。

ヘッドの大きさに比例してフェースも大きくなるので当たりやすいというのが1つめのメリット。

さらに、ヘッドを大きくすることで重心位置が下がり、また低くなるので、ボールが上がりやすいというメリットもあります。

クラブ全体が軽い

シャフトも長く、ヘッドも大きいドライバーですが、その総重量は実はゴルフクラブのなかで最も軽いです。

上級者の場合はある程度重くすることで安定感が増すのですが、初心者はまずは軽いクラブのほうが速く振れてコントロールもしやすいので、300g以下の軽めのドライバーを選ぶのが良いでしょう。

ドライバーをまっすぐ打つためのコツ

そんなドライバーを使ってまっすぐボールを打つにはどうしたら良いのでしょうか。

簡単に言えば、ボールにインパクトする前後10センチくらいの間を

  1. まっすぐのフェース角度で
  2. まっすぐの軌道で

クラブが動いてくれればいいわけです。

しかしこれが初心者にとってもっとも難しいですよね。

そこで、初心者がしてしまいがちなスイングの特徴と、それを直すコツをご紹介します。

テークバックを手首であげてしまう場合

スイングの始動は、体の末端である手首からと考えてしまうゴルファーが多いですが、手首を使ってテークバックをあげてしまうとフェースが開いてしまう傾向があります。

インパクトはテークバックの再現とも言えますので、テークバックの最初は手首を使わず、フェースの角度をまっすぐに保ったまま、腰や肩を使ってヘッドをあげていきます。

この時、体より一瞬ヘッドが遅れて動くように感じますが、それで正解です。

レッスンなどでは「ヘッドを置きざりにする」という言い方をしますが、体が先に動き、ヘッドが後からついてくるのが正しいテークバックの動作になります。

ドライバーの打ち方

左:手首を使ってテークバックを上げてしまう(フェースが開きやすい)

右:肩と腰を使ってテークバックを上げる(腕とシャフトがほぼ一直線で、フェースが開かない)

トップでクロスする場合

クロスとは、トップでシャフトの向きが打球方向よりも右を向いてしまうことです。

クロスしたトップからではどうしてもアウトサイドインの軌道になってしまい、左にまっすぐ飛び出てしまったりスライスしたりする原因になります。

理想はトップで打球方向にまっすぐ向いた後、1度左を向いてから下に降りていく状態です。

これは「シャローイング」と呼ばれ、どんな人でもこれをやるだけで球筋が安定すると、最近のゴルフ界で話題になっています。

どうしてクロスしてしまいシャローイングができない人は、テークバックでアウトサイドに上げるようにしてみてください。

アウトサイドに上げると、トップでヘッドがループして左を向きやすくなります。

ドライバーの打ち方

悪い例:トップでシャフトが右を向いていると、アウトサイドインの軌道になりやすい

ドライバーの打ち方

良い例:トップでやや左を向けることで、正しいインサイドアウトの軌道に乗せやすい

以上2つのコツをお伝えしましたが、いずれもテークバックがとても重要で、あとは意識せずにクラブにまかせてスイングをするだけです。

ダウンスイング以降で何かを変えようと意識してもなかなか変えることは難しいですが、テークバックであれば動きがゆっくりであるため、効率よくスイングを改善することができますよね。

ぜひ練習場で、繰り返しテークバックの動きを確認してみてください。

曲がらないドライバーを選ぶには?

ドライバーの打ち方のコツをお伝えしましたが、それでも曲がってしまったり、飛距離が十分に出ない場合、ニュークラブを試してみたりするのもおすすめです。

しかしニュークラブをといっても、各メーカーからたくさんのモデルが発売されているので、何を選んでいいか悩んでしまいますよね。

最近は、1つのメーカーから毎回、およそ3モデルが発売される傾向があります。

1つは中上級者向けの低弾道モデル、残り2つは中級者や初心者向けの高弾道モデルとなっていることが多いです。

ですので、初心者はまず後者を選ぶことが重要になります。

この中級者向け・初心者向けの高弾道モデルの中から、スライスの傾向が大きいかどうかなどをポイントにして絞り込んでいきます。

今回はそんな初心者向けの10モデルを紹介しながら、それぞれのクラブの特徴や、どんなタイプのゴルファーに向いているかについても解説していきます。

初心者におすすめのドライバー10選

キャロウェイ マーベリック MAX

特長:AIが生み出したFLASHフェースSS20で飛ばす

 

ゴルフクラブとしては初めて、開発の工程にAI(人工知能)を活用しました。

AIによって実現したのは、フェース裏側にわずかな凹凸が施されたFLASHフェースSS20。

通常であれば凹凸のパターンを変えて試打するという工程に何年もかかってしまうところ、AIの機械学習で15000回もの試打が行われたことで、高初速エリアの最大化を実現。

フェースのどこにあたっても飛ばせるドライバーが完成しました。

キャロウェイのマーベリックシリーズには全てこのフェースが採用されており、中でもこの「MAX」というモデルはヒール寄りにウェイトを装着することによってスライスがでにくい設計となっています。

  1. タイプ:初心者~中級者
  2. シャフト:Diamana 40 for Callaway(44g/SR)
  3. 長さ:45.75インチ
  4. 重さ:288g
  5. ロフト:9度、10.5度
  6. ウェイト調整:可能
  7. ロフト調整:可能
編集部
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ウェイトは重さを変更することもできるので、ゴルファーのスイング傾向によって曲がり幅を調整することも可能になっています。

キャロウェイ マーベリック MAX FAST

キャロウェイ マーベリック MAX FAST

特長:楽に振るための超軽量設計で飛ばす

 

マーベリックMAXよりもさらに17gも軽い、一般の男性用クラブとしては最軽量のドライバーです。

ロフト調整やウェイト調整はできませんが、その分ヘッドの構造をシンプルにすることで軽量化を実現しています。

ヘッドが軽い分だけ振りやすく、小さなパワーで大きな飛距離を出すことができます。

ヘッドスピード35~38m/sくらいの初心者ゴルファーにおすすめです。

  1. タイプ:初心者
  2. シャフト:Diamana 40 for Callaway Black(44g/SR)
  3. 長さ:45.75インチ
  4. 重さ:271g
  5. ロフト:9.5度、10.5度
  6. ウェイト調整:不可
  7. ロフト調整:不可
編集部
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ドライバーショットで力んでしまいがちな人は、この軽いクラブを使うことで力みが取れ、ナイスショットにつながることも期待できます。

テーラーメイド SIM2 MAX

テーラーメイド SIM2 MAX

特長:大ヒットモデルの先代SIMを越える飛距離と寛容性

 

2020年の大ヒットとなったSIMドライバーの2代目、SIM2シリーズが登場しました。

新たに開発されたフォージドミルドアルミニウムリングによって、ヘッド全体を軽量化。

その一方で比重の重いウェイトを後方に装着することで慣性モーメントを高め、飛距離とやさしさを向上しています。

通常のSIM2はこのウェイトが16gであるのに対し、SIM2 MAXは24gと重く、それでいて全体のウェイトは11g軽くなっています。

  1. タイプ:初心者~中級者
  2. シャフト:TENSEI BLUE TM50(53g/SR)など4種類
  3. 長さ:45.75インチ、45.25インチ
  4. 重さ:297g
  5. ロフト:9.5度、10.5度、12度
  6. ウェイト調整:不可
  7. ロフト調整:
編集部
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通常のSIM2だとちょっと球が上がりづらい、つかまりづらいという人におすすめです。

テーラーメイド SIM2 MAX-D

テーラーメイド SIM2 MAX-D

特長:ドローバイアス設計で最も「つかまる」ドライバー

 

ウェイトをヒール側に寄せれば寄せるほどスライスが抑制されますが、このSIM2MAX-Dはウェイトの位置がヒールの付け根ぎりぎりに配置されており、その効果を最大限に発揮しています。

通常であればこれだけヒールに寄せてしまうと球が上がりづらくなってしまうというデメリットがあるのですが、SIM2シリーズ共通で装着されているタングステンウェイトにより低重心化がされているので、自然に球が上がるように設計されています。

  1. タイプ:初心者
  2. シャフト:TENSEI BLUE TM50(53g/SR)
  3. 長さ:45.75インチ
  4. 重さ:296g
  5. ロフト:9.5度、10.5度、12度
  6. ウェイト調整:不可
  7. ロフト調整:可能
編集部
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初心者に限らずスライスに悩んでいるゴルファーにおすすめのドライバーです。

ピン G425 MAX

ピン G425 MAX

特長:可変ウェイトでドローもフェードも自由自在に

G425 MAXは、初心者向けモデルとしては唯一、ウェイトのポジション変更が可能となっています。

スライスを抑えたい場合はヒール寄りに、フックを抑えたい場合はトゥ寄りにポジションを調整することで、ヘッドの重さやバランスを変えることなく弾道だけを変えることができます。

さらに、PING純正シャフトの他にDiamanaやSpeeder、TENSEIといった充実のシャフトラインナップも魅力。

幅広いヘッドスピードやスイングタイプに対応しています。

フックが多い人は手元調子や中調子のシャフト、スライスが多い人は先調子のシャフトを選ぶとミスを減らせるので、ぜひゴルフショップで色々なシャフトを試してみてください。

  1. タイプ:初心者~中級者
  2. シャフト:ALTA J CB SLATE(50g)など8種類
  3. 長さ:45.25インチ、45.75インチ、46インチ
  4. 重さ:301g
  5. ロフト:9度、10.5度、12度
  6. ウェイト調整:可能
  7. ロフト調整:可能
編集部
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2021年の渋野日向子プロの使用するモデルであるG425 LSTをさらにやさしくしたのがG425 MAXです。

ピン G425 SFT

ピン G425 SFT

特長:ボーテックテクノロジーがヘッドスピードをさらに加速

 

SFTはStraight Flight Technologyの略で、その名の通りPINGのG425シリーズの中でも直進性に特に優れています。

ダウンスイング中に発生する空気抵抗を抑え、ヘッドスピードを加速させる「VORTEC(ボーテック)」も搭載され、遠くにまっすぐに飛ばせるモデルとなっています。

G425 MAXと同様に、8種類のシャフトから選ぶことができます。

  1. タイプ:初心者
  2. シャフト:ALTA J CB SLATE(50g)など8種類
  3. 長さ:45.25インチ、45.75インチ、46インチ
  4. 重さ:292g
  5. ロフト:10.5度
  6. ウェイト調整:不可
  7. ロフト調整:可能
編集部
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ウェイトポジションをヒール寄りに固定し、G425 MAXよりもつかまりを良くしたのがG425 SFTです。

ゼクシオ イレブン

ゼクシオ イレブン

特長:飛びのパワーポジションでスイング軌道が安定する

 

2000年に初代が発売されて以降、度重なる進化を遂げてきたゼクシオ。その第11代目モデルが登場しました。

2019年に発売されたこのゼクシオ イレブンの特徴はその重量バランスにあります。

グリップエンドにウェイトが内蔵され、さらにシャフトは40gにまで軽量化。

この「WEIGHT PLUS」という手元重心の設計によって、正しいトップ・インパクト・フィニッシュへスムーズにいざなってくれます。

これまで、パターのグリップにウェイトを装着しストロークしやすくしたメーカーはありましたが、ドライバーのグリップでウェイトを採用したのはゼクシオが初めて。

  1. タイプ:初心者
  2. シャフト:MP1100 カーボンシャフト(40g/SR)
  3. 長さ:45.75インチ
  4. 重さ:280g
  5. ロフト:9.5度、10.5度、11.5度
  6. ウェイト調整:不可
  7. ロフト調整:不可
編集部
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スイングの軌道が安定しないなと感じる人はぜひ試してみてほしいドライバーです。

ゼクシオ エックス

ゼクシオ エックス

ややヘッドスピードが速めの初心者~中級者向けドライバー

 

ゼクシオ イレブンと同時に発売されたのがこのゼクシオ エックスです。

こちらのグリップにもWEIGHT PLUSが搭載されており、スイングの安定化が期待できます。

  1. タイプ:初心者~中級者
  2. シャフト:Miyazaki AX-1 カーボンシャフト(45g/SR)など3種類
  3. 長さ:45.5インチ
  4. 重さ:299g
  5. ロフト:8.5度、9.5度、10.5度
  6. ウェイト調整:不可
  7. ロフト調整:不可
編集部
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ゼクシオ エックスはイレブンに比べ20gほど全体重量が重めなので、ヘッドスピードが42m/s以上の中級者でも思い切って叩いていけるドライバーです。

ブリジストン TOUR B JGR

ブリジストン TOUR B JGR

特長:高初速・高弾道を生み出すBoost Power Technology

ソールは硬め、反対にクラウンは柔らかめに設計することでインパクト時にクラウンが大きくたわみ、高初速・高弾道を実現しています。

ヘッドスピードが38m/s未満と遅めの人や、普段Rシャフトを使っていたけどそろそろSシャフトにしてみたい、という人は、純正のシャフトよりも軽くてしなりやすいフジクラ社製のAiR SpeederのSシャフトを使ってみるのがおすすめです。

  1. タイプ:初心者~中級者
  2. シャフト:TOUR AD for JGR TG2-5(51g/SR)など4種類
  3. 長さ:45.5インチ
  4. 重さ:292g
  5. ロフト:9.5度、10.5度
  6. ウェイト調整:可能
  7. ロフト調整:不可
編集部
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ブリジストンのやさしいモデルといえばこのJGRシリーズ。プラチナ世代の吉田優利プロ、黄金世代の松田鈴英プロも使用している女子プロにも人気のドライバーです。

ヤマハ inpres UD+2 DRIVER

ヤマハ inpres UD+2 DRIVER

新発想のSPEEDBOX構造と最適重心で安定したドローボールを

 

クラウンとソールに巡らせたSPEEDBOX構造により、ミスヒット時のインパクトの振動を最小限に抑制。

さらにこの構造によって生まれた余剰重量を、ソール後方のヒール寄りに配分することで球のつかまりやすさと上げやすさを向上しています。

ミスヒットに強く、ドローボールが打ちやすいドライバーです。

  1. タイプ:初心者
  2. シャフト:Air Speeder for Yamaha M421d(48g/SR)
  3. 長さ:45.75インチ
  4. 重さ:279 g
  5. ロフト:9.5度、10.5度
  6. ロフト調整:不可
編集部
編集部
初心者にやさしいAir Speederが標準シャフトとなっているので、シャフト選びに頭を悩ませる必要もありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「ゴルフはショートゲームが大事」なんてことも言われますが、やはり初心者にとってはドライバーが上手く打てるかどうかでゴルフの楽しさが変わってきますよね。

この記事で紹介したドライバーの打ち方やニュークラブを試してみて、より楽しいゴルフライフを満喫してください。