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ひとくちタルトの販売店や賞味期限・食べてみた感想をレビュー

ひとくちタルト お皿に出した写真

タルトと言えばフルーツがのった洋菓子のタルトを想像しがちですが、愛媛ではタルトはカステラ生地で餡を巻いたロールケーキ状のお菓子を指します。

その愛媛のタルトは少し大きいので、食べやすく小さいサイズにしたものが今回ご紹介する「ひとくちタルト」です。

ゆずの風味豊かな餡が、卵をたっぷり使った生地に巻かれ、この愛媛のタルトを知らない人からすると新鮮な味に思うでしょう。

私も初めてゆず風味の餡を食べましたが、とってもさわやかで甘さのある餡も食べやすかったです。

珍しい味でお土産にはピッタリだと思います。

ひとくちタルトが気になった人は、ぜひ最後までご覧くださいね。

ひとくちタルトお土産詳細まとめ

ひとくちタルト
商品名 ひとくちタルト
内容量 2個入/10個入/16個入
賞味期限 製造より45日 開封後はお早めにお召し上がりください。
参考価格 162円(税込)/810円(税込)/1,296円(税込)
ジャンル 和菓子 ばらまき用お土産
販売者 亀井製菓株式会社
保存方法 高温多湿、直射日光を避け保存してください
都道府県 愛媛県
買える場所 松山空港 松山駅

ひとくちタルトについて

ひとくちタルト お皿に出した写真

洋菓子のタルトとは違い、愛媛松山の郷土菓子で、ゆず風味のこしあんを、カステラ生地で「の」の字に巻いたものが和菓子の「タルト」。

ちなみに「タルト」の名称は、愛媛県菓子工業組合が商標登録を行っており、同組合の加盟店しかタルトを名乗ることはできないんだとか。

その郷土菓子の「タルト」を食べやすい一口サイズにしたものが、1963年(昭和38年)創業の歴史ある亀井製菓のひとくちタルトです。

多くの道後のホテルのお部屋菓子にも採用されている人気商品です!

愛媛らしい風味豊かなゆず味の餡と、ふんわり焼き上げたスポンジのハーモニーをぜひ楽しんでください。

以下の人へおススメ!
  • 和菓子が好きな人へ
  • 可愛いお菓子が好きな女性、お子様へ
  • お茶請けに良い甘いお菓子を探している人
  • ちょっと変わった愛媛タルトがいい人

ひとくちタルトの賞味期限は?

ひとくちタルトの賞味期限は製造日から45日ですが、生菓子ですので開封後は冷蔵庫に入れて早めにお召し上がりください。

ばらまき土産にするときには、お気をつけください。

ひとくちタルトが売っている場所

ひとくちタルトと一緒に買いたいお土産

せっかくなので愛媛のお土産を他にもチェックしてみてください。
美味しい和菓子もたくさんありますよ♪

ゆずっ子

ゆずっ子中身パッケージ

寒天で白あんが包まれているため、食べる瞬間はつるんと口の中に入っていきます。

口の中に広がる白あんの上品な甘さとゆずの香りが、1度食べたら忘れられないお味です。

ゆずっ子の口コミを見る

霧の森大福

霧の森大福 断面図2
霧の森大福は、お茶処として全国的にも有名な愛媛県新宮の貴重な抹茶を用いたご当地限定の大福で、中のクリームとこしあんの甘さ、抹茶のほろ苦さがマッチしています。

ネット通販では抽選倍率100倍、店頭では行列必須、まさに幻の大福です。

霧の森大福の口コミを見る

ひとくちタルトを食べた感想

ひとくちタルトのパッケージ

ひとくちタルト 外パッケージ

包み紙にはタルトを日本に持ち込んだポルトガル人(左)と、タルトの虜となった松山藩・松平定行公(中央)らしき人物が描かれています。

ほっこりするイラストでなごみます。

ひとくちタルト裏面

箱の裏面です。
ひとくちタルトのカロリーは1個あたり75kcalです。

ひとくちタルト パッケージ

外側のつつみをはがしても、外側のつつみと同じ、ゆるくて可愛い絵とまた会えました。

ひとくちタルト 外装

中を開けるとビニールにつつまれていました。

このビニールを開けてしまうと生菓子なので日持ちがしないため、早めに食べるようにしましょう。

ひとくちタルト 大きさ

ひとくちタルトの大きさは3センチほどで、本当に一口サイズ。
小ぶりで食べやすい大きさです。

ひとくちタルト 内装

裏面です。はがしやすいフィルムに包まれています。

ひとくちタルトを食べた感想

ひとくちタルト お皿に出した写真

袋を開けた瞬間、卵のあま~い香りがしました。

ひとくちタルト アップ

食べてみると中の餡はしっとり、ゆずの香りが口の中で広がります。
口の中に入れるまでは全然ゆずの気配はなかったので、少し驚きました。

ゆずの味が結構主張してくるのですが、餡はやっぱり餡の味もします。

ゆずと餡が仲良くケンカしないのは、スポンジが中身の味を邪魔しないシンプルな味わいだからでしょう。

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もっと知りたい!ひとくちタルトについて

郷土菓子「タルト」とは?

タルトの歴史は古く、江戸時代にさかのぼります。

1647(正保4)年。久松家初代松山藩主・松平定行公は、長崎探題職を兼務していたのですが、ポルトガル船が長崎へ入港したという知らせを聞き、長崎の海上警備へ向かいました。

実際に港湾内で争いはなく、その時にカステラの中にジャムが巻かれた南蛮菓子タルトに出合いました。

タルトの味が大変気に入った松平定行は、その後松山への帰郷の際に製法を持ち帰ってしばらくは家伝とされていました。

現在の餡入りのタルト松平定行考案のオリジナルとされていて、明治以降に松山の菓子職人に技術が伝わり、愛媛の銘菓となりました。

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