秋田県といえば秋田美人。
私は桜田淳子のファンでしたが(笑)、今なら佐々木希や壇蜜でしょうか。
今回ご案内する羽後カントリー倶楽部の支配人も全国的に珍しい女性支配人です。
そして、横手市といえば「かまくら」の発祥の地。
最近はB級グルメの横手やきそばや、横手市出身の漫画家、矢口高雄が創った「まんが美術館」が有名ですね。
横手市は秋田県内でも観光客数が2位の自然豊かな癒しの町です。
東京からだとちょっと遠いイメージですが、飛行機でも新幹線でも3時間半前後で行けますから、アクアラインで渋滞に巻き込まれるよりも早いかも知れません(笑)
ちょっと有給休暇を取って、贅沢な横手の旅に出かけませんか?
お話しをお伺いするのは、横手市観光推進機構の専務理事、佐藤修さんと羽後カントリー倶楽部の支配人、安藤真由美さんです。
Contents
横手市のアクセス方法
Q:まず、横手市は秋田県のどのあたりに位置するのでしょう?
佐藤さん: 横手市は秋田県の南東部、東北のほぼ中心に位置し、奥羽山脈や鳥海山、横手川など豊かな自然に恵まれた街です。
Q:アクセス方法を教えてください。
佐藤さん:秋田空港からだと時間はかかりますが、花火で有名な大曲からはすぐの立地です。
空港での待ち時間を考えると東京からであれば新幹線のほうが楽だと思います。
芝が良いゴルフ場と評判の名門コース「羽後カントリー倶楽部」
Q:それではゴルフラボとしては最初にゴルフ場の紹介からしましょう。
今回、ご案内するコースは1975年に開業した横手市の名門コース、羽後カントリー倶楽部です。出羽丘陵の地形を活かした攻略性に富んだコースでフェアウェイは狭くないのにアンジュレーションがあるため難しいコースという評判です。
お話しを伺うのは支配人の安藤真由美さんです。
羽後カントリー倶楽部のアクセスについて
Q:まず、お客様は県内、県外や東京などどのような比率でしょうか?
安藤支配人:ほとんどが地元のお客様です。以前は大型連休などで県外のお客様が見えておりましたが、近年では大分少なくなってきました。
Q:そうしたお客様の来場のアクセス方法をお願いします。
安藤支配人:高速道路のICのいずれからも近く、大曲ICより15分。横手ICより20分です。クラブバスは運行しておりませんので、電車ですとJR横手駅からタクシーで約20分です。
コースのご案内
Q:名物ホールとその特長を教えていただけますか。
安藤支配人:それでは最初に5番ホールです。
打ち下ろしのミドルホールです。フェアウェイがうねっておりグリーン周りが狭くなっているので要注意です。
安藤支配人:OUTの最終ホール、9番を紹介します。
アップダウンがあり、フェアウェイも狭いので曲げる方は大叩きもするホールです。
逆にストレートボールを得意とする方はParが狙えます。
ここのグリーンは2段なのでピンポジションを確認してアプローチしましょう。
安藤支配人:INコースは12番ホールのショートホールです。
ティーグランド前に大きな池がありプレッシャーになります。
グリーンの奥のOBが浅いので距離感が大切。
また、グリーンが奥から速いので3パットも十分あり得るホールです。
安藤支配人:最後は18番の打ち下ろしのショートホール。
距離がある上に、左に引っ掛けると池に入りやすい危険なホールです。
グリーンのアンジュレーションが厳しいので、ワンオンさせるよりも手前からのアプローチでピンに寄せるほうがParを取りやすいでしょう。
Q:ネットのクチコミでは皆さん難しいコースだと書いてました。コース全体としてはどのような特長がありますか?
安藤支配人:コースは自然の丘陵を活かしたフェアウェイのアンジュレーションが特長的
です。OUTはOBが少なく、INは左側にOBが多いというレイアウトです。
また、フェアウェイの芝の貼替を10年計画で行い、夏場も青々とした芝生でラウンド
できるようにしています。
これからも多くの方に芝生の良さを実感して頂き、ゴルフを楽しんで頂けたらと思います。
Q:バンカーやグリーンはいかがですか?グリーンが速いという評判ですが。
安藤支配人:バンカーについては、昨年から水はけよくする為のドライキューブを埋め込む作業をしております。
また、グリーンはニューベント「ツアープロ」への移行計画中です。
フェアウェイだけでなく、干害に強く、きれいな芝生を目指しております。
これからもグリーンの速さを楽しんで頂きたいと思います。
施設のご案内
レストラン
コースを眺めながら、ゆっくり昼食を召し上がってください。
感染症対策のため、テーブルの距離は広めにとっております。
シェフが中華料理の出身ですので、名物メニューは「広東麺」です。
最近はオープンコンペに合わせ、フェアを行っております。
通常価格よりお得に提供し、お客様に大変好評です。
また、今年はミニ丼をご準備し麺類と組合せ自由なスタイルを考案中です。
入浴施設
安藤支配人:女性用の浴室を2年前に改装しました。大浴場を廃止し、シャワールームを6つ設置しております。
女性用パウダールームではアメニティも取り揃えております。
女性用パウダールームではアメニティも充実させております。
現在の女性比率が7%と少ないので、他にも女性用化粧室、ロッカー室を改装し、65歳
以上のピンクティを設置して女性の集客UPにつとめています。
Q:女性に気配りするゴルフ場は増えています。コロナ禍で第4次ゴルフブームが来ているいまがチャンスです。
しかし、このブームの裏で「2025年問題」という団塊の世代が75才を迎えゴルフを引退する方が一気に増えるという課題もあります。
羽後CCとしてはどんな取り組みを考えていますか?
安藤支配人:今までは女性の集客に力を入れてきましたが、女性だけでは限界があります。
当クラブでは若い方の集客にも力を入れていきたいと考えております。
敷地内にある練習場には若い方が見えていますが、料金が他県ゴルフ場と比べ割高のためか、敷居が高いと思われているところがあります。
若い方が気軽に来て頂けるよう努めていきたいと思っております。
また、コースのクオリティもアップさせていきます。
羽後CCの特長は「芝」であり、野芝と水はけの良いフェアウェイです。
グリーンはニューベントインターシードを実施し、ニューベントグラスツアープロという芝に替えました。
高温、干害に強く雑草の侵入を防ぎ、綺麗な芝生に生えそろっています。
あとは、全組乗用カートでマーシャルナビ付(55台)です。
6月から10月にかけて天候が良い日はフェアウェイの乗り入れをしております。
アップダウンが多い事と盆地の為、夏場はかなりの暑さになりますので、フェアウェイ乗り入れはお客様に大変好評です。
Q:ありがとうございました。皆さんも以下の公式HPから是非、予約をしてみてください。
■羽後カントリー倶楽部 ホームページ
http://ugocc.com/
横手市観光+ゴルフ モデルコースのご案内
Q:横手市の観光案内として、まずは「東京から来たカップル」を想定して2泊3日の行程でモデルコースを解説ください。
佐藤理事:はい、カップル向けにはインスタ映えするスポットをご案内します。また、初めて横手市を訪れた想定でテッパンの場所もご紹介します。
①カップル編
Day1
羽田空港7:10発の飛行機で秋田空港に8:20に到着したら予約したレンタカーで横手城に向かいましょう。
空港から横手城まではおよそ1時間半です。
横手城
https://www.yokotekamakura.com/watch/yokote-tenbo/
横手城は、その昔朝倉城といい、1550年頃、現在の秋田県南部に勢力を築いた小野寺氏によって造られたと伝わります。
1868年の戊辰戦争の際に横手城は落城し、二の丸跡には、昭和40年に三層の「天守閣様式の展望台(通称:横手城)」が建てられました。
横手公園展望台4階展望室からは、広大な「横手盆地」、悠久の流れ「横手川」、雄大な「鳥海山」など、様々な風景を、四季を通じて、観ることが出来ます。
ヤマモ味噌醤醤油醸造元
慶応3(1867)年から続く味噌醤油醸造元。
革新的発酵技術を味噌醤油のみならず、メニュー開発やワイン、飲料に応用し、新たな発酵の世界を追求しています。
ここのガーデンカフェでランチです。
すべてのメニューに発酵食品が使われています。デザートのお酒もあります。
とにかくHPがかなりアートしていますから覗いてみましょう。
木村酒造
「福小町」という銘柄の日本酒の蔵元です。
見学して試飲しましょう。
創業は元和元年(1615年)小野小町生誕の地として知られる湯沢にちなんで、それまで「福娘」という銘柄だった酒を「小町」に変更。そして現在に至る「福小町」の酒名が誕生しました。
昔と変わらぬ製法で日本酒を紡いでいます。
佐藤養助総本店
稲庭うどんの代名詞ともなっている佐藤養助。
総本店では、「綯う・つぶし・延ばす」の職人の技や歴史資料を自由に見学できます。
もちろんお食事もできますので、小腹がすいていたら是非、どうぞ。
小安峡大噴湯
https://www.city-yuzawa.jp/site/yuzawatrip/736.html
秋田県の人気景勝地です。皆瀬川の急流が長年にわたり両岸を深く浸食してできたV字谷「小安峡」。
春は新緑、秋は紅葉。そして冬は峡谷に下がる大きなつらら「しがっこ」を楽しむことができます。
谷底では断崖絶壁の三途川層(湖成堆積層)の隙間や割れ目から、轟音と共に白煙化した高温の蒸気と熱湯が噴き出ている様子を直に体験できます。
小安峡温泉 元湯くらぶ
皆瀬川の侵食によって形成された渓谷「小安峡」にある温泉地です。
開湯は江戸時代初期と古く、歴史ある佇まいを残しています。
元湯くらぶはお風呂が充実。
一般の内湯、露天風呂のほか、カップルで利用したい貸切風呂がひのき風呂、きはだ風呂、露天風呂の3つ。
宿泊料金もリーズナブルです。
Day2
2日目は羽後CCでゴルフです。
ホテルからは車で20分ほどとアクセスもいいですね。
ツーサムでラウンドするには最適!
女性には易しく、男性には厳しいコースです。
フェアウェイへのカート乗り入れもOKですから、楽チンです。
秋田ふるさと村
http://www.akitafurusatomura.co.jp/
東京ドーム約4個分という広大なスペースに、「観る」「触れる」「遊ぶ」「体験する」「味わう」といった秋田の魅力を詰込んだ、全天候型のテーマパークです。
ここで秋田の味の体験やお土産を買いましょう。
秋田名物の稲庭うどんや、横手やきそば、いぶりがっこ、酒王国の秋田が誇る地酒コーナーも充実しています。
郷土料理が楽しめる専門店や軽食コーナーでは、横手やきそば 比内地鶏ラーメンなど食べることができます。
ホテルプラザアネックス横手
県南全域のハブ都市となる横手の駅から徒歩2分、横手インターから車で5分というアクセスの良さと温泉のスパ、岩盤浴が自慢のワンランク上のホテルです。
お部屋は「源泉掛け流し個室露天風呂付き客室」が8室、他にユニバーサルデザインのツインとシングルルームがあります。
ホテルプラザアネックス横手の食事は地元の食材を生かした旬を感じるお料理が自慢ですが、今夜は横手市内で夕食をとりましょう。
夕食の候補となるお店6軒をご紹介します。
よこてのわがや
http://kometabi.com/yokote-wagaya/
築97年の入母屋造りの古民家をリノベーションしたお食事処。
秋田の四季折々の食と文化を通じて人々が繋がる場所、よこてのわがやには「我が家へおかえりなさい」「私たちが暮らす家」二つの意味があります。
ホッとする郷土料理をお召し上がりください。
ル・グルニエ
https://web.akita-townjoho.jp/gourmet/20210804-le-grenier/
雑貨店が手掛ける、一軒家のカフェレストランです。
広々とした窓から夜景を見ながらイタリアンのコースはいかがですか?
バル・パサポルテ
https://barpasaporte.com/top.html
イタリアンを中心にした料理構成に、薪で焼き上げる肉料理も充実。
熟成肉や、最近では耳にする事が多くなったヴィーガン料理なども用意できます。
2名から利用できる個室もありますよ。
オイスターバー寧お(ねお)
創作オイスターバー料理を気軽に楽しめるフレンチのお店です。
国内各地の牡蠣の産地から新鮮な幸を取り揃えたオイスターバーがあり、牡蠣の創作料理を楽しむ事もできます。
やきとり鳥九
https://yokote.co.jp/restaurant/torikyu/
秋田の比内地鶏が食べたくなったら、ホテルプラザアネックス横手からすぐの鳥九へ。
比内地鶏やきとり〈3本〉1,100円。そのほかのメニューもリーズナブルです。
ル ・カフェ ・プランタニエ
https://lecafeprintanier.jimdofree.com/
横手市十文字町のJR奥羽線十文字駅の駅前にある地産地消のフランス料理店です。
食材は、横手市、湯沢市、秋田市、潟上市、大潟村の農作物、秋田県沖の魚介類、秋田県産の肉がメインです。
そして、このフレンチはオーベルジュでもあります。1日1組限定でお店の2階に宿泊できるんです。
ちょっと素敵ですよね。
なので、ホテルプラザアネックス横手ではなくプランタニエに泊まってもいいですね。
宿泊費
素泊まり1泊2日一人5,500円(税込)
別途朝食2,200円
Day3
横手市増田まんが美術館
横手市出身の漫画家、矢口高雄が初代館長を務めたまんがの美術館です。
全国に漫画やアニメの美術館や博物館は60館ほどありますが、その多くが、特定の作者の記念館です。
しかし、増田まんが美術館は「マンガ原画」をテーマにした美術館で日本を代表する漫画家180名以上のマンガ原画の収蔵数は40万枚以上と日本一を誇ります。
まんが好きなら一日中いても飽きないでしょう。
私(筆者)も「釣りキチ三平」は全巻持っていますから、今回一番訪れたい場所ですね(笑)
- 開館時間 10:00~18:00
- 休館日 第3火曜日
- 入場料 無料
- 特別企画展観覧料 800円
増田まちなみ散策
https://masuda-matta.com/pamphlet/
まんが美術館の後は、増田町の街並みを散策してみましょう。
横手市増田町は、平成25年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、中心部の中七日町通りには、明治から昭和30年代にかけて建てられた切妻造妻入(きりづまづくりつまいり)を主とする商家、家屋が町並みを形成しており、その背後には、鞘(さや)で覆われた内蔵(うちぐら)が接続されています。
各家屋には、物資の集散地となったこの土地ならではのめずらしい品々、家具、レトロな雑貨などが展示されています。
旬菜みそ茶屋味噌くらを
「旬菜みそ茶屋くらを」は、内蔵のある町として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている秋田県横手市増田で、地域で作り継がれる麹をふんだんにつかったお料理と、いつもの台所に麹がある暮らしを伝える、まちの食堂です。
ここでランチにしましょう。
花火伝統文化継承資料館大曲はなび・アム
大仙市は8月の全国花火競技大会「大曲の花火」を始め、毎月どこかで花火が上がる街です。
この街の中心部、大曲の駅から程近いエリアに誕生した「はなび・アム」。
ここでは、花火の歴史、花火づくりの流れ、花火のしくみなどについて詳しく知ることが出来たり、様々な映像機器で仮想の花火打上体験や、バーチャル工場見学などをお楽しみいただけます。
3階に設置された影絵「大曲の花火」(レプリカ)は圧巻です。
・開館時間 9:00~16:00
・休館日 月曜日
・入場料 無料
②ゴルフ仲間モデルコース
Q:カップル編は盛りだくさんでした。次は男性4人のゴルフ仲間編のモデルコースをご紹介ください。仙台から車で来たという想定でお願いします。
佐藤理事:はい、仙台からはおよそ2時間半で横手市に来れます。今回はゴルフ好きな仲間の旅ということなので、羽後CCを2日間ラウンドしていただきましょう。
Day1
佐藤理事:まずは横手市増田まんが美術館に行きましょう。宮城県には石ノ森章太郎ふるさと記念館と石ノ森萬画館がありますが、こちらで他の漫画家先生の作品にも触れてみてください。
名代三角そばや
http://sankakusobaya.jp/index.html
かん水を使用しない低温熟成させた麺、魚介系の出汁によるあっさりとした中華そばでランチにしましょう。
あらゆるメディアで紹介された「十文字中華そば」は横手の名物です。
ぜひ、100年の古民家を改装した十文字本店にお越しください。
羽後CC
羽後CCでは「薄暮プレー」が楽しめます。
14時~15時のスタートで、平日1Rが6,200円。0.5Rだと3,500円と大変お得!
明日のプレーの練習ラウンドとしていかがですか?
旅館 平利(ひらり)
https://www.hirari-kichizo.com/
明治元年に旅館として創業しましたが、現在は和食の料理屋です。
夕食は完全予約制でお届けする珠玉のコース料理のみをご提供。
移りゆく四季折々の味覚を楽しむことができます。贅を尽くした料理に多種多様の秋田の地酒を合わせてみるのもおすすめです。
そして今夜のホテルはカップル編でも紹介したホテルプラザアネックス横手です。
シングルルームでも15㎡という広さなので十分ですね。
Day2
2日目は朝から羽後CCでラウンドし、帰りに秋田ふるさと村でお土産を買いに立ち寄り、仙台に向けて帰ります。
お疲れ様でした。
オススメのお土産
Q:それでは横手市のお土産BEST3を教えていただけますか?
第1位 りんごジュース
https://www.akita-furusato.or.jp/pdf/apple-annai.pdf
りんごの生産高は青森県がトップですが、このJA秋田ふるさとのりんごジュースはりんごの名産地、秋田県横手市の厳選された良質なりんごをそのままジュースにし、パック詰めにしたもので、スッキリとしているのに甘味が豊かで本当に美味しいんです。
1パック180ml、100円というお値段も嬉しい逸品です。
第2位 いぶりがっこ
https://www.yokotekamakura.com/specialty-goods/kindaru/
秋田県名物のいぶりがっこですが、この横手市の「金樽」は『第一回いぶりんピック』金賞受賞レシピを採用し、大根の生産から加工まで全て横手市山内地域の地元農家が手掛けています。
また、昔ながらの漬けもとに米麹を加えることで、さらに美味しさが増しています。
第3位 りんご
https://akita-zurali.jp/html/page24.html
横手では「平鹿ふじ」というリンゴが名産です。冬の間に雪の下で貯蔵することにより甘くなります。
青森県産のりんごより美味しいという評価もある横手市のりんごを是非!
その他のお土産
佐藤理事:他にもさくらんぼ、お米、日本酒(横手市には5つの蔵があります)、漬物、とろろこんぶなどです。
秋田ふるさと村で探してみましょう。
横手市の観光戦略は?
隣県をターゲットにし、「心を休める場所」として自然や田舎らしさをアピールしたいと考えています。
そして、現在の横手市はビジネス客の多い街です。
なぜなら、秋田県内のどこに行くにも便利なんです。
ということは、主な観光地へ行くにも横手市をハブにして観光に行けるということです。
ぜひ、横手にお泊りいただいて、秋田県内の観光を楽しんでいただきたいと思います。
また、横手市では「かまくら・ライド」という自転車イベントを開催しております。
かまくら・ライド
https://kamakura-ride.com/about/)
これは一般的な自転車レースとは違い、かまくらのまち横手市を自転車で巡り、市内全域にある農業、自然、歴史、文化、そして何よりも温かい人々に接していただくことが目的です。
そのため、横手の美味しいものを食べながら自転車を走らせるというイベントで、計800名のライダーが参加します。
ちょっと変わった観光地巡りをぜひ体験しにいらしてください。
Q:ありがとうございました。私は増田町まんが美術館に行きたいので、いずれ訪問させてください。
■横手市観光推進機構
https://yokote-kankou.jp/
<取材:2022年3月 構成・執筆:影山篤(JGJA日本ゴルフジャーナリスト協会会員)>